2015年09月30日

繭山龍泉堂で俑展



東京 京橋の繭山龍泉堂で「俑展」(展示即売なのかな)をやるそうです。

  この「俑」というのは明器ともいうんですが、墓にいれる人形や 家屋道具の模型です。
もともとは、実際に奴隷や動物や道具を墓に殉葬 副葬
したもので、ずいぶんひどい墓もあるのですが、
ほぼ漢代ぐらいから、人形や模型を代用として副葬するようになりました。
 こういう習慣は、エジプトのツタンカーメンなどの墓にもありますね。エジプトのほうがずっと古くから(中国より1000年以上前)明器を使っていて、残酷な殉葬は少なかったようです。

 この展覧で面白いのは、ほとんど全てが1970年代以前からの履歴をもっていることで、たぶん、そのころから、巧妙な贋作が多量に大陸で造られ始めたためだと思います。
  なにしろ、技術的には低い粗雑なものでも、古代の明器といえば通り易いところもないではないので、宋元明清の見事な陶磁器とはちょっと違う別の、安易な贋作製造と売り込みの道があったからです。
  ただ、直感的には一九八〇年代後半ぐらいから急におかしくなり、そのころから、海外の美術館や古美術商の図録にもおかしなものがめだつようになったと感じております。

 下のイメージは大阪市立東洋陶磁美術館のものですが、まあ明器というのは、こういうものです。


初唐 加彩陶 明器 女性像 .JPG


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2015年09月29日

愚者の石の切除 の細部


Bosch Surgeon Prado.JPG

2015年09月15日
ボスの作品が東京で展示
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/163623346.html
を描きましたが、

そのプラド美術館展で展示される、

[愚者の石の切除]のことです。

二千年のロッテルダムでのボス展のときに買った本に大きな拡大図版があって、
その片隅に「牛乳絞り」と「馬と人」があることに気がつきました。
なんか、こういう細密画はパティニール的で、案外、ボスのアトリエに助手として入っていたパティニールがこの部分は描いているのかもしれないなあ。
また、この尼の顔は肖像としてなかなかいいと思います。
posted by 山科玲児 at 09:59| Comment(0) | 日記

2015年09月28日

スズキはフォルクスワーゲン株でもうけていた




東京証券取引所の申告開示データ
367億円もうけました
posted by 山科玲児 at 09:30| Comment(0) | 日記

Captive Beauty


2015年09月15日にコメントした
三菱一号館美術館
プラド美術館展 ―スペイン宮廷 美への情熱
2015年10月10日(土)〜2016年1月31日(日)
http://mimt.jp/prado/midokoro.html
ですが、そのもとになった Captive Beauty. Fra Angelico to Fortun という展覧会の出品リストをみつけました。

なんと十七室全部使って70cm以下の小品を中心に280点も並べた大展覧だったようです。
https://www.museodelprado.es/en/exhibitions/exhibitions/at-the-museum/la-belleza-encerrada/listado-de-obras/

三菱一号館じゃあ、さすがに、280点はないだろうねえ。百点以下に抑えると思いますよ。

マドリードに住んでいたら、普段見たことがないものがでてくる、なかなか面白い展覧会だとおもうでしょう。 でも、最初からみていたら途中で疲れてしまうんじゃないかな、と思いました。集中力が続くのは1日で、五十−七十点ぐらいまでですね。

posted by 山科玲児 at 08:52| Comment(0) | 日記

2015年09月27日

プラドのボス  三賢王の礼拝の件

Adoration of Magis.jpg

 本来、今日は、この話を書くつもりだったのが、マイクロソフトのせいで時間と労力をとられてしまったので、簡単にすます。
マイクロソフトのくそったれめ

 プラド美術館にある ヒエロニムス=ボス(本名はたぶん イエロン=ヴァン=アーケン)の名作として有名な「三賢王の礼拝」祭壇画は、
従来、ブロンクホルスト=ボシュハイゼ祭壇画とも呼ばれてきて、内面の両翼で礼拝している寄進者の男女は左の男は  ピーテル=ブロンクホルスト、右はアグネス=ボシュハイゼ だとされてきた。

このブロンクホルストというのは、現在オランダの市の名前になってるほどの地方領主の名前である。

しかし、二千年のロッテルダムのボス展で発表された論文によると、それは、誤りであり、誰だか解らないというのが事実らしい。なんでかというと、紋章がブロンクホルストともボシュハイゼ家とも全くあわないのである。どうも十六世紀のある目録にある記述がこの誤解を生んでいるようだ。

まあ、守護聖人の名前から、ピーテル某とアグネス某 なのは確からしい。

結構まともな本にも、こういうことが平気で書いてあるので、一応、注意しておく。



posted by 山科玲児 at 20:23| Comment(0) | 日記

マイクロソフトは おしつけがましい


  PCが急に調子がおかしくなって、POWER-OFFボタンを使った強制シャットダウンをやらざるをえなくなってしまった。
  ウイルスチェック、チェックディスクまでやって、おかしいなあ、と思ったら、再起動したとき
「Windows 10 無償アップグレード」なんというおしつけがましいポップアップがでた。無視していたら、
ポップアップが消えないどころか、他のアプリまで動かなくなってしまう。
なんと、タスクマネージャーすら動かない
新種のウイルスか?とまた強引にPOWER-OFFボタンを使った強制シャットダウン。

要するにこのポップアップと無償アップグレード機能が最優先タスク
 またまた、ポップアップがでたので、少しそれにのってやろうと、

Windows 10の詳細解説までがまんして進んでやることにした。そこで止めるとなんとかタスクマネージャが動くので、タスクマネージャでうざいタスクを強制終了した。

 ほとんどウイルスだが、ネットで調べると、どうやら、本当にマイクロソフトが7月末からやりはじめていることらしい。Windows Updateを使っていると、自動的にWindows10コンポーネントをダウンロードして、準備OKになると、やらかし始めるという悪質な手段だ。

 他の機能が動かなくなるほどの最優先タスクでくるとは、顧客を馬鹿にしている、単なるウイルスだ。
 なにがなんでもWindows10をいれてしまおうというのだから、ムチャクチャである。

  知り合いの果物屋さんが、これにのってWindows10にアップグレードしてしまって、業務用ソフトが動かなくなったといっていたが、これじゃ無理もない。PCが動かなくなるのだから、脅迫である。

  企業などで、Windows7ぐらいでの独自ソフトを使っているところは全滅ではないか?
 これを免れるのにはWindowsUPDATEを使わないということができるが、もしそうするとウイルスソフトがしょっちゅうアラームすることになる。

 まず、さしあたり、

窓の杜で抑止ツールがあるようだ
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150727_713588.html


「Windows 10を入手する」のポップアップを消す方法 : Web Memo.SE
  http://128bit.blog41.fc2.com/blog-entry-378.html
  でポップアップを抑止しておけば、さしあたりなんとかなるようだ。

 レジストリーをいじる方法もあるが、危ないので、
マイクロソフトのサイトにのっている方法を使うほうがいい。
これは、窓の杜でも紹介されており、ポップアップをとめた私は、上のツールを使うのもはばかれたので、この方法を使った

なお、「KB3065987」というソフトは普通にMicrosoftUpdateで更新していれば7がつごろ既に入っているようだ。

ローカル グループ ポリシー エディターを開くには、コマンド ラインから、
gpedit すれば、開けた


しかし、なんという非道・独占企業てのはここまでおしつけがましくなれるものかね。

TPP絶対反対

posted by 山科玲児 at 13:10| Comment(0) | 日記

2015年09月26日

MADE IN GERMANY

東ドイツ SAUCER DDR.JPG


私だけじゃないと思うけど、「ドイツ製」というのは、なんとなく良さそうに見えるんだな。
 格好は無骨かもしれないが、強力頑丈で性能がよいという印象がある。日本で言うと日立かな。
 工具やカメラ(ライカ コンタックス)なんかでは、「男の憧れ」めいたものすらある。
 マックスプランク研究所とかゲッチンゲン大學なんかに感じる、重々しい権威に通じるところがある。

 今回のフォルクスワーゲン事件は、この「ドイツ製」ブランドイメージをかなり毀損してしまった。

 無条件で崇拝はできない、一歩疑ってみないといけないもの、になったことは、ある意味よいことだったかもしれない。

  そういえば、サリドマイドもドイツの科学が生んだものだった。危険な香りがするがおそろしい性能もあるというところだろうか?

  イメージは、いまはなくなった国「東ドイツ製」の,コバルト染付の小皿 右は裏でGDRとはいっている


posted by 山科玲児 at 06:01| Comment(0) | 日記

2015年09月25日

フォルクスワーゲンの不正と在中国ドイツ軍事顧問団



 ドイツ フォルクスワーゲンの排気ガス関係不正は極めて悪質なもので、ドイツ製品についての信頼すらうちくだきそうになるものでした。マイスター魂はどこへいった?

 この件は欧州でも大問題になっているようで、フランスのロワイヤル環境大臣もコメントしているようだ。
欧州で大規模リコールになると、フォルクスワーゲンが対処できるだろうか?

 だいいち、リコールしたとしても、クリーン  ディーゼル自身がインチキだったのだから、
性能低下を飲んでクリーンにするというパッチしかあたえられないでしょ。そうすると、顧客からは返金要請がでて、全部買い取り。。。これは破綻するかも、、というわけで株価は連日急降下で半額になっているそうです。


詳細は、
フォルクスワーゲンのゴキゲン自爆、巻き込まれたマツダほか数社重軽傷
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65840930.html
【VW匠の技】似非クリーンディーゼル技術の極みを検証してみた
http://shimesaba.dyndns.org/?p=24043

  まとめると、
  1.検査されるときだけ排気浄化装置が強力に作動して、検査をクリアするソフトウェアが車に入っている。
  2.公道で普通に走らせると, 特に高負荷のとき、二酸化窒素などの有害物質が基準の10倍〜40倍でる。
   
  3.カリフォルニア当局が去年の12月改善命令だしたが、VWは50万台リコール改善したと虚偽報告
  4.販売禁止通告され、VWが自白

 スズキとの提携解消裁判が、急にあっさり和解決着したのも、VWがスズキ株をスズキに売って、急場の資金を得ないとヤバイと思ったからでしょう。さらにスズキとの提携期間中にスズキにエンジンを売ろうとしても、スズキに情報開示しなかった(そのため業を煮やしたスズキはフィアットから買った)のもインチキがばれるのを怖れたからでしょうね。

 これで連想したのは、前から気になっていた、第2次上海事変前後のドイツの中国への武器輸出(ドイツの武器輸出の半分は中国へ)・ドイツ軍事顧問団の参加。第2次上海事変は「事実上日独戦争」と当時上海在住記者はもらしていた。 それにもかかわらず日独伊防共協定へつきすすむ日本、さらに独ソ不可侵条約で裏切られて、平沼内閣総辞職しても、なお日独伊三国同盟へ走った近衛文麿、、、なんかね、もし日独伊三国同盟がなかったら、日米開戦はなかったと思うんで、、

歴史の不思議は、
・なぜ、唐突に日独伊三国同盟へ突っ走ったのかがわからない。日本は利益を得たようにおもわれないし。ドイツ国防軍も反対だった。

ドイツのブランド戦略にだまされたのかなあ??
ちなみに当時、クルップ、シーメンス、ファルベン、ダイムラーベンツが中国へ進出していた。戦前の日本にシーメンスの工場ってあったけ? 知らないよ。




posted by 山科玲児 at 10:01| Comment(2) | 日記

2015年09月24日

お金とは何か

陰と陽の経済学.JPG

リチャード・クー  陰と陽の経済学 −我々はどのような不況と戦ってきたのか−
https://www.nri.com/jp/opinion/book/o_book32.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4492394710/
を借りてきて、また読んでみました。

この本は、ちょっと古くなった感じもありますが、末尾に
 補論, 新古典派経済学が軽視してきた貨幣の存在 332-353p
という、たった20P程の論文がついています。これは、論文といったほうがいいような書き方でかなり堅いものですが、非常に面白いものです。
  一読をお勧めします。

2013年02月04日
貨幣とはなにか
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/61993233.html
でも書きましたが、またまた読みたくなって借りてきました。

野村證券と、ずううと取引しているのは、このリチャード・クー 氏がエコノミストとして長く勤めていたということで、ひいきにしていることもあります。リチャード・クー 氏は、講演のときにたまに野村證券の宣伝を茶目っ気たっぷりに挟んだりするのが、愛すべき人格を感じます。
この人、台湾の富豪一族の出身らしいです。
posted by 山科玲児 at 07:50| Comment(0) | 日記

2015年09月23日

長崎  グルメフェアは子供向き




【長崎食べて飲んでみんね祭】は、イメージみたいな感じ、すぐ近く水辺の森公開で開催の
 【DEJIMA博(ひるじげグルメ祭)】には、

ながさき木育ひろば  という林業関係の子供向け宣伝コーナー(上右イメージ)があって、檜の切りくずがもらえたりします。木の香り(ヒノキオール)がいいですよ。

他にも、2ヵ所もフワフワなど、子供向きの施設があるなど、小さな子供連れにも良い催しだとおもいました。

  本日までです、推薦します。


 【長崎食べて飲んでみんね祭】
  期間:9月19日(土)〜9月23日(水・祝)
  時間:11:00〜21:30
  場所:長崎おくんち広場(夢彩都横)
   http://area.walkerplus.com/walker47/article/detail/ar1042201/le2281/20150910/2_201509101004451425/

出島三角広場 水辺の森公園でも、同時に別のグルメ祭をやってます。
ただ、こちらは、東京とか県外の店の出店ですねえ
  【DEJIMA博(ひるじげグルメ祭)】
  期間:9月19日(土)〜9月23日(水・祝)
  時間:9:30〜18:00 ※19日は9:00から/23日は17:30まで
  場所:長崎水辺の森公園・出島三角広場(出島ワーフ隣)
タグ:長崎
posted by 山科玲児 at 09:45| Comment(0) | 日記