2015年09月25日

フォルクスワーゲンの不正と在中国ドイツ軍事顧問団



 ドイツ フォルクスワーゲンの排気ガス関係不正は極めて悪質なもので、ドイツ製品についての信頼すらうちくだきそうになるものでした。マイスター魂はどこへいった?

 この件は欧州でも大問題になっているようで、フランスのロワイヤル環境大臣もコメントしているようだ。
欧州で大規模リコールになると、フォルクスワーゲンが対処できるだろうか?

 だいいち、リコールしたとしても、クリーン  ディーゼル自身がインチキだったのだから、
性能低下を飲んでクリーンにするというパッチしかあたえられないでしょ。そうすると、顧客からは返金要請がでて、全部買い取り。。。これは破綻するかも、、というわけで株価は連日急降下で半額になっているそうです。


詳細は、
フォルクスワーゲンのゴキゲン自爆、巻き込まれたマツダほか数社重軽傷
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65840930.html
【VW匠の技】似非クリーンディーゼル技術の極みを検証してみた
http://shimesaba.dyndns.org/?p=24043

  まとめると、
  1.検査されるときだけ排気浄化装置が強力に作動して、検査をクリアするソフトウェアが車に入っている。
  2.公道で普通に走らせると, 特に高負荷のとき、二酸化窒素などの有害物質が基準の10倍〜40倍でる。
   
  3.カリフォルニア当局が去年の12月改善命令だしたが、VWは50万台リコール改善したと虚偽報告
  4.販売禁止通告され、VWが自白

 スズキとの提携解消裁判が、急にあっさり和解決着したのも、VWがスズキ株をスズキに売って、急場の資金を得ないとヤバイと思ったからでしょう。さらにスズキとの提携期間中にスズキにエンジンを売ろうとしても、スズキに情報開示しなかった(そのため業を煮やしたスズキはフィアットから買った)のもインチキがばれるのを怖れたからでしょうね。

 これで連想したのは、前から気になっていた、第2次上海事変前後のドイツの中国への武器輸出(ドイツの武器輸出の半分は中国へ)・ドイツ軍事顧問団の参加。第2次上海事変は「事実上日独戦争」と当時上海在住記者はもらしていた。 それにもかかわらず日独伊防共協定へつきすすむ日本、さらに独ソ不可侵条約で裏切られて、平沼内閣総辞職しても、なお日独伊三国同盟へ走った近衛文麿、、、なんかね、もし日独伊三国同盟がなかったら、日米開戦はなかったと思うんで、、

歴史の不思議は、
・なぜ、唐突に日独伊三国同盟へ突っ走ったのかがわからない。日本は利益を得たようにおもわれないし。ドイツ国防軍も反対だった。

ドイツのブランド戦略にだまされたのかなあ??
ちなみに当時、クルップ、シーメンス、ファルベン、ダイムラーベンツが中国へ進出していた。戦前の日本にシーメンスの工場ってあったけ? 知らないよ。




posted by 山科玲児 at 10:01| Comment(2) | 日記