2015年10月26日

藤田美術館の至宝 その2

曜変天目 藤田A.JPG


2015年09月04日に、
で書いた、福岡市美術館の
藤田美術館の至宝 
国宝 曜変天目茶碗と日本の美
10月6日(火)−11月23日(月・祝)
http://www.fukuoka-art-museum.jp/jc/html/jc03/fs_jc03_tokubetsu_x15_1006.html

 今日は手抜きでやります。

この展示会、意外と空いてました。

目玉の天目茶碗(イメージ)は四方からのぞき込めるようになっていて、非常にきれいです。
上のイメージより、ずっと派手で綺麗です。

なんかハッブル宇宙望遠鏡で撮った星雲の写真みたいな感じがありました。

イメージソースは、

東洋古陶磁 中国・宋
  1954/11/30   著者:小山富士夫
 発行所  美術出版社  東京都新宿区
   カラー写真は、出版社名義

ですので、ちゃんと2004年に著作権は切れていますのでOK


posted by 山科玲児 at 10:45| Comment(0) | 2015年日記

2015年10月25日

藤田美術館の至宝 その1


2015年09月04日に、
で書いた、福岡市美術館の
藤田美術館の至宝 
国宝 曜変天目茶碗と日本の美
10月6日(火)−11月23日(月・祝)
http://www.fukuoka-art-museum.jp/jc/html/jc03/fs_jc03_tokubetsu_x15_1006.html
にいってきました。


展示替えのため11月1日までの展示で興味深い物がありましたので、、取り急ぎメモ。
それはNo.117の辻が花裂の向かいに貼られた刺繍の仏3点です。
下↓↓(東京国立博物館 法隆寺国宝館 所蔵)にみるように、こういう刺繍仏は、顔の部分が欠けていることが多く完全なものが3点もあるのは非常に珍しいものです。

  ただ、後世に補修して補ったものかもしれないので、原形がどこまで残っているのかは、よくわかりません。今回の目録にも公式図録にも載ってもいないのはそのせいかもしれませんね。

   判断保留ということでしょうか?

  こういうものは法隆寺から流出したもののようです。

11月1日までということなので、取り急ぎ報告まで。
繍佛 TNM.jpg
posted by 山科玲児 at 16:51| Comment(0) | 2015年日記

バイオリンとチェロの妙技


 10月23日に、福岡のあいれふホールで、福岡古楽音楽祭のコンサートのひとつである

  イタリアン バロックの室内楽
   l'Incontro(再会)

にいったが、あまりに素晴らしい若松夏美女史のヴァイオリンと鈴木秀美氏のチェロに感嘆した。 日本の古楽演奏もここまできたか、と感慨がある。総じて、あまり知らない曲が多かったのだが大満足だった。

17世紀のマリーニの
 ヴァイオリンソナタ作品8−3 ヴァリアータ
は、ヴァイオリンの即興演奏の連続のような自由なもので、まとめるのは難しかっただろうが、実に楽々と見せていた。
 そして、ヴェラチーニの曲
 ヴァイオリンソナタ  作品2−12ト短調
は、ヴァイオリンの妙技としかいいようがない。早いパッセージではなく,ゆっくりとした部分のほうの表情つけにより才能が感じられ、少なからず驚いた。

 恰幅のいい鈴木秀美氏のチェロ独奏は、全く暗譜で演奏していた。 いくら鈴木秀美氏が普段から親しんでいる曲とはいえジェミニアーニのあの複雑な長い曲{チェロソナタニ短調 作品5−2}をよくできるもんだと思った。ただ、ハイポジションが多く体力がいるので、高齢になったら演奏できないのではなかろうか? ただ曲として素晴らしいかは?である。 ヴィヴァルディのチェロソナタはヴィヴァルディの作品で私が一番好きな作品である。変ロ長調のソナタRV46は、特に第一楽章がニュアンス豊かな演奏だった。もっと大向こうをうならせるホ短調やイ長調のソナタのほうが良かったような気もするが、デリケートな演奏だったと思う。

  最後のヴィヴァルディの世俗カンタータ 「愛しい顔から離れれば」 RV680
は,もはやオペラの1幕をみているかのようである。
  鈴木美登里さんのソプラノとヴァイオリンとの掛け合いも面白く、これは拾いものだったと思う。
 どうもヴィヴァルディのカンタータは、 ナポリ派のアレッサンドロ=スカルラッティやフランチェスコ=デュランテのカンタータとは違って、かなり器楽を重視しているところがある。
 冒頭は、バッハの曲を思わせるところもあった。

 上尾さんのクラブサンは、ちょっと律義に過ぎるような感じもしたが、独奏のストラーチェ(Storace) パッサカリアイ短調は、稀曲で、初めて聴いた曲がなかなか面白いところがある。なんとなく大衆的な歌謡曲のような部分がああるので、17世紀の作品ではなくおそらく18世紀前半の作品なのではないか?と感じたが、実際は、Bernardo Storace (fl. 1664)  で17世紀後半の曲のようである。私のカンも結構外れる物だと思った。

 


posted by 山科玲児 at 09:59| Comment(0) | 2015年日記

バッハ・コレギウム・ジャパン と韓国


  10月23日に、福岡のあいれふホールで、福岡古楽音楽祭のコンサートにいって、素晴らしいバイオリン・チェロを聴いて感動した。 そのときもらったチラシのなかに、来年春2016年3月27日(日)、福岡 アクロス福岡シンフォニーホールでマタイ受難曲、という目をそばたてるチラシがあったが、詳細をみると、これは危ないな、と思った。

 どうも、東京のオペラ シティでも3月25日(金)やるらしい。
 http://bachcollegiumjapan.org/concerts/

>日本が誇る世界のバッハ・コレギウム・ジャパン(指揮・鈴木雅明<バッハ・コレギウム・ジャパン音楽監督>)、今回の記念すべき公演には、韓国を代表するバロック演奏団体のバッハ・ゾリステン・ソウルのメンバーが合唱・オーケストラに加わります。

で、福岡公演でのソリストをみると、
 ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァ、ソン・スンヨン
 アルト:青木洋也、ジョン・ミンホ
 テノール:パク・スンヒ(エヴァンゲリスト)、櫻田亮
 バス:パク・スンヒョク(イエス)、加耒徹、浦野智行
  
 9人中4人が韓国人、しかもエヴァンゲリスト・イエスという重要役は皆 韓国人である。
 東京公演もソリストのキャストは同じ
 宗教的にも、キリストや使徒の言葉を韓国人が日本人聴衆に述べ伝えるという形になり、これは、日本で多数活躍していて、ときどき問題を起こしている韓国人新興宗教団体などと同じ図式である。ちなみに彼らには私は学生時代かなり被害を受けた。

  そもそも、あまり知られていない韓国人音楽家が日本で「マタイ受難曲」のソリストを歌い、それを主に日本人聴衆が聴くという「意味」が全くわからない。欧州人やロシア・米国なら、百歩譲って西欧文化の直系の演奏法や発音・発声(これは白人の肉体の問題に直にかかわる)などに触れるという意味合いもあるだろうが、なんで韓国人? 例えば、インド人の団体におきかえてみれば容易に不審におもうのではないか? それも日韓友好のチャリティで廉価でやるというのならともかく、S席9000円というのだから、決してそういう催しではない。日本デビュー・紹介のためのコンサートだとすれば、バッハ・ゾリステン・ソウル単体でやるべきだろう。バッハ・コレギウム・ジャパンを率いる鈴木雅明氏が推薦したり後援したり指導したりしてもいいだろう。本体の実力をみせるべきだ。実力で世界的に人気のある韓国人芸術家も少なくないのだから。

  それを、世界的にも名のあるバッハ・コレギウム・ジャパンの看板で、バッハ・ゾリステン・ソウルの演奏を高額を払って「日本の聴衆が」聴かされるというのはかなり噴飯ものではないか?
 いわゆる「なりすまし」コンサートといわれてもしょうがないだろう。

 しかも、チラシの表面には「ソウル」「韓国」などは一言も書いてない。裏を丁寧に読んでようやくわかるのである。ソウルの団体が優秀で共演することが素晴らしいことなら、表面に大きく特筆宣伝すべきことではなかろうか?チラシの制作者は「都合が悪いこと」とみなし、隠蔽しようとしていることは明らかである。

  私が危惧するのは、長崎での「マダムバタフライ国際コンクール」の悪例があるからである。審査員に一人韓国人をいれたためか、入賞者はほとんど韓国人か中国人になってしまった。 私が予選コンサートを聴いたとき結構うまいロシア人歌手もいたのに、皆落選してしまい、入賞者は韓国人か中国人のみ。呆れて人気がなくなって関連催しにも人が集まらなくなった。不評のため、コンクール自体廃止となり、残渣として、入賞者のコンサートが、 たまにあるが、あまり人気はない。

  劇団四季も、韓国人大量任用で人気が落ちたという話をきいたことがある。そういう「噂」ではなく、長崎で直接見聞した事態をみても、クラシックとくに古楽での韓国団体との協力は危険極まりない。避けた方がいい。
 鈴木雅明氏は、前、ソウル公演などをやっているので、その縁で、こういう企画になったのだろうが、これは危険だと思った。

 バッハ・コレギウム・ジャパン のHP
http://bachcollegiumjapan.org/concerts/


posted by 山科玲児 at 07:54| Comment(1) | 2015年日記

2015年10月23日

次は日曜日

1日休みます。
posted by 山科玲児 at 07:41| Comment(0) | 2015年日記

ボッスの本の書評





2015年05月23日
芸術新潮 ヒエロニムス・ボス特集
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/133421542.html
をもとにした本、



の書評を書いています。

前、指摘した件が全く訂正されないのは残念ですね。

他にも色々問題はあります。
「新しい研究」というのはSTAP細胞の場合、超高速ニュートリノ実験、常温核融合もそうですが、すぐとびつくのはかんがえものじゃないでしょうかね。


posted by 山科玲児 at 07:39| Comment(0) | 2015年日記

2015年10月22日

橋下が作った借金5億円



2015年10月18日
維新の全体主義への暴走
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/165966097.html
を書いたが、
  なんでお金で、もめまくっているのかと思ったら、あの、都構想 住民投票のとき、TVでCM、新聞広告などマスコミをフルに使って宣伝したため、膨大なお金がかかった。そして失敗した。

   維新“カネくれ合戦”に横たわる“借金5億円”(週刊新潮)
    http://www.gruri.jp/article/2015/10130815/

 そのとき、維新の党が「5億円」銀行などから借金したというから、実際はもっとかかったわけである。6億〜10億円ぐらいが、在阪のマスコミ テレビ局。広告代理店たぶん電通にばらまかれたわけで、これじゃ在阪マスコミが橋下を断固支持するのは当たり前である。「上客の悪口をいうやつはいない」わけだよねえ。
 それで、今回の藤井教授の件もマスコミは橋下を支持したわけである。税金をテレビにばらまいてくれる上客は援護しておかないとねえ。
 橋下・松井は離党したわけだから、5億円の借金を「維新の党」(東京)におしつけたわけである。
普通は、そこで満足するんじゃないの?

 それで、9月16日の、
>【政治】橋下氏、「お金はいらない。全部向こうに渡したらいい」維新の分割求めず「」

 が、でたわけだ。5億円の借金を他人におしつけたわけだし、万々歳、そのうえ、「無欲」というパフォーマンスまでできた。

  ところが、新党立ち上げ早々に11月に大阪でダブル選挙がある。今、新党立ち上げても、政党交付金は1月まででない。
  資金なし。昔 維新を支持した京セラ会長もとっくにみはなしているし、パチンコ・マルハンも都構想でカジノが蹉跌したので、鷹揚な献金はしてくれないでしょう?
 だから、「10月、12月の政党給付金の分け前をよこせ」とごねてるわけだ。

  ちなみに週刊新潮というのは、良くも悪くも暴露ジャーナリズムで、30年ぐらい前に、東京で編集部でバイトしていた人と話したときも、編集部に出入りしているフリージャーナリストには、明日、東京湾に浮かんでいてもおかしくないようなことをしている人が多い、という話を聞いたことがある。
  「暴露」という点では、信用できると思う。「見解」「分析」では信用できないが。


posted by 山科玲児 at 09:42| Comment(0) | 2015年日記

2015年10月21日

ロシアのオウム真理教


  1995年(平成7年)3月20日、地下鉄サリン事件のときは、茅場町へいく日比谷線に、1,2便早いものにのってたら、死んでいたかもしれなかった。怠けていてよかった、とあのとき思ったものである。
  そういう縁もあり、未だにアレフ と名前を変えて活動しているあの連中は怖い。
  ロシアで活動していたいたのは「極秘捜査」などの当時のルポルタージュ・記事・本で読んでいたから、知ってはいたが、未だに日本以上に盛んに活動していたとは信じられない思いである。
   オウム施設摘発=ネットで信者拡大―ロシア報道
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000014-jij-int

 もともと、ロシアにはグルジエフなど神秘主義の伝統があり、米国や欧州で活躍した神秘主義者にはロシア人が多い、神智学なんかやってたのもロシア系だったと記憶している。そういう背景で、ロシアでオウムが手広く活動できていたのだろう。

 この際、KGBじこみの腕でプーチンとロシア当局にはがんばっていただきたい。そして日本政府に「危険団体として解散命令をだしてくれ、ロシアに迷惑かけないで」と要求して欲しいものだ。
  
posted by 山科玲児 at 11:04| Comment(0) | 2015年日記

ブリューゲルのサイト


一応、ペーター=ブリューゲル(父)のほうの サイトもあるのですが、


2015年10月15日にあげたヤン=ブリューゲルの研究サイト
ほどには、網羅的・研究的ではありません。




posted by 山科玲児 at 10:24| Comment(0) | 2015年日記

2015年10月20日

白水社創立百周年記念復刊


 フランス文学の翻訳本、フランス語関係の本の老舗  白水社も100年か。。。

 で、百周年記念復刊 が8冊あって、大きな書店ではブックフェアをしていたが、

 興味深い本が多いようだ。

白水社創立百周年特設ページ
http://www.hakusuisha.co.jp/news/n12570.html#hyakunen3


 ユルスナール 黒の過程 は、同じ翻訳者が改訳したもので詳細に読み比べているわけではない

がかなり修正されているようである。ブリュージュの僧院長の宗派名は変更されている。

 フィリップ=ショートによるポルポトの評伝 も、20世紀の大虐殺の謎への一つのキーではある

のだろう。


 音楽史を変えた五つの発明』ハワード・グッドール 著/松村哲哉 訳 
  は、今借りてきて読んでいるが、なかなか面白い。


 

posted by 山科玲児 at 07:55| Comment(0) | 2015年日記