2015年10月28日

資料集 終戦直後の台湾


  東方書店の広告紙「東方」第416号 2015年10月号に、
https://www.toho-shoten.co.jp/toho/tohonew.html

・歴史の空白期を補う資料集「終戦直後の台湾」 河原功(日本大学非常勤講師・台湾教会理事)

という紹介文がある。

  この中で、かなり重要な事が書いてあります。この本は75,000円という高価な本なので図書館や大学などにしか入らないだろうと思います。 アマゾンでは品切れ状態です。部数も少ないのでしょう。 逆にいえば、こういう紹介文や下のパンフレットなんかは結構貴重かもしれません。

 この紹介文のなかで、注目したのは、台湾へ軍をすすめた国民党の指揮者 陳儀の第一の命令(極秘)は、

・台湾にある日本人公私資産の接収

だったということです。
  
  そして、、

・台湾銀行券3,000万円をだせ、それを当面の台湾行政費用にする、しかも陳儀の軍到着の四時間以内に300万円献上しろ。(パンフレットにもあり)
 ::当時の1万円=2000〜3000万円ぐらいかな

 思わず、はああァァ、、なにこれ。 普通さ、占領軍は自分の通貨をもちこむもんでしょ。敗戦国の通貨は暴落するのが普通ですからね。 敗戦国の通貨を欲しがるなんてきいたこともない。 中華民国の法幣は紙くずだから使えないので台湾銀行券で運用ですか?



販売用パンフレット 目次と貴重資料イメージあり

 
posted by 山科玲児 at 09:02| Comment(0) | 2015年日記