2015年11月11日

サヴァールの演奏動画


  ジョルヘ=サヴァール(カタルーニャ人なので、読み方はいろいろあると思う)のヴィオラダガンバ ソロ コンサートの鬼気迫るようなすごい動画をみつけました。

Les voix humaines. Jordi Savall - YouTube


 それも、作曲家がマラン=マレ(1656-1728)ですよ。あの柴田南雄さんに「満ち足りた国王のための、幸福なお抱え音楽家」と評されたどうみても刺激的な音楽をつくりそうにない作曲家の作品で、これだけの演奏ができるとは、意外でした。
 サヴァール氏は、妻モンセラート・フィゲラスを無くしてから老い込んだような感じもあったのですが、なんか求道者という印象も受ける演奏光景です。

 マラン=マレについては、映画


で知った人も多いと思います。この映画で音楽担当していたのがサヴァールです。

posted by 山科玲児 at 10:11| Comment(0) | 2015年日記

2015年11月10日

契丹文字じゃないの?


契丹文字.jpg


2015年11月08日にアップされた
呪文?絵画?幻の「超難解」漢字 中国のネットで話題に 総画数56
http://withnews.jp/article/f0151108000qq000000000000000W0230301qq000012670A?utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=photo_link_back&utm_content=related
なる文字が紹介されている。


 この文字を一目みたとき連想したのは、契丹文字である(イメージ)。あるいは西夏文字にもやや近い。
 西安は、唐末、宋ごろには契丹に占領されてたんじゃないのかな?そういうことで影響があったんじゃないの?
 記事にはでてこないけれど、中国人は、妙な癖があって、占領軍の異民族・国家を勝手に中国にしてしまうから、そういうルートで契丹文字を漢字にとりいれたのかもしれない。
  もとが契丹文字だとしたら、なんか中華思想的に都合がわるいのかな??

  もっとも、契丹文字自体が漢字を組み合わせたものにみえるから、
漢字−>契丹文字−>漢字という変なループになっている。
この中国人の「中国観」の不思議は、また次に書くことにしよう。

  この変な文字を使うという西安の麺料理はサイトに写真がでているが、なんとなく東京の西安刀削麺で供する平たい麺と似たようなもののようにみえる。

posted by 山科玲児 at 09:23| Comment(2) | 2015年日記

ロシアは航空機墜落をテロだとみている

10月31日、シナイ半島で起きた、ロシア機 墜落

だが、

爆弾テロである可能性が非常にたかくなっているようで、

ロシア政府は軍の飛行機を出して、エジプトから8万人のロシア人帰還を援助しているらしい。

時事ドットコム:観光客の荷物、軍が輸送=ロシア

「観光客八万人」と書いてあるが、実際は短期滞在のビジネス客が多いだろう。短期の場合は、ビジネス用途でも「観光」と申請するのが普通だからだ。

それにしても、このロシアの作戦は日本もみならうべきだし、安保法制もこういう作戦のために作った部分もあるようである。

posted by 山科玲児 at 07:52| Comment(0) | 2015年日記

2015年11月09日

九州国立博物館で絵唐津と鍋島



九州国立博物館では、寄託品として田中丸コレクションを常設で展示替えしながら展示しています。だいたいは伊万里 鍋島 柿右衛門などが多いのですが、今回は「茶陶」ということで
少し変わったものがでてました。
   http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre128.html
  
   平成27年10月14日(水)〜12月20日(日)
 需要文化財の絵唐津の茶碗がでており、珍しい機会かと思います。
  サイトにギャラリーの様子も紹介してあるようですね。
 私的には鍋島の小品 色絵龍田川文猪口 5点セット がよかったと思います。
posted by 山科玲児 at 09:31| Comment(0) | 2015年日記

ソウル建国大学でバイオハザード 現状


2015年10月31日
ソウル建国大学でバイオハザード 再々
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/166858489.html
などで書いた、韓国ソウル  建国大学での謎の肺炎流行ですが、
急拡大はとまったようです.

しかし、まだ50人が入院治療中のようです。
「原因不明」というのが危険ですね。
 つまり、全くなんだかわからない、という状態です。

    建国大の原因不明肺炎患者50人に=新種の疾病の可能性も
  http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/03/2015110301141.html

 大学の研究室が中心ということが非常にあやしくバイオハザードの可能性が高いと思います。
 いずれにせよ、仕事以外でソウルにいくなんて、危険地帯にわざわざ観光にいくようなもので、お薦めできません。ビジネスマンの人はご苦労様。気をつけてくださいね。
  安倍首相も日帰りしたかったみたいですが、一泊になってしまいました。

 
posted by 山科玲児 at 07:09| Comment(0) | 2015年日記

2015年11月08日

ヴェネチア ピエタでのヴィヴァルディ: グローリア


  ヴィヴァルディの大規模な声楽曲「グローリア」を、当時演奏されたように、ヴェネチアの古い建築のなかで、衣装・照明もヴィヴァルディ当時に近づけて女性ばかりで演奏している動画があった。
   Vivaldi Gloria at La Pieta, Venice
   https://www.youtube.com/watch?v=cgaOVV4JQHA

  面白いし、ヴィヴァルディの作曲家としての力量もよくわかる。
  バッハのロ短調ミサよりいいかも、と感じるような部分もあり、再認識させられる。

  鉄の装飾的な唐草模様の格子の後ろで演奏するというのは、当時ピエタで行われた習慣だ。女性の顔をベールのように隠していて、慎みを表現しているもののようである。

  このピエタの建築は、ヴィヴァルディ当時のものかどうかは、どうも不明だが、
  さもありなん、という演出になっている。

  演奏会をそのまま撮影しているものではなく、様々な編集作業で構成し、別の画面なども入れて変化をつけて作り上げられたものなんだろうが、結果的には素晴らしい作品になっている。良質のオペラ映画をみているかのようだ。
   BBCは演出が上手いことで有名だが、こういう音楽 動画では特に名人芸を感じる。

posted by 山科玲児 at 09:22| Comment(0) | 2015年日記

2015年11月07日

中世パリの装飾写本


中世パリの装飾写本

のレビューを書きました。


 この工作舎の編集は、どうもなっとくがいきません。
 また、左開き 横書きでつくったほうがよかったのではないか?と思います。

 日本語の専門書としては優れた本ですね。


posted by 山科玲児 at 14:24| Comment(0) | 2015年日記

十七帖の翁萬戈本と中村不折本は確実に同石


 
2007年3月12日に
十七帖の翁萬戈本と中村不折本は同石(同版) 2007/3/12
http://reijiyamashina.sakura.ne.jp/17jho/17jho.html
という文章をアップしておいたが、

 最近、メトロポリタン美術館にあるこの翁萬戈本の写真画像をMETのサイトで得ることができて、
確実に同石であるという証拠を発見した。
ただ、なんで末尾の「悦生」瓢箪印が一方にあって、一方にないのかはわからないが、加えたか除いたかしたのだろう??
いずれにしてもこの件はまたまとめることにして、思わせぶりの速報のみにしておく。
 そんなんで十七帖の関連資料を漁っているんだが、1995年の墨 113号は、伊藤滋さんの研究と故 伏見さんの写真つきコメントだけが良かった。全隊としては失望というところだ。
 石川九楊氏の文章はあいかわらずトンデモで信者でない私には読むことが困難である。

 三井本十七帖が行方不明で、カラー写真もないようなのはまことに惜しい。
 そのため、よくわからないことが多いのだ。

 よく似た 香港中文大学の岳雪楼本がクローズアップされている昨今なだけに、三井本の行方不明は残念なことだと思う。

posted by 山科玲児 at 08:46| Comment(0) | 2015年日記

2015年11月06日

まだ余裕がある


 最近、財政状態が良くないので、本もあまり買っていないのだが、

 ネットオ−クションで 鳥獣戯画の乙巻の複製がでていたので、ついビットしてしまった。

 これは、もっと高い入札をする人がいて買い損ねたが、そういう気分があるうちは、まだ余裕があるということだろう。

posted by 山科玲児 at 19:10| Comment(0) | 2015年日記

2015年11月05日

おそるべき讃岐うどん


  最近、讃岐うどん  の「石丸」の通販をよく使っている。
    http://www.isimaru.co.jp/top/index.htm

 日本産小麦粉で作ったうどんも売っていて、これがなかなか良い。
 昨年冬も買った、冬限定の「味噌うちこみうどん」というのが、また販売しているようなので、
寒くなったら買う予定だ。これは国産小麦じゃないようだが、一種の味噌煮込みうどんで、普通の味噌煮込みうどんよりおいしい。

 蕎麦ほど麺自身の味が強烈ではないのが、うどんだが、それでも、かなり違うものである。

 讃岐出身の人が語る 讃岐うどんのうんちくがネットにある。
  もともと製麺所にいってそこで食べるという、まるで自炊して温泉湯治 をやるような食べ方が本当の讃岐うどんらしい、、ああ、それで生醤油うどんなんかがあるんだな、、


  ところで、長崎にも店がある「丸亀製麺」だが、讃岐どころか、四国の会社ですらない。どうも 丸亀に縁のある人が創業したのでこういう名前をつけたのだそうだ。なんとなく詐称のような気もするが、まあCMということで。よろしくというもんだろうか

posted by 山科玲児 at 08:52| Comment(2) | 2015年日記