2015年12月06日

ナマコのような曲


 J.S. バッハの音楽の捧げ物BWV1079は、フーガの技法とともに東日本大震災以来聴き込んでいる名曲だが、
  少し面白い個性的な演奏がある。

 イタリア人たちが演奏したもので、とにかく面白い。

 CDは品切れのようで、日本サイトでは、ダウンロードでしか買えないようだ。

 東ドイツ
   ケーゲルの「音楽の捧げ物」
    http://www.hmv.co.jp/product/detail/1260971
  のように変わった編成や楽器を使っているわけではないのだが、
テンポや解釈が相当 エキセントリックなのである。
 なかでも、上記サイトでは6番目のカノンが凄い。冒頭だけ視聴できるとおもうので視聴をお薦めしたい。
 おそろしくテンポがおそく粘着的で、まるで軟体動物かナマコが海底を何匹も這いずり回っているような感じを受ける。
 この曲からこういう解釈を引きずり出した演奏者はいなかったんじゃなかろうか?



  ボーカロイドの演奏でも至って常識的である。
 音楽の捧げものBWV1079 Bach The Musical Offering Canon 4 a 2 per Augmentationem contrario Motu - YouTube
posted by 山科玲児 at 13:05| Comment(0) | 日記

出光でルオー展


 東京有楽町の出光美術館で、久しぶりに
が開催されるようです。

  基本的には出光美術館の所蔵品をまとめて展示する展覧会です。
 ただ、ここのジョルジュ・ルオー(Georges Rouault, 1871年- 1958年)の作品は、没後あまりたたないころに、ルオーの遺族からまとめて購入したもので、かなり筋がいい。あまり大きな作品はないようですが、おかしなものはないようです。
  バブル期など、日本人が欧米で購入した西洋絵画には、「騙されたんじゃないの」と思われるような物もありますから、そういう悪例と比較すると、悪くない収集だと思います。
posted by 山科玲児 at 09:50| Comment(0) | 日記

トルコ軍 イラク侵攻


   Turkish troops go into Iraq to train forces fighting Isis

クルド人vsトルコ人は、東京のトルコ大使館前でも乱闘していたような間柄だ。
トルコ国内でのクルド人テロってIRAより長い歴史がある。

ちょっと

>クルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガを訓練する目的で

 なんて、とても信じられない。
 イスラエル軍がイラン革命防衛隊を訓練するために出張したというようなものだ。

  トルコ政府のプロパガンタじゃないの。 実際は、トルコがダーイッシュISをつぶしてモスル(油田の中心)までぶんどるつもりか、クルドvsトルコ戦争になっているんじゃないの。

 トルコ軍A battalion (一個軍団) とモスル現地にいるだけのクルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガでは、戦力が違いすぎるから、事実上の降伏ではなかろうか。

ただ、 
 >クルド人自治政府の治安部隊ペシュメルガを訓練する目的で
が本当だったとしたら、

 トルコ国内のクルド人を、イラクのクルド自治区に強制移住させることを代償に、武器供与という取引じゃないか? 新しい武器なら訓練もいるしね。

もうひとつ考えられるのは、

米国がトルコを脅したんじゃないかな。
上の英文記事にも、米国が火曜日に「新しい軍」がくると言っていることを書いている。
 On Tuesday, the United States said it was deploying a new force of special operations troops to Iraq to conduct raids against Isis there and in neighbouring Syria, ratcheting up its campaign against the group.

 「トルコ軍でISダーイッシュを潰せ」とかね。
 このままいくと、ロシア軍の地上部隊がISをつぶすことになる。そうなると、トルコのISとの関係も誇張して暴かれてしまうし、北イラクではロシア主導になり、爆撃機を撃墜(これはイスラエル国防相ですら非難している暴挙)したトルコはじり貧になってしまう。
 さらにISダーイッシュの中枢から「米国の援助」「イスラエルの関与」「トルコとの取引」を証拠だてる書類なんかかでたとか、KGB仕込みの宣伝を絶対プーチンはやるよな。

 「ロシア軍が来る前にトルコ軍で始末をつけろ」(米国 & NATO)
じゃないのかな。






posted by 山科玲児 at 08:21| Comment(0) | 日記