2015年12月07日

文化財と北京の大気汚染


北京は、元の大都以来の古都であり、首都なので野外の文化財も多いし、故宮博物院、国家博物館(旧  歴史博物館)などに、膨大な文化財が収集集積されている。

しかし、こう大気汚染がひどいと文化財への被害すらでてくるのではなかろうか。
PM2.5は、長崎が30ぐらいの指数であるが、北京は今現在230ぐらいである。一時1000という非人間的レベルまで上がったそうだ。
台北は、昔から排気ガスがひどいところだが、それでも80ぐらいだ。

  昔、文革ごろの故宮博物院で雨漏りのため絵を汚したというトンデモな話もあったが、そんなのんきなことではない。
 実際、日本でも欧米でも、交通の激しい地点の博物館では排気ガスによる文化財損傷が、懸念され研究されている。
  それこそ、もう少しましな都市へ疎開させたほうがいいかも、いっそのこと台北の國立故宮博物院に預かってもらったら?とさえ思うところである。


【追加】
北京市当局 最悪の「赤色警報」を発令した。北京での赤色警報発令は初めて。
http://mainichi.jp/articles/20151208/k00/00m/030/189000c
posted by 山科玲児 at 09:54| Comment(0) | 日記