2016年01月24日

台湾でも雪が降る温暖化


台湾でも降雪、山地の雪見ようと渋滞 台北の気温は44年間で最低の4度http://www.sankei.com/world/news/160124/wor1601240023-n1.html

あの台湾でねえ。

奄美でも115年ぶりに雪が降りました


長崎でも10年ぶりの豪雪で水道管が凍って困っています。

昨年は北米が厳冬でナイアガラの滝が氷結したりしましたね。

温暖化したら寒くなるとか、戯言いっていた人々はどうなったんでしょうか。

海外では、とっくに懐疑主義が主流となっていますが、排出権取引の損を少なくしたい人々も多いので、 COP21でパリ会議  パリ協定 という、茶番が行われました。

もうだれも信じてないけれど、お金を損したくないのでやっているというところですかね。

なさけない連中です。

石油もガス相場も安いんだからどんどん使うべきですね。そのためには西部ガスもガス料金を下げてくれないかな。

 

posted by 山科玲児 at 19:11| Comment(0) | 2016年日記

修子内親王の功績

暴れん坊 少納言 56.JPG

2016年01月11日に紹介した

暴れん坊少納言


に登場する3歳ぐらいの皇女(ひめみこ) 修子内親王は、のちに、「三条の宮」となるのですが、
一六,七歳ごろの更級日記の著者:菅原孝標の娘に 物語の本を下賜しているみたいですね。
当時、菅原孝標の一家は修子内親王の邸宅の隣に住んでました。

たぶん豪華な本だったであろう、その物語の本が、菅原孝標の娘が最初に得た立派な本だったようです。

この菅原孝標の娘は、後に、更級日記のみならず、三島由紀夫にも影響を与えた浜松中納言物語、 中村真一郎などが推薦しているが相当欠巻が多い「夜半の寝覚め」を書いた当代一の小説家になった。他に「朝倉」「自ら悔ゆる」という消滅した小説も書いたらしい。

修子内親王もいきなことをしたものである。




posted by 山科玲児 at 15:41| Comment(0) | 2016年日記

長崎の雪

雪2016Jan24 (3).JPG雪2016Jan24 (2).JPG

雪2016Jan24 (1).JPG


九州長崎でも、ここ2,3年なかったような雪が降り続いています。

風が少なく、雪だけがしんしんと降り続けておりますので、とても靜かで、なんとなく風情があります。

まさに沈黙の音(Sound of Silence), 

思わず「雪のふりけるとて詠める」とかいいだしかねないところですが、

まずは 三好達治の傑作

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
    次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
               
                  三好達治 『雪』

王羲之の快雪時晴帖でも臨書しようとおもいたちましたが、よく考えたらまだ「晴」てないのでひかえましょうかね。

タグ: 長崎
posted by 山科玲児 at 08:19| Comment(0) | 2016年日記

2016年01月23日

古い肖像写真  日下部鳴鶴


  戦前の古い雑誌からとって、日下部鳴鶴の写真をwikimediaにアップした。
   https://commons.wikimedia.org/wiki/File:KUSAKABE_MEIKAKU2.JPG
  こういう書道家や芸術家の写真を探していたが意外に少ないことに痛感する。
  あの、鳴鶴の肖像写真もようやく良質なものをみつけたという次第である。

  こういうことを考えると、嫌な思い出があったとはいえ、父がもっていた写真の束を廃棄してしまったのはまずかったと, 今、後悔している。
posted by 山科玲児 at 09:44| Comment(0) | 2016年日記

2016年01月22日

おみやげ 黄金のアフガニスタン展

Afganistan_medaille_Towel (2).JPG


黄金のアフガニスタン展 で面白いお土産がありました。ただ、竜頭蛇尾という感じもありますがね。

黄金のアフガニスタン展
https://www.youtube.com/watch?v=fpUrEuBEGzs
特別展『黄金のアフガニスタン』紹介
https://www.youtube.com/watch?v=CYo1F3IOlW8

展示されているコイン/メダルを模倣したお土産で、タオルを圧縮して金色のシートで包んだイロモノです。



ゴールド圧縮ミニタオル  株式会社 光 の圧縮タオル
http://www.pre-hikari.co.jp/category/press_gold_mini


ただ、圧縮をもどしたらつまらないタオルになってしまいました。
Afganistan_medaille_Towel (1).JPG




posted by 山科玲児 at 07:57| Comment(0) | 2016年日記

2016年01月21日

黄 文雄 の孫文批判

2016年01月12日に紹介した、

素顔の孫文――国父になった大ぼら吹き2014/4/23
横山 宏章

は、まだ読んでいないのだが、同趣旨の本が10年以上前に刊行されているのに気がついた。
   黄 文雄
   中国が葬った歴史の新・真実―捏造された「日中近代史」の光と闇
    単行本: 304ページ
   出版社: 青春出版社 (2003/11)

  ただ、これは絶版である。またどうもあまり売れなかったらしく、図書館でみた本も初版一刷である。
  黄 文雄氏は、とても多作乱作といってもいいプロの物書きなので、あるいは別の表題で再版されているのかもしれないが、どうも早すぎた出版のような感じがする。

  表題に「孫文」がないので、中身がなんなのかよくわからない。これが最大の欠点だろう。黄 文雄氏の著作のなかでは、かなり堅い気負った本のようなところも、受けなかった原因なのかもしれない。

 ちなみにこういう本の表題は、出版社がつける場合が多い。出版社がなんでこういうあいまいな表題にしたのか、疑問である。

  台湾でも「孫文批判」はタブーだったらしく、著者が台湾で同趣旨の本「国父と阿Q」を書いたら、研究者たちだけでなく、若い女学生にも大きな衝撃を与えたそうである。



タグ:孫文 黄 文雄
posted by 山科玲児 at 08:44| Comment(0) | 2016年日記

ブーレーズ逝去


  クルト=マズア 氏が昨年12月に逝去され、ピエール=ブーレーズ氏も1月7日に逝去された。
 どうも、指揮者の世代交代をひしひしと感じるところである。
  とはいえ、当方は指揮者をそれほど重視しない演奏が多いルネサンス  バロック音楽を主に聴いてきたので、あまり指揮者の追っかけはやっていない。
  ブーレーズで印象深かったのは、バイロイトでのワーグナーでシェローによる斬新な演出をやったことではなかろうか?
  ワーグナーの歌劇で、背広姿で歌手が登場するようになったのは、この演出からだったと思う、
posted by 山科玲児 at 06:42| Comment(0) | 2016年日記

2016年01月20日

ミュンヘンのリッピ

Munich Lippi Annunciation.jpg


    フィリッポ リッピ LIPPI, Fra Filippo (b. 1406, Firenze, d. 1469, Spoleto)は、イタリアルネサンスの画家のなかでは、気になる人で、モノグラフ
   フィリッポ・リッピ (イタリア・ルネサンスの巨匠たち―フィレンツェの美神)  1994/2
    グロリア フォッシ   (著),    塚本 博 (翻訳)
   http://www.amazon.co.jp/dp/4487763630
 ももっている。修道士画家だが、フラ アンジェリコのような謹直な人ではなく、なかなか放胆なルネサンス人だったようである。
  彼の作品はルーブルやウフィッティ、ピッティで観て、なかなか良いと思っていたが、このモノグラフで紹介されている作品に気になる大作がある。
  ミュンヘンのアルテピナコテークにある高さ2mもある受胎告知である。
http://www.pinakothek.de/en/fra-filippo-lippi
http://www.wga.hu/html/l/lippi/filippo/1440/02annunc.html

  リッピの作品のなかでも大作だろうが、あまり紹介されない。現物を観賞したことはないが、本の図版を一目見て、これはフランドルのロヒール・ファン・デア・ワイデンやメムリンク、グースなどの作品に非常に近い作品だと感じた。聖母の体型が縦に引き延ばされているのは、ヒューホー ファン デア グースのポルティナリ祭壇画(フィレンチェに制作直後からある)の両翼の聖人像にそっくりであるし、白百合もポルティナリ祭壇画を思わせる。

  フランドル絵画の味わいとイタリア絵画の要素が入り交じった面白い作品である。
  ただ、ドイツにあるイタリア絵画は、ニスの色の差なのか、なんとなくドイツ的北方的で、真贋について考えさせるものが多い。ラファエロの作品でもドイツにあるものはなんとなくドイツ的な感じがある。これは、ドイツ人がそういう作品を選択したのか、補筆修理やニスでドイツ的に変容したのか、それとも最初からドイツ人がつくったコピー・模倣作なのかは、当方では判断できない。

  この作品の場合は、近年出版されたアカデミックなHolmesによるモノグラフの表紙になっているし、もともとフィレンチェの修道院にあったという記録もあるので、真贋の問題はないと考えている。

c. 1443
 Wood, 203 x 186 cm
 Alte Pinakothek, Munich


posted by 山科玲児 at 09:11| Comment(0) | 2016年日記

2016年01月19日

レンブラントハウス美術館所蔵 レンブラント版画名品展 その2



   レンブラントハウス美術館所蔵 レンブラント版画名品展
   http://www.nagasaki-museum.jp/permanent/archives/156
  は、実物大に近く引き延ばした室内のパネルも面白かった
  The House - Museum Het Rembrandthuis
    http://www.rembrandthuis.nl/en/huisをパネルで体験しているようなものだ。
  レンブラントハウスを訪問しているような感じがある。
   ちょっと不思議に思ったのは「書斎」「図書室」「書架」が全くないことだ。
   昔、レンブラントの財産目録に書籍が少ないというような話を聞いたことがあるが、どうだったかなあ。

  また、レンブラント版画の原版も展示されていて興味深かった。ただ、後世にかなり修正されてしまった原版のようである。銅板に全く錆(緑青)がみえないのも不思議ではある。欧州人は古い物の錆を磨いてしまいピカピカにする傾向があるという話を古美術商から聞いたことがあるが、そのせいだろうか?唐時代の銀器なんかもピカピカに磨くらしい。錆の色合いも観賞する日本人の感覚とはかなり違っている。一方、この古色という概念に通じる言葉(バーラック)がアラブ文化圏にあるということを聞いたこともある。

 レンブラント版画の原版は、売り払われて、それを買った人が18世紀〜20世紀まで後刷りしたバサン刷りというものがあるらしい。当然こちらのほうは市場価格は1/10以下で低い。まあレンブラントハウスのものに後刷りが入っているかどうかは、当方には判別できなかった。そこまで版画には詳しくない。

  展示された版画でちょっと奇妙に思ったのは、放浪の農民家族の版画の右下部の空白に妙な顔があることだ。初めは刷った版画を重ねたんで他からインクがついたのかと思ったが、この版画の男の頭部とは帽子の形が違う。
他の美術館のものを検索すると、なんと他の美術館の所蔵品にも同じ顔がある。いったいどういうことなんだろうか? 使用済みの銅版を利用した版画でもとの版画の痕跡が残っていた? なんとも言いがたい不思議な感じがする。

放浪の農民家族
Peasant Family on the Tramp
Piemont Morgan Library
http://www.themorgan.org/rembrandt/print/179873
  このモルガン図書館のものには顔がある。

  シカゴの美術館所蔵品にも顔がある。

posted by 山科玲児 at 15:48| Comment(0) | 2016年日記

2016年01月18日

ボッティチェリ展 リスト



2015年06月07日にも書きましたが、、
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/138575290.html

  ボッティチェリ展|東京都美術館
   http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_botticelli.html
   2016年1月16日(土) 〜 4月3日(日)
が開催されています。

この展示 リストが公開されているので紹介しておきます。
    http://www.tobikan.jp/media/pdf/20160114_botticelli_worklist.pdf
さっとみたところでは、 フィリッポ  リッピの作品がかなりあって興味を惹かれました。

posted by 山科玲児 at 17:51| Comment(0) | 2016年日記