2016年01月05日

上海株式市場暴落


2015年7月8日の上海株式市場暴落のときに、
中国当局が大量保有株主を対象に実施した6ヶ月の株式売却禁止措置が1月8日の期限到来に伴い、解除されるという見通しがあります。

 もし、そうなら 大量保有株主が一気に売る可能性が高くなり、株価は大きく下がるでしょう。

 その予想があれば(それが事実になるかどうかは関係ない) 、いまのうちに売れる物は売っておいて、損を少なくする、あるいは多少の利益で我慢する(利益確定)に走るのは当然ですね。

 かなりひどい上下変動はあるでしょうが、凍結解除延期とかなければ8日までは上海株式市場は、下落モードでしょうね。





posted by 山科玲児 at 08:36| Comment(0) | 日記

2016年01月04日

人民元下落 上海株市場暴落


人民元下落 
オフショア人民元、対ドルで4年ぶり安値に下落
http://jp.reuters.com/article/china-offshore-yuan-idJPKBN0UI08Y20160104

上海株市場  暴落 −6.8%
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160104-OYT1T50066.html

信用できる通貨 日本円への逃避による円高ーー>一ドル119円以下に、、
  たぶん100円近くになるかも、、100円で日銀などが介入するはずなので、そのへんでレバウンドかなあ。
  黒田総裁が思わせぶりのことを新春に言ったのはこれを予想していたのか??

 どうも、いよいよ予測が現実化してきたようですね。
 中国の通貨危機と株式市場破綻が同時におこりそうです。
昨年12月は投資をがまんしていてよかった。

 鎌倉時代の玄恵法印 曰く「するまいかするか迷うことは、だいたいしないほうがよいのだ」(徒然草の
引用から翻訳)



posted by 山科玲児 at 21:26| Comment(0) | 日記

池澤夏樹 個人編集 日本文学全集



池澤夏樹個人編集 世界文学全集 24巻が好評だったのか
日本文学全集というのも昨年からでているようである。
> いよいよ刊行開始!『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』1巻『古事記』
> https://www.kinokuniya.co.jp/c/20141113115700.html
  ラインナップをみると、古典の部分では目新しいセレクションはなく、むしろ「新訳」「斬新な翻訳」という点に重点をおいているらしい。
  
枕草子REMIX
http://www.shinchosha.co.jp/book/135117/
を書いた酒井順子さんが枕草子を翻訳していたり、
 折口信夫の口訳万葉集をいれたり、
伊藤比呂美 が「説経節」を翻訳したり。 
いとうせいこう が 曾根崎心中 を翻訳したりしている。
  丸谷才一の 新々百人一首は新訳とはいえないが、方向性は同じ。
 この全集、現在のところではのべ22万册ほど売れているらしいが、そのうち5万册が実は第一巻の池澤夏樹翻訳の「古事記」だそうである。いちじるしく偏っているところから、なんとなく出版の裏事情がわかるような感じがする。

 では、私なら どう古典を選ぶだろうか?

 二巻の
 折口信夫の口訳万葉集はよいが
 古今集(選)をいれないのはおかしい。
 そのあとの、百人一首
丸谷才一の 新々百人一首はよいと思う。

 3巻は、廃止
 4.5.6の源氏物語を切り捨てて採用せず、「うつほ物語」「とりかえばや」の新訳をいれる。
 宗祇の児教訓という奇書もいれたい。大鏡や無名草子も欲しいね。

 1巻分ぐらい空いたところに、
 梁塵秘抄・閑吟集から佳作を選ぶとともに、
 連歌の、水無瀬三吟百韻 をいれる。
 また、狂歌・川柳選をいれる。
 これで一巻にしたい。
  
 19世紀以前の江戸〜明治なら
  平賀源内の戯作を1つぐらいほしい。
  13巻の夏目漱石では「夢十夜」は欠かせないだろう。
 14:南方熊楠 柳田國男 折口信夫 宮本常一は、独自性のある面白い巻だと思う。
 また、「30:日本語のために」というので
 沖縄の 「おもろさうし」 や「マタイ伝」の旧訳をだすのは善いと思うが、不出来な翻訳である「日本国憲法前文」というのはどうかと思う。
  むしろ、翻案・翻訳の傑作として、
   黒岩涙香 翻案  巌窟王
   平井呈一 訳  ハーン:怪談 シャトリアン:見えない眼
       上田敏  や 城左門など、西洋詩 の苦心の翻訳翻案を選んだ方がよかった。

20世紀日本文学については、
 2015年08月09日に、
私的20世紀日本文学選集
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/160788925.html
を編んでおいた。



posted by 山科玲児 at 07:14| Comment(0) | 日記

2016年01月03日

枕草子 再読


2633a (1).jpg2633a (2).jpg

 昨晩は、
『枕草子(上・下)』 新潮日本古典集成 萩谷朴校注
ISBN-10: 4106203111
ISBN-10: 410620312X
をところどころ読み返していた。

 この校訂注釈は萩谷 先生の新機軸で、枕草子を散文詩のように解釈して本にしたという評判が高く、学問的にも3巻本という、古い時代の流布本とは違う本を底本にテキストを作るというもので斬新である。
日本文学大賞 を受賞していたと思う。

 テキストとして、断片集成のような26個のものが末尾についているが、これが目も覚めるような清新な感じがする文章で清少納言の一面を表しているのだろう。

上巻の末にある「解説」のなかの清少納言伝がとても面白かった。 清少納言の生涯や心情を従来の固定観念や説を批判しながら、かなり実証的にまた一方では思い入れ深い想像で述べたもので、「解説」後半の本文校訂の論文とともに萩谷先生の力作だと思う。

もう思い入れがすごく、紫式部を攻撃する文章も面白い。

 なんのかんのといって1000年も前の人の伝記、それも国王でもなんでもなく、宮廷の侍女だった人なんだから、確かな伝記になるのは今後とも難しいだろう。

 明治時代〜大正時代に紫式部を持ち上げて清少納言を貶めるという風潮があったらしいのは、驚きで、そういう妙なフィルターが現在でもあるのかもしれない。

 イメージは鎌倉時代制作の枕草子絵巻だが、この火鉢は 新潮本では167段「宮にはじまてまいりたる」にある御前の「沈の火桶の梨絵したる」もののようである。ただ、絵全体としては99段「淑藝舎に」らしい。
 枕草子マンガも、名作があれば読みたいものだ。


posted by 山科玲児 at 09:59| Comment(4) | 日記

2016年01月02日

書き初め

五首一紙  蓬莱切.JPG

書き初めには、学生のころ、はじめて倣ったかなでもある蓬莱切(五首一紙)のひとつが望ましいかな?と思って
書き初めするまえですが、あげておきました。

めづらしき千代の子の日のためしには まつ今日をこそひくべかりけれ


年賀状を書くのが大幅に遅れてしまい新年になってしまいました。7日までには全部出してしまいたいな。

posted by 山科玲児 at 09:10| Comment(0) | 日記

2016年01月01日

あけましておめでとうございます

素性集 三十六人.JPG



あけましておめでとうございます。
新年にふさわしいイメージとして、
西本願寺三十六人歌集の素性集のみひらきをあげてみますます。

書藝  第五巻第六号
   昭和10年8月1日発行
 からとりました。

西本願寺三十六人歌集の複製では、
新潮社 昭和三十九年十月発行の、華麗なページを選んでカラー複製した本もいいですよ。
  田中親美氏が監修し、高見沢浮世絵研究所も拘わっているので、なかなか良い本になっています。
posted by 山科玲児 at 07:46| Comment(0) | 日記