2016年01月14日

オフショア人民元 翌日物 金利、過去最高の94%


オフショア人民元のインプライド翌日物預金金利、過去最高の94%

これは、普通なんのことかわからないかもしれないが、

 香港で、人民元を銀行が他の銀行から一日だけ借りる金利が年率94%というサラ金よりひどいべらぼうな金利になったということである。なぜ銀行が一夜だけ借りるのかというと、銀行は顧客や借金返済のため急にまとまった金額の現金を必要とすることがある。銀行自体は色々な企業や団体にお金を貸して金利をとっているのだから、金庫に、その日に、たまたままとまった現金がないことがあるし、あってもある一定より少なくするのは避けるだろう。それに、香港の銀行にとって人民元は一応外貨である。日本の銀行でマイナーな外貨の現金を用意していないことは多いし、ドルやユーロでも巨額になると事前予約ということになるだろう。まあ、そういう銀行間の貸し借りは東京でもロンドンでもニューヨークでも日常的に行われていて、その金利は当然ながら非常に低い。 

 例えば、ロンドンで米ドルを1日融通する金利は年利0.1−2%ぐらいである。

  なぜ、香港で人民元を借りる金利が高くなったのかというと、中国人民銀行が香港の市場でドルを売って人民元を買う介入をやりまくった結果、香港市場に人民元が一時的になくなってしまったからである。 これをやり続けると中国の外貨準備はなくなってしまうだろう。もっとも借金したドルでも外貨準備になるから、AIIB債券を韓国に売りつけてドルを吸い取っているのかもしれない。当然韓国ではドルがなくなり通貨危機になる。日韓通貨スワップなんて絶対やってはいけない。
 韓国をスルーして中国へ米ドルや日本円が流れるだけである。

 
 そうまでしないと、人民元が対ドルで暴落してしまうということなのだろう。しかも、これだけやっても、人民元は少しずつ下落し続けている。

 人民元の再度の切り下げが噂されているから、下落前提で投機をやっている投資家がいるのだろうと思う。



posted by 山科玲児 at 16:08| Comment(0) | 日記