2016年02月29日

水月庵

水月庵2 (1).jpg

太宰府には、畳の間で 和食をとることができる気の利いたところがあまりない。
叔母といっしょに太宰府天満宮にまいることになり、そういう好みの叔母なので、予約したのが

水月庵

だ。

一度、いったとき出た「山家鍋」の出汁がとてもあっさりとデリケートだったので、会席でも大丈夫だろうという予想だったが、大正解だった。
はっきりいって、会席料理4000円のほうが、山家鍋定食2600円よりお得である。

夜はやらず 11時半〜5時まで という昼だけの営業は、かわっているが、お寺の前なので法事のあとなどの会合に使われることが多いのだろう。 休日の昼間会合には上々なところだと思う。
  というより、太宰府を訪れる人が太宰府で食事するのは大抵ランチで、夕食ってのはほとんどないからね。

女将が板前をされているようで、従業員も中年のおばさんたちばかりでおちついている。
庭も広めで雅である。
推薦。


・TEL  092-922-4253
・住所  太宰府市宰府4-1-1
・営業時間 11:30〜17:00
・店休日 金曜日
posted by 山科玲児 at 09:06| Comment(0) | 日記

2016年02月28日

博物館破産とサラエヴォ ハガーター

Saraevohagadda  1971 (2).JPG


一昨日、紹介した、
だが、

2012年に所蔵しているサラエヴォにあるボスニア・ヘルツェゴビナ国立博物館が破産、
館員の給料が1年以上払われないという危機的状況で、館の水道電気料すら未払い状態
当然、館自体 休館らしい。
たぶん、ギリシャ金融危機関係のあおりじゃないか?と思う。
どうも、現在は開館?しているらしい?? 行く人は電話で確かめてからいったほうが、、

下手に「構造改革」とやらで「独立行政法人」にした日本の「国立博物館」も他人事ではない。
しかし、この地域政府のいいかげんさもどうにかならないか?
 また、ユダヤ系国際金融資本も少しは手を差しのばしてもいいだろうに、現実は資本収奪マネーゲームにしか興味がないというわけか。
 メトロポリタンが借りようという試みがあったらしいが、ユダヤ人の約束の地でもある米国なんだから、いいんじゃないの?とおもうんだけどね。

Youtube ファクシミリ複製本をぱらぱらめくっている画面がでている。

ちょっと面白いのは、ヘブライ語は右から左へ書く(横書きではある)から、本自体が右開きになることだ。

ただ、1971年以前の表紙は下記のようなものであった。これは結構貴重な写真かもしれないね。

 
Saraevo hagadda  1971.JPG



posted by 山科玲児 at 11:07| Comment(0) | 日記

2016年02月27日

お休みです

今日はお休みです
posted by 山科玲児 at 06:46| Comment(0) | 日記

2016年02月26日

サラエヴォ ハガーター

hagadda  table.JPGhagadda  mora.jpg


古書の来歴 単行本  ? 2010/1/21
ジェラルディン ブルックス   (著),    森嶋 マリ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4270005629
は、小説である.

一方、このサラエヴォ ハガーターについては、
45年も前の1971年に芸術新潮11月号で特集があり、
ナチスと渡り合ったサラエヴォ国立博物館の当事者: カラメーメドヴィッツ自身が経験談を書いているのだが、上記の本とは、経緯が相当くい違っている。

 1955年には盗難と街頭での激戦回収という劇的なことがあったそうだ。小説には向きな話題だろうに、上記小説には、全くでていない。

サラエヴォ=ハガータ
芸術新潮 1971年12月号 ; 特集=秘本「ハガータ」の運命、
1.秘本「ハガータ」の運命
  秘本「ハガーダ」の運命(カラメーメドビッツ)

どうもWikipediaも小説を典拠にしているようで、嘆かわしい。

 また、この小説の日本語版には図版が全くない。 カバーにすらない。これはどういうことなんだろうね。
 せっかくなんだから、冒頭の家族宴会の場面だけでも、だせばいいのに。

  あるいは、基本的には古拙な感じの絵画だから、日本人には稚拙にみえ、やたらに賞賛する登場人物たちとの落差を感じて感興をそぐと思ったのかもしれない。

 この際、図版イメージを紹介しておく。

 
posted by 山科玲児 at 13:18| Comment(3) | 日記

きりたんぽ


  東京には東北の人が多いので、北千住あたりにも秋田料理に店があった。そういう縁で、きりたんぽが好きになった。
長崎ではきりたんぽを売っているところが少なく、セイユーに売っていたんだが、今は売ってない。
通販だと送料がかかりすぎるしね。

   きりたんぽ協議会
     http://www.tanpo.or.jp/

     というのがあるみたいだけど、手軽な通販はないなあ。
posted by 山科玲児 at 08:50| Comment(0) | 日記

2016年02月25日

フィクションと歴史

  歴史小説というのも、なかなか面白いものが多いが、たまに小説の創作やフィクションを事実と勘違いしてしまうことがある。

  古くは、忠臣蔵;赤穂浪士の話も、吉良上野介が悪役になっている。歴史や事実関係をみると、どうみても浅野内匠頭の頭のねじがとんでいる。吉良上野介は、当時の普通の官僚(多少の欠点はあっただろうが、、)、おまけに支配者としては良心的で名声が高かった人らしい。フィクションのせいで何百年もたった今も悪役あつかいされているのはかわいそうだ。

 司馬遼太郎の歴史物は、私はあまり読んでいないので批評できないが、対談などを読むと、えらく思い込みの強い人のようなので、読まなくて正解だったかもしれない。

 古美術関係では、業界以外には知られていないことがあまりに多いので、才のある作家がテーマにして書くと、書いてあることが本当だと誤解されやすい。なにしろ、他にそれについて書いてある一般書など何もないのだから。
  ダヴィンチコードなんて、そういう点では害毒を流していた。

  最近、のぞいた

古書の来歴 単行本   2010/1/21
ジェラルディン ブルックス   (著),    森嶋 マリ (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4270005629
も、14世紀スペイン  ユダヤ教の装飾写本の話だが、
虚実混じっているので、どこまでが、歴史なのか全くわからない。

  おまけに、レオナルド=ダ=ヴィンチみたいに専門書が多数あるものと違って、日本ではほとんどしられていないテーマだから確かめようがない。

 このサラエヴォ=ハガーターについては、45年も前の1971年に芸術新潮11月号で特集があり、
ナチスと渡り合ったサラエヴォの当事者: カラメーメドヴィッツ自身が経験談を書いているのだが、上記の本とは、経緯が相当くい違っている。

 まあ、こういうのは、悲惨なユーゴスラビア内戦の後なので証人や証拠もなくなり、いろいろな説がでるのかもしれない。ただ、21世紀の現在、当事者がほとんど逝去していなくなったあとで、フィクションを書くというのもどんなものですかねえ。

 日韓問題も、吉田調書 問題もみなそうだが、当事者が逝去されたあと、生き証人がいなくなったところでプロパガンタや変な説を持ち上げるのが常である。





posted by 山科玲児 at 08:53| Comment(0) | 日記

2016年02月24日

まりの・るうにい & 原田知世

古いCMと  プロモーションビデオの傑作がYoutubeに紹介されていたので、
推薦します。著作権的には問題がありそうなので、
削除されてしまうかもしれませんね。
早めにご鑑賞ください。

でも。これはいいですね。


レナウン「まりの・るうにい」 - YouTube


原田知世 - くちなしの丘 PV - YouTube
posted by 山科玲児 at 17:36| Comment(0) | 日記

2016年02月23日

アイルランドナショナルギャラリー

 昨日、紹介した

リンポに降りるキリスト
を所蔵するアイルランドナショナルギャラリーを紹介します。

Discover the National Gallery of Ireland and its Collections

アイルランドとかスコットランドとか、いかにもたいしたものはなさそうな感じがあるんですが、まともなフェルメールとかあったりして結構よいですよ。

昔、アイルランドナショナルギャラリーの油絵を東京でみたことがあって、スルバランの佳作に感心したことがありました。

posted by 山科玲児 at 18:29| Comment(0) | 日記

2016年02月22日

ゲントのボッス「十字架を運ぶキリスト」否定説 その2

The Descent into Limbo.jpg

否定説のある程度 詳細な解説(英文)がありましたので、ご紹介します。
  どうも、赤外線レフレクトグラフィー、X線、その他でみたところ、他のボッス作とは違うというけれど、
どう違うのかさっぱりわからない。
According to Bosch Research and Conservation Project two paintings likely to be imitations and new drawing attributed
Monday, 2 November 2015 http://www.codart.nl/news/1279/

  まあ、7つの大罪のテーブル絵については、かなり古拙なぎこちない感じがする絵で、昔からあまり好きではなかったので、まあ、どっちでもいいか?と思っています。ただ、このテーブル絵は、フェリペ二世の部屋にあったことは確からしいものなので、そんな由来の古いものでもおかしいのかという感慨があり、ボッスの画家としての輪郭をもう一度再構成したほうがいい、あるいは複数のボッスがいたとか、、そういう議論になりそうな感じもします。

 で、その根拠を更に探し求めて、下の解説に至ったのですが、、
 Scanning for the truth
Tuesday November 3, 2015 
http://www.queensu.ca/gazette/stories/scanning-truth   
  おいおい、「ゲントの作品の枠の様式が1525年以降」だって、、あの枠はオリジナルの枠かどうか甚だ怪しいものですよ。
 ブルッヘのメムリンクやゲントの祭壇画みたいにオリジナルっぽい枠があるものは極極少数で、ほとんどの絵画では枠は取り替えられていますでしょう。。言うに事欠いて枠かよ。。

一方、新しく発見されたという、ボッスのデッサンですが、、、ちょっとこれ、あまりに図式的すぎるんじゃないの? これこそフォロウワーの作品っぽい感じがあるんですけどね。
http://www.codart.nl/images/Bosch_Drawing_Private_Coll.jpg

  同じフォロウワーといわれる作品なら、アイルランド  ダブリンにあるリンポに降りるキリスト(イメージ)のほうがよほど魅力的ですね。  Rotterdamで実見しましたが良い作品でした。




posted by 山科玲児 at 17:12| Comment(0) | 日記

台北で、董其昌 展


台北の國立故宮博物院で、董其昌 展をやっているようです。

中文のサイト

をみると、出品目録がダウンロードできますが、結構力が入っていて、充実したもののようですね。

  関連した作品として、南宋 米友仁の雲山得意図巻がでてるみたいですが、全部公開されているならみてみたいなあ?  董其昌の跋だけみせているなら、別にどうでもいいです。

 この米友仁の雲山得意図巻、
   http://painting.npm.gov.tw/Painting_Page.aspx?dep=P&PaintingId=14438
20年以上前に一度 1m分ぐらいみたことがあるんですが、そう悪い感じはありませんでした。
  模本じゃないか?という疑いはあるようですね。写真しかみてないのでなんともいえませんが、あとについている米友仁
の題記より丈が低くなっているところが気になるところです。
posted by 山科玲児 at 09:01| Comment(0) | 日記