2016年02月14日

ヴァレンタイン デイ


ValentineDayP1050271.JPG

19世紀英国の風刺画家・挿絵画家のジョージ・クルックシャンク(George Cruikshank, 1792年9月27日 - 1878年2月1日)
の作品をvalentine's day挙げてみます。
 この版画は、東京で買った西洋版画のなかで、一枚物で残しているのはこれだけかもしれませんね。
なかなかよく出来ていると思っています。画像をクリックして拡大してみてください。

クルックシャンクも、ギュスターブ ドレやホガース、マーチンのように、再評価があるかもしれません。


posted by 山科玲児 at 08:49| Comment(2) | 日記

2016年02月13日

アリアンナ サヴァール



大晦日に書いた

  イスパニアの甘美な憂鬱
    http://reijiyamashina.sblo.jp/article/170984612.html
であげた ディエゴ  オルティッツの曲をサヴァール一家?が演奏している動画
  RECERCADAS - Diego Ortiz (c. 1510 - c. 1570)
    https://www.youtube.com/watch?v=gl2rFJMorhw


には、サヴァールの娘さんのアリアンナ  サヴァールArianna Savall がハープを弾いてでている。


 このアリアンナさん、2011年に亡くなったお母さん:サヴァールの妻  モンセラート フィゲラスMontserrat Figueras と顔がそっくりなんでね。
 あたりまえかもしれませんが、似ているのでかなり印象的です。

 もう一つの動画にもやはりアリアンナさんがでてます。
    RECERCADAS - Diego Ortiz La Spagna
          https://www.youtube.com/watch?v=5Frq7rjEGzs
これでは、Adela Gonzalez-Campaという スペイン女性のカスタネットが耳に残ります。

 


また、アリアンナさんがメインの動画はこれ。
Arianna Savall - 'Tarantela' de Ribayaz (1677)
https://www.youtube.com/watch?v=IUavmFj_FkQ


 
タグ:サヴァール
posted by 山科玲児 at 10:45| Comment(0) | 日記

2016年02月12日

重力波の観測成功か???


<重力波>世界初観測 国際研究チーム 宇宙誕生のなぞに光
毎日新聞 2月12日(金
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160212-00000002-mai-soci

 まあ、毎日のこの記事がまあ、いいのかな。
 観測機械の絵が入っているし。
 極々微小な揺れを観測する精度を競う実験だから、このくらいの精度なら観測できそうだ、という結果がでれば次々に追試ができるだろう。太陽系外惑星観測がそうだった。
 重力波観測は、過去に何度も何度も何度も、スクープ−>撤回を繰り返しているので、安易に信じることはできない。 


「重力波を初観測」米中心の国際研究チーム 発表
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/world/nhknews-10010406281_20160212.html
 NHKは短報

宇宙の「重力波」を初検出 米チームが確認 アインシュタインが100年前に予言
産経新聞 2月12日(金)0時33分配信
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160212-00000502-san-sctch
 初観測で「精度が極めて高く」もなにもないわな。この記事書いてる人、真面目なのかな。
  産経の記事は、精粗の差がひどく、とても良い記事もあるが、とんでもないバカ記事もある。


タグ:重力波
posted by 山科玲児 at 06:16| Comment(0) | 日記

2016年02月11日

急速な円高

 「安全資産として、日本円が買われる」「円キャリーの巻き戻し」 など色々いわていますが、

 現在、たった1日強で、急速な対ドル対ユーロの円高が進んでいます。 113−>112−>111円/ドル

明日の東京株式市場はすごいことになりそうですね。

また、週明けの上海総合指数も注目です。

いずれにしても素人が手を出せるような状態ではありません。

 よほど焦っている人 、リバレッジかませていて強制清算されてしまいそうな人以外は、来週水曜日以降まで外野で様子見じゃないでしょうか?




posted by 山科玲児 at 18:26| Comment(0) | 日記

ドイツ銀行株の暴落

1年前の1/2になっています。

年初から40パーセントの下落


ドイツ銀行は、日銀のような中央銀行ではなく、みずほやUFJのような民間の巨大銀行なので、破綻もありえます。 ドイツ最大の銀行なので、大きすぎて潰せないーー>ECBが救済とかいうことになりそうだなあ??
世界を震撼させたリーマンショックのおおもと、サブプライムローンを企画した連中の一人がドイツ銀行のグレッグ=リップマンでした。

一緒に企画した ベア=スターンズは消滅、シティ銀行も大やけどしました。

ドイツ銀行も報いを受ける時がきたのかもしれません。
posted by 山科玲児 at 15:43| Comment(0) | 日記

中宮彰子の遺産

暴れんぼう少納言

  暴れんぼう少納言の第7巻(イメージ)では大いに成長したところを見せる中宮彰子(永延2年(988年) - 承保元年10月3日(1074年10月25日))ですが、
 のちに、出家して上東門院と呼ばれます。その上東門院のもとで開催されたの「菊合わせ」(菊を比べる品評会かな)の記録(開催自体は1032年)が京都の陽明文庫に残っていて、これが名筆なんですね。当方も、昔、京都国立博物館の「かなの美」特別展で実物をみて感心しました。

  面白いのは、これが書かれたころ(現在の学者の推定では11世紀半ば)、まだ中宮彰子はご存命だったはずで、ほとんど同時代の作品なんですね。
 一般にこういうものは、百年以上前の本をまた精写本としてつくりなおしたものが多いんですが、これは同時代の写本です。だれが書いたのかはわかりませんが、当時の宮廷で制作されたものですから、中宮彰子の周辺の女性かもしれません。
に大きな図版をおいておきました。
  こういうものはなかなか写真撮影が難しいですね。

上東門院菊合序detail.jpg
posted by 山科玲児 at 07:49| Comment(0) | 日記

2016年02月10日

カンサスのボッス


 米国カンサスシティ ネルソンアトキンスギャラリーに1930年代からある絵画について、ヒエロニムス=ボッスの真作だという研究結果がプレスされたようです。
 ベルギーの友人から教えていただきました。
 米国では喜びのニュースが出ています。
Authentication of Hieronymus Bosch Panel at Nelson-Atkins Called Significant ≫ The Nelson-Atkins Museum of Art
http://www.nelson-atkins.org/authentication-hieronymus-bosch-panel-nelson-atkins-called-significant/

 でも、ホントかなあ、、
大きな画像はここにありますので、みてみてくださいね。
New Hieronymus Bosch Painting Discovered in Kansas City
http://hyperallergic.com/272329/new-hieronymus-bosch-painting-discovered-in-kansas-city/

なんか、最近のヒエロニムス=ボッス研究は、

ゲントの「十字架を運ぶキリスト」を否定したり、以前のフレンガーにもまして受け狙いの感じがでてきているんじゃないかなあ、と危惧するところがあります。

故  マックス フリートレンダーの、贋作について語った味わい深い言葉をあげておきたくなりました。

> 欺かれたのは私だけでなく、私の尊敬する先生たちもだった。しかも後になってみると、どうしてだか合点がいかなかった。目は精神が疑問を提出して覚ますまで眠っている。そして、この作品は古いほんものかというその疑問は、その時々に出されるのではない。特に、信用できる商人が良心的な暗示力を発揮し、高い金額を要求しながら品物を出して見せる時には、そういう疑問は提出されないのである。
  ....... 
> 否定者は肯定者よりも程度が高いと自分でも思っているし、また高いようにも見えるから、野心的な人々の間には、ほんものを攻撃して、意地悪い人々に喝采してもらおうという気が起こる。肯定者の方が多くの害毒を流したが、またきびしい否定者より有益でもあった。きびしい否定者が肯定者となったことがない場合には信用がおけないからである。

posted by 山科玲児 at 12:00| Comment(0) | 日記

2016年02月08日

黄金のアフガニスタン展 ベグラムの象牙

Kaboul Museum Darbois2002.JPG黄金のアフガニスタン2.JPG



 黄金のアフガニスタン展
  http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s42.html
 を  またみにいきました。雪ががんがん降っていたのでガラガラだろうと思ったら、結構多かったのに驚きました。
  前回は、時間が限られていましたので、終わりのほうに展示されたベグラムの遺寶、とくにインド?の象牙彫刻はざっとみただけでした。、今回はこれを主にみにいきました。実際、前半の黄金細工は皆すっとばして観ないで一気に後半にいって, 双眼鏡でしぶとく象牙とガラスを観察しました。
 この象牙細工は、パリのギメで観たとき印象深いものでしたが、パリより太宰府は圧倒的に近く金も時間もかからないので得がたい機会だと思ったからです。

 いやあ、やっぱり、この象牙は異風というか、ちょっと他ではみることのできないものですね。
  1月6日に
   ベグラムの象牙
   http://reijiyamashina.sblo.jp/article/171486889.html
  という解説をアップしておきました。

  今度は、展覧会カタログを熟読して再度観に行ったわけですが、やっぱりよかったなあ。
  No. 197−211の象牙板にみる門の形は、インドのサンチー仏塔の門とよく似ています。

BEGRAM 今展示されてるもの

サンチーの石の門

   インド趣味なんだなあ。

  また、展覧会カタログのおかしなところもみつけました。
  ベグラム 象牙  腕 怪物に騎乗する女神(双頭)
   http://www.artalacarte.us/_Media/droppedimage_1-3_med.jpeg
    これに、取り付け用のホゾが今はなくて発掘当時の写真にはあるような記述がしてありますが、
  どうみても展示しているものにあります。おそらく解説は写真をみて事前に書かないといけないので
  カタログの写真にはその部分がないので間違ったのではないか?

  そして、No. 153-158の象牙板の復元が113P下にありますが、どうも違うものの復元図なのではないか?と思います・
  これは、
  イメージはタリバンの破壊前に写真家が撮った写真集(上のイメージ)
  Kaboul le passe confisque : Tresors du musee de Kaboul 1931-1965 Broche  ? 31 mars 2002
   http://www.amazon.fr/Kaboul-pass%C3%A9-confisqu%C3%A9-Tr%C3%A9sors-1931-1965/dp/2879007259
  の31P〜35Pに載っているもののほうで、この断片とは違うもののようです。

  まあ、同類のものには違いないでしょうから「大体あってる」んでしょうが、新たに描き起こすには時間がなかったのでしょう。
 この古い写真にある豪華な象牙板のグループは現在存在しているのかどうかはわかりません。


posted by 山科玲児 at 10:43| Comment(0) | 日記

最古の仮名の展示: 九州国立博物館


九州国立博物館の常設展の企画展示で、最古の草書体の仮名の公文書の例として有名な藤原有年申文(国宝、ACE867)と

2012年末ごろに京都三条 佛教大学新キャンバス建設前の藤原良相(813〜867年)邸宅跡発掘で発見されたひらがな墨書土器三点が展示されておりました。
思わぬ僥倖でした。
藤原有年申文は、昔、京都国立博物館での「かなの美」展では観たはずだし、東京国立博物館所蔵ですからその後、東京国立博物館でみたこともあるかもしれませんが記憶がなく、今回ゆっくりみたのですが、なかなかいい。面白いのは、
2015年09月16日に
  双コウ填墨
   http://reijiyamashina.sblo.jp/article/163705858.html
  で指摘したようないかにも籠字のあとのような形跡がこれにもでていることなんですね。
  平安時代の筆と紙の場合、普通に書いても誤解されやすい線がでるものなんだなあ、、、と思いました。

 京都三条出土の土器片の墨書は初めてみるんですが、9世紀半ばという早い時期に、ここまで発達したひらがながあるというのが驚きです。1000年ごろの藤原公任関係の北山抄紙背仮名消息の一部とあまり変わらないのではないかとさえ思いました。 発達したひらがなの実物資料がここまで古くなってくると弘法大師がかなを作ったという伝説もまんざらウソでもないかもしれないなあ??

京都で最古級の平仮名発見 出土の土器片に 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2804H_Y2A121C1CR8000/
9世紀、藤原氏邸周辺で仮名ブーム?京都・良相宅跡で墨書土器出土  - 産経ニュース
http://www.sankei.com/west/print/160107/wst1601070017-c.html


posted by 山科玲児 at 07:29| Comment(3) | 日記

2016年02月07日

ベグラムの遺寶

今日は、太宰府の九州国立博物館へベグラムの遺寶を観に行きます。
posted by 山科玲児 at 06:09| Comment(0) | 日記