2016年02月03日

御子左家の書

書のみかた.JPG


2016年01月27日に書いた
日本の書の観賞:名著 
に紹介した
書の見方―日本の美と心を読む (角川選書 419) 単行本  ? 2008/1/9
名児耶 明   (著)
 http://www.amazon.co.jp/4047034193
ですが、
著者の名児耶先生の関心の中心は、千載集・新古今和歌集を編纂した纂藤原俊成・藤原定家の御子左家のグループの解明にあるようです。

論文
伝西行筆の筆跡一群と「二十巻本歌合」について 名児耶 明  
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shogakushodoshi1991/2004/14/2004_14_41/_article/-char/ja/

  従来、「二十巻本歌合」は高野切なんかと違って、ちょっと上手くないように見えるので軽視されている感じがありましたが、それと人気のある一条摂政集のような「伝西行筆の筆跡一群」をつなげる研究でした。
 序文や「おわりに」は読みやすかったのですが、中央部分は、かなり論文に近い堅い本なので、カナ書道史の展覧会図録(京都国立博物館のものとか)や日本書道全集なんかを借りてきて横においてみないとなにがなんだかわからないかもしれませんね。

posted by 山科玲児 at 10:21| Comment(0) | 日記