2016年02月06日

ブダペストのボッス

Bosch Delices Budapest detail.jpgbosch delices prado detail.jpg


  15世紀末16世紀初めに活躍した、南オランダの画家ボッス(ボッシュ、ボス、ボスコなど色々な呼び方あり)の作品は、学生時代から好きで、2005年にマドリードのプラド美術館で、その代表作である快楽の園を観賞したときは、相当感激したものである。
  この作品は、制作年代には異説が多く、どういうスポンサーの為に描いたものかについてもよくわからないのだが、私は、比較的若いころの意欲作で、注文者はナッサウ拍エンゲルベール二世だと思っている。
  何点かのコピーがしられているが、2001年にロッテルダムのボイマンスでのボッス特別展で観た
ブダペストにあるコピーは惹きつけられるものがあった。
 上にその部分拡大をプラドの同一箇所と比較して呈示してみた。左がブダペスト、右がマドリードのプラドである。 表情など相当まともな描写力があり、ひょっとしたらボッス工房で作ったレプリカなのかもしれない。ただ、このブダペストのコピーはキャンバスに描いたものなので、ブリューゲルぐらいまで下るのかもしれないが、それにしてもよく描けている。痛みが酷すぎるのが惜しい。

 2001年に書いたメモを転記しておく。
     快楽の園中央画面のコピーが2つ、ブダペスト美術館のものと、個人蔵の(伝)ミハイル=コクシー作というものである。ブダペストのものは破損が極端にひどいが、意外にいいものかもしれない。ボスにかなり近い。時代の近いレプリカである可能性がある。この破損は人為的なものかもしれない。縦と横に切りまくったような感じである。 一方、コクシーの作は非常にきれいだが、人物が皆人形のようで、おくゆきが全くなく、模写の難しさを感じるところである。 本当に、ボスから半世紀後のスペイン王から模写を委属されたコクシーの作なのだろうか?と少し疑ってしまった。


posted by 山科玲児 at 11:09| Comment(0) | 日記

台湾  高雄の地震と馬英九

台湾南部・高雄市付近でM6.4 複数のビル倒壊

台湾でのライブ映像

ビル倒壊はあるも、火災は起こっていないようのなのが幸いだ。
救助隊などの活動も、即刻動いているらしい。

なんか普通の家屋や低層ビルがしっかりしていて、高いビルが倒れているようだ。最近建てた不良建築か??

  現在、総統はまだ馬英九だし、政府閣僚はじめ行政府は国民党だということが不安材料だね。
  国会にあたる立法院は入れ替わっているが行政府は国民党のままだ。また、震源の高雄、近くの台南が民進党が強い地域なのも気になるところ。意図的な放置や、これを奇貨とするどさくさまぎれの暗殺などの可能性もある。

また、

・馬英九が、人民解放軍の救助部隊を要請する。

となったら、最悪だ。

  日本はすぐにも援助部隊派遣を提案すべきだ。辞退されてもいい(十中八九は辞退だろう)、なぜ辞退したかということで、人民解放軍の関与を抑止できる。

posted by 山科玲児 at 08:15| Comment(4) | 日記