2016年03月13日

焚書: 禁書4万5千冊以上を廃棄


禁書4万5千冊以上を廃棄 香港書店、関係者失踪後


産経新聞から東京新聞までみな同じ記事をだしてますね。

事実なんでしょう。

焚書をやりだしたということです。

タグ:中国 香港
posted by 山科玲児 at 17:08| Comment(0) | 日記

トランプ氏って意外にまともかも



トランプ氏の選挙集会で小競り合い、集会は延期に 米シカゴ
http://www.afpbb.com/articles/-/3080143

合法的なトランプの選挙集会を暴力で妨害するって、だめでしょう。
何倍もの規模での反トランプの大集会をやればいいじゃないの? やれないってこと?民衆の支持はトランプにあるってことかな?
「言論の自由の侵害」というトランプの発言は正しい。
万一、トランプの自作自演だったら、ゲッペルスばりの陰謀だが、これはちがうんじゃないかな。

 日米のマスコミ、特にウォール街に近いところからは蛇蝎のように嫌った論評がでていること、共産主義者からの転向組のネオコンから罵倒されていること、米国共和党のWASPの古い支配層からはむしろノーコメントであること、プーチンと相性がいいらしいこと、から考えると、意外に偉大な大統領になりうる人かもしれないね。
  議会と協調しないといけないから、議員たちと完全な対立になるわけにはいかないから、なんらかの妥協や党派工作は必要だろう。意外に民主党共和党を横断した会派という米国史上希な現象ができるかもしれない。

  ただ、暗殺が心配だからSPに、NKSD=KGB=FSBのOBを雇うというのはどうかな。

 最近は、逆神というか、マスコミが罵倒するところに逆に真実があることが多いので、表面だけをみることはできない。ウクライナのクーデター事件もそうだ。裏面だけみているとまた変な陰謀論になってしまうのでバランスが必要ではあるが。

posted by 山科玲児 at 12:03| Comment(5) | 日記

2016年03月12日

西本願寺三十六人家集


を拡充し、一応 使えるものにしたと思うので、報告まで。
posted by 山科玲児 at 20:52| Comment(0) | 日記

敏求精舎 展


 九龍のサムシャチャイ尖沙チャイ 香港歴史博物館で敏求精舎の 展があっているようだ。
敏求精舎  明代美術工芸 特別展
http://www.lcsd.gov.hk/ce/Museum/History/en_US/web/mh/exhibition/current.html
ーー2016年4月11日まで

確か昨年は55周年というので大規模だったが、今年は 「明」をテーマということで、しかも歴史博物館?
どうも九龍尖端にある香港芸術館が2018年まで改修中ということで、こっちになっているようである。

香港芸術館が改修中というのは知らなかったが、香港行きの魅力をおとしてしまうなあ。

 まあ、この敏求精舎 というのは香港の蒐集家たちの交流団体であって、当然ながら香港のVIPや古美術商が関与しているようである。基本的に「交流団体」なので一般に開かれているものではない。

 胡恵春、羅桂祥などの創立メンバーは逝去しているし、碑帖の蒐集で有名な北山堂先生も2007年に逝去された。
     http://plaza.rakuten.co.jp/yamashinareiji/diary/200709250002/
 もう第2世代、第3世代になっているのだろうが、中国古美術の蒐集の好みには「香港風」「香港好み」というのがあって、戦前の広東での蒐集傾向も受け継いでいるところがある。この敏求精舎 や 香港芸術館 はその好み・鑑識眼をよく表していると思う。

また、香港は、1950−1990年代には、中国古美術の重要な取引場所の一つであり、現在でもある程度のセンターで有り続けている。そういえば、数日前書いたピルキントン コレクション  売り立て
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/174382109.html

も、香港だった。
posted by 山科玲児 at 08:37| Comment(0) | 2016年日記

2016年03月11日

ヴァレンス帝 偽装難民とメルケル:歴史は繰り返す


 実際は、大部分が高収入と安全快適な環境を求める不法移民の群れである、いわゆる「シリア難民」(シリア国籍の人が1/3もいないというから呆れる。シリアパスポートの偽造すら横行している。)がドイツをめざしている2015-2016の大事件をみるとき、4世紀におこったゲルマン民族の移動を思い出さざるをえない。


ACE 376年
フン族?などに居住地を追われたヴィジゴート族(西ゴート族)はローマ帝国東方担当のヴァレンス帝に南岸のローマ領への移住を陳情した。ヴァレンス帝は数万人程度の移住と思い、その準備をしてローマ領への移住を許可した(キリスト教改宗者を大量獲得したかったともいうし、人口減少に悩んでいて、兵士と労働者確保を図ったという)。武器の不携帯、ローマ軍での兵役、農耕の従事が条件であった。
ところが、他の蛮族やオストロゴート族(東ゴート族)もこれに便乗したため、30万人を超える移住民がドナウ南岸のローマ領に居ついてしまったのである。
 農業生産物の収穫で自給できる迄の移住待遇も30万人では全く足りず、移住民は不満をあらわに武器を取って先住のローマ領民の略奪を始めた。

結局、ヴァレンス帝は、軍隊でゴート族を鎮圧しようとして、失敗。ハドリアノポリスの戦いで戦死することになった。


 ローマ帝国を完全に崩壊させた1450年も前のこの事件は、なんと去年難民歓迎のプラカードを掲げたドイツの民衆とメルケル発言に似ていることか。歴史は繰り返すのか。
 E.M.シオランがかって予見したように、欧州は蛮族を大災厄を自分で呼び寄せたのである。
posted by 山科玲児 at 07:43| Comment(0) | 2016年日記

2016年03月10日

プラドのラトゥール特別展


2月23日〜6月12日
  やってるようです。
なんでプラドかというと、2007年にプラドにあった無名の絵画がラトゥールだという話がでたのがきっかけかもしれませんね。

この聖ヒエロニムスです。似た絵が他にもありますけどね。英国とフランス

東京で昔みたラトゥール特別展や、ルーブルで見たものも多いのですが、、

・レンヌの聖誕
・ワシントンのファヴィウスのマリアマグダレーナ
   は、みてないから、とくにレンヌの聖誕はみてみたいなあ。。


posted by 山科玲児 at 09:17| Comment(3) | 2016年日記

2016年03月09日

石山切 がニューヨークで売り出された




石山切 YANAGI KOUICHI GALLERY ss.jpg 

 ニューヨークの柳こういち画廊(Koichi Yanagi Oriental Fine Arts - Japanese Art Dealers)
がASIA WEEKのセールで石山切を出しているようだ(イメージ)。Orientationsの広告で眼にとまった。

 最近  Wikipediaの 西本願寺三十六人家集を増補したせいで、少し書いてみることにした。

JADA NY  .
http://www.jada-ny.org/calendar_jada.html
March 12 ? April 4, Mon. ? Fri, 10:00 AM ? 6:00 PM  

 当時、売ったとき10枚で2万円だったという。当時の小学校教師や巡査の初任給が四十−五十円だから、1枚1000万円というところだろう。現在はさぞかし高いんだろうな。
 この1枚というのは上のイメージのような1頁片面を意味していたようだ。普通に紙数で数えると貫之集下+伊勢集で91枚なので、320枚前後にするのは紙を表裏に剥いで各頁にしなければ数があわない。

 これは継紙ではないが、西本願寺三十六人家集でも継ぎ紙や大柄な下絵のある華麗なページはやはり少数であり、大方は、こういう着色紙に銀泥の描き模様か、から紙(木版雲母刷り模様の紙)に銀泥の描き模様のものが多い。

それでも、大多数の普通の古筆切と比べたら豪華な紙である。

米国にいっている石山切は実見したバークコレクションのものもよかったが、これも継ぎ紙ではない。

最近、豪華な石山切のイメージをWikimediaに投稿したところに、偶然にこういうセールをみたので書いてみた。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:36poets_collection_TURAYUKI2nd2.JPG

posted by 山科玲児 at 16:13| Comment(0) | 2016年日記

2016年03月08日

ピルキントン コレクション  売り立て


Orientationsの最新号の広告Pは、なかなか面白いものが多かった。
まず。Pilkington Collectionのオークションを、4月1日に香港でやり、その看板が成化青花パレスボウルなんだそうだ。
http://www.sothebys.com/en/auctions/2016/pilkington-collection-of-chinese-art-hk0639.html#
 成化官窯の陶磁器は伝世品が少なく、精巧で愛らしいものが多いので、明清時代に既に贋作が多かったという。当然異常なほど高価である。特に色絵(成化豆彩という)が高価なのだが、青花(染め付け)のものも色絵ほど高価希少でなくても、他の時代の作品に比べて高価である。当然 贋作が山のようにある。
 このパレスボウルは、どうなんだろう? 

Mayer 成化 瓜ss.jpg
  類品として、1974年のメイヤーのChristie'sオークションででたもの(イメージ)と安宅コレクション+のものがある。また景徳鎮の官窯跡ででた破損品もある。これらを比べると、今回のものはどうも必ずしも感心できないように思う。まあ,単なる印象だし、サザビーズの商売の邪魔をする気はない。

 ただ、それ以外のものは、画像や動画で見る限りは良さそうなものが多い。特に注ぎ口の長い永楽青花水注は乾隆帝との関係から人気を呼びそうだし、ヨウ州窯青磁のクンディも珍品だろう。

  Roger D. Pilkington という人はガラス会社ピルキントン社の社長なんで、1950年代末期からコレクションを始めたんだそうだ。
当時、1個、100ポンド〜5000ポンドで買ったものが今高価だというので新聞では騒いでいるようである。
>The prices he paid for each piece varied from sums of £100 (£3,000 today) to £5,000 (£140,000 today) for higher end items.
そういう買い方だったら「成化」はかなり無理なんじゃないかなああ。
 実はこのRoger D. Pilkingtonさんの会社は傾いていて、日本板硝子が買収した。
 ところが、日本板硝子がかえって苦境に陥ってしまい、両者無理心中状態、蟻地獄状態になってしまったようだ。
   2013.05.20
    日本板硝子3期連続最終赤字の見通し 英ピルキントン買収は完全に失敗だった
         http://biz-journal.jp/2013/05/post_2143.html

 最近、日本板硝子は Pilkingtonを切り離し現地化する形で経営再建を図っているようである。
Pilkington Collectionの売却というのもそういう背景があるのではないかと思う。
ソフトバンクも米国の会社買収で大変な目にあっているようだが、このパターン多いのね。
下手にグローバル企業になろうとすると、金吸われて終わり、という場合が多い。安宅産業もそうだった。



posted by 山科玲児 at 10:44| Comment(0) | 2016年日記

アルノンクール逝去

Purcell Fantasia Harnoncourtss.jpg



古楽の牽引車であったウィーンのニコラウス  アルノンクールが逝去された。

グスタフ  レオンハルト、フランス  ブリュッヘンなどの名人たちが次々に逝去されるのをみるにつけても、古楽が一時代、同時代、同世代の運動であったこと、それがある終止符をうち変貌しつつあること、を実感せざるをえない。

アーノンクールさん死去 世界的指揮者 86歳
2016年3月6日22時40分

昨年から健康を害していたようなので、あるいは、と案じていた。

世界的指揮者アーノンクールさん引退 自筆でメッセージ
編集委員・吉田純子
2015年12月6日20時08分

 アルノンクールを初めて知ったのは、英国17世紀のヘンリー=パーセルのファンタジア集(イメージ)である。これは1963年の録音である。当時はLPかFMであったのだが、この演奏がアルノンクールの第一印象なので、後年、オーケストラやオペラを振っているのをみると、どうも違うなあ、という感じももったものだ。
 ちなみにこの録音では全て本物のオリジナル楽器を使っている。今はたいていコピー楽器なので、その点、ある意味、良い時代だったのかもしれない。

 ただ、アルノンクールに対するイメージ転換が起こったのは、1970年のマタイ受難曲の録音で、これはLPで買って愛聴したものである。

 本当にマタイ演奏で画期的なものだった。

 変な話だが、この機会にリマスターしてより良い音質で聴きたいものだ。当時の歌手達の声はどうもレオンハルト盤よりいいかもしれないと思い直している。

グールドのピアノもリマスターするとそうとう良い音質で聴くことが出来るのだから、このマタイもお願いしたい。

このマタイで、劇場的大規模音楽の指揮者・企画者・監督者としてのアルノンクールを大いに評価したものだ。

アルノンクールというのはフランス語的発音でウイーンはドイツ語圏だからハルノンコートというような読み方になりそうなものだが、本人もアルノンクールという呼び方を好んでいたそうなので、これでいいのではないか。と思っている。


posted by 山科玲児 at 07:31| Comment(0) | 2016年日記

米国 原発で爆発・火災

今日は、ニュースが多すぎて、なにをコメントしていいのか??

まず、

米国、サウスカロライナのオコニー原発で爆発・火災

米国時間の日曜15時ぐらいというから、日本時間では月曜 午後の事件である。
数度の爆発音の後、火炎と黒煙があがった。

動画もある。

Fire at Oconee Nuclear Station
https://www.youtube.com/watch?v=0IsdxPih1KY

一応、一時間以内に消火したらしい。

現地のカロライナ フォックスの記事
FOX
Transformer at Oconee Nuclear Station catches fire, cause still unknown
Posted: Mar 07, 2016 5:33 AM  Updated: Mar 08, 2016 2:26 AM 
By Amanda Shaw



3機ある原発の1台はシャットダウン、他2台は連続稼働中とのこと。

火炎と黒煙だけみると、福島の大事故を連想するのだが、今回はちょっと違うようである。

ただ、これは、明らかに原発中心部の外で起こっているので、電気会社のいう変圧器あたりの事故・火災というのは正しそうだ。

ただ、電気事故でここまでひどい爆発と火災になるものかな?という疑念はわく。

あるいは、原発テロかもしれない。ただ、消防士などが、テロらしい形跡をみつけたという報道は何もない。

冷却不能という福島型の大事故ではないようなので、一応は安心。。でいいのかな?

【追加】
  米国  インディアンポイント原発、  ウクライナ原発など、昨年、この種の変圧器が爆発火災を起こす事故が頻発している。
40年ぐらいの年齢の施設で同時に起こっているのではないか?という懸念をもっている。
寿命がきて、世界各地で同時にトラブルがおきているのではないか?


posted by 山科玲児 at 06:26| Comment(0) | 2016年日記