2016年05月08日

【補足】トランプの外交政策演説

トランプの外交政策はNATIONAL INTERESTでの講演


をマスコミのフィルターを通さず、直接聴く限り、
   「同盟国は金をだせ」
  「米国は世界最強でありつづけねばならない」
   「ロシアとの関係は継善できるだろう」
   「ISは敵」
   「盗賊の中国には対峙」
  「国家を中心にやるべきで国際機関やグローバリズムはダメ」

というような調子でした。

posted by 山科玲児 at 20:42| Comment(4) | 日記

トランプの外交政策演説


 大統領になるかもしれない ドナルド  トランプ氏の 体系的な外交演説が、
  National INTEREST団体主催で行われました。聴衆も知識階級・政治家などが多いせいか、
  おちついたまともな演説で、大変聴き取りやすいものでした。
  https://www.youtube.com/watch?v=Zkfcmvf8cGE
   これなら、大統領の演説といってもいいでしょうね。

  これを日本語で解説したものが。
  米国通の藤井嚴喜氏の解説があります
 https://www.youtube.com/watch?v=Yy2V4TDqEyo
posted by 山科玲児 at 14:52| Comment(0) | 日記

若冲 300年展

若冲.jpg

東京都美術館で、若冲展をやっているようです。
〜5月24日まで

動物さい絵の米国 ワシントン展覧に続く?? 一挙公開ということで、絵の前に三重の列ができるという大盛況だそうです。

    >混雑状況5月8日(日)】9時45分現在、チケット売り場の待ち時間は約25分、入室までの待ち時間は約140分です。
   >

思わず、はああああ  と漏らしそうになる状況ですね。

バーンズコレクション(憶えている人はかなり年輩かも)か正倉院展かという騒ぎです。2000年ごろでは、こんな混雑はなかったと思います。フェルメールやレオナルドなみですね。もともとこのシリーズ画は京都の相国寺にあったもので、相国寺の法会や祭日に開帳して好評だったものだそうですから、伊藤若冲にしても、現在のような観賞のされかたを喜んでいるだろうと思います。

 しかし  若冲の「冲」が「じゃくちゅう」といれると一発で変換できるくらい 伊藤若冲ってメジャーになっているんだな、と感心します。

 1970年ごろでは、少数の意欲的な研究者や愛好家をのぞけば 伊藤若冲を積極的に蒐集・観賞する人はあまり多くなかったのではないでしょうか?  御物にあるので、戦前の光村印刷所出版の豪華図録には酒井抱一とともに収録されていました(イメージ)。1980年代では「若冲 展」なんて、まず無かったと記憶しています。 芸術新潮1975年10月号で、「日本の名画」発掘という企画を組んで「日本美術の盲点」という無署名ルポ(相当  優秀な人が書いてる)が収録されていました。当時、紹介された画家のなかでは、若冲のメジャー化は最も際立っています。私としては、渡辺始興や久隅守景、鈴木基一のほうが好みですが。

 伊藤若冲への再評価は、浮世絵と同じく外国の評価の逆輸入で、情けない限りです。特に米国の
エツコ&ジョー・プライス の蒐集がすざまじく、「その熱意は、日本から若冲の絵がなくなるまで続く」(佐々木剛三、海外流出問題を考える。芸術新潮1969年10月号)でした。今回もプライスからあの変わった鳥獣花木図屏風が来日展示されています。これは実見していますが奇想は評価するがあまり実物をみてありがたいという感じはありません。 またバーク コレクションの「月梅図」は、1985年に、  東博で開催された「日本美術名品展―ニューヨーク・バークコレクション 」で観たのですが、私が初めて印象深いと思い長く記憶している若冲画でした。これは、今回も展示されています。今はメトロポリタン美術館に入っているようですね。

  そのあとも、御物の展覧や、日本美術名品展などで若冲画を観る機会は多かったのですが、絵の前は至って閑散としていましたから、隔世の感があります。まだ20年も経っていないのですがね。
  私としては、若冲の絵では、拓本を模倣した点描画の作品(下イメージ)が面白く独自性があると思っています。
若冲 in TNM 2005JanP.JPG
posted by 山科玲児 at 09:49| Comment(8) | 日記