2016年05月17日

若冲展は、まだまだある


東京都美術館の若冲展がムチャクチャな混雑、X時間の待ち時間、というので、話題になっているようですが、

今年は、若冲展は、まだまだどっさりあるので、そんな無茶をして並ぶ必要はないでしょうに。

これみたら、若冲がインフレ状態で、来年の春になったら皆若冲のことなんか忘れているんじゃないかと危惧するくらいです。

京都なら東京からなら2時間強でしょうから、並ぶ時間でついてしまうんじゃないの?

秋から年末年始の京都市立美術館、京都国立博物館の展示ならそれなりにいいと思いますよ。

それに、たぶん東京ほどは混まないでしょうしね。

【補足訂正】京都国立博物館の展示は、企画展で、所蔵品中心みたいですから、やや小規模かもしれません。3室を使うそうですが。



細見美術館

若冲生誕300年記念 伊藤若冲展
・会期 平成28年6月25日(土曜日)〜平成28年9月4日(日曜日)
・場所 細見美術館(京都市左京区)

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岡田美術館
―生誕300年記念―  若冲と蕪村 江戸時代の画家たち
・会期 平成28年9月5日(月曜日)〜平成28年12月18日(日曜日)
・場所 岡田美術館 (神奈川県足柄下郡箱根町)

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京都市美術館

伊藤若冲生誕300年記念展覧会 「若冲の真実」(仮)
・会期:平成28年10月4日(火曜日)〜12月4日(日曜日)
・場所:京都市美術館

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京都国立博物館

特集陳列 生誕300年 伊藤若冲
・日時 平成28年12月13日(火曜日)〜平成29年1月15日(日曜日)
・場所 京都国立博物館 平成知新館(2F-3〜5)(京都市東山区)

posted by 山科玲児 at 08:44| Comment(3) | 日記

ブリューゲルの修理  動画

Bruegel Wine St MartinALL.jpg
 新発見のブリューゲル大作 聖マルティヌスのワインについては2011年3月6日にレビューしておいた。
  http://reijibook.exblog.jp/14376365/
  この大作の修理経過をみせるヴィデオがあるので、是非紹介したい。

Restauration Breugel   St Martin Wine   2011
Peter Bruegel el Viejo
https://www.youtube.com/watch?v=HS4dI9KPPD4
 これでみると、キャンバス自体の破損は意外と少ないようである。ただ、表面の顔料の損壊、洗い流されたような状態がとくに上部にみえるのは惜しい。ただ、中央部分は意外と保存が良いようである。ブリュッセルのボロ布のような「三賢王の礼拝」よりは良い状態にみえる。
 この動画では、枠からキャンバスを外し、裏打ちを外したりする微妙な作業も観ることが出来てとても良いと思う。こういう大きな絵画の場合は自重で破損することもあるだろうから、本当に大変だと思う。
  洗浄と補筆によってどういう風にきれいになったのかをアピールしているところがあって面白い。

 この絵では、Wikimediaには修理前の高精細カラーイメージ(上のイメージはその縮小版)
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Brueghel_The_Wine_Of_Saint_Martins_Day_Private_Collection_Madrid.jpg
(2.5M)があり、これもまたとても貴重なものだろう。
posted by 山科玲児 at 07:35| Comment(0) | 日記