2016年05月18日

舛添要一は口が上手い


  公金で贅沢三昧した上、東京都民の害になることしかやっていない舛添要一がTVで言い訳していたらしいのですが、動画で接すると、その口の上手さには驚きます。なんというか悪いことをしたというためらい・動揺・興奮・反感のようなものがカケラも無いんですね。また、讒言やえん罪をうけて悲憤・抗議する興奮のようなものもありません。落ち着いて明晰に、「当然のことをしていたのに、なぜそういう中傷をされるのかわからない、多少問題があった点があれば訂正します。」というような、背景を知らなければ好感がもてるようなスピーチでした。きっと舛添は嘘発見器にもひっっかりにくいだろうな。


 いやー、上手いなあ。これでみんな騙されてしまうんだよな。


 20年以上前の片山さつきもこれで騙されて見合い結婚したんだろうな。見合いでは会話術がものいうだろうから。その結果、ひどいDV・愛人の妊娠にもあい、三ヶ月で破綻した。離婚には2年以上かかっていたが、それは法的なもので、こじれたためで、実際は三ヶ月だ。

  やはり40過ぎの男は顔で判断しないとダメだな。あの卑しい顔と表情から直感しないとね。
  舛添の動画は、そういう意味では、とても有益です。こういう人もいるんだ、ということ。
  都知事選は7月10日という噂がありますが、さてどうですかね。


posted by 山科玲児 at 10:06| Comment(0) | 日記

ロヒールの磔刑 図 の修理



15世紀前半の画家ロヒールファンデア ワイデン(1400?ー1464)
が描いた スペイン、エスコリアルにある 巨大な 十字架磔刑 図(1455から1464ごろ)の修理が行われたようです。

 今は、エスコリアルに戻って 展示されているようです。スペインの修理は速いですね。
 修理はプラドで行われたみたいですが、そのあとエスコリアルに戻すかどうかでちょっと議論があったようですね。なんかそういうことは世界中どこでもあるんだな。



 「補彩で覆われていてロヒールの作品とはいえない。残骸。 X線 赤外線でみる下書きだけが価値がある」という意見(Dirk de Vos)があります。Dirk de Vosの本ではモノクロの下絵写真しかのせていないのですから、よほど補彩がきらいだったんだな。徹底してます
ね。ま、こういう学者の姿勢は八方美人でないので嫌いではないのです。 
 Dirk de Vosの意見は、Rogier Van Der Weyden: The Complete Works First Edition Edition  by Dirk De Vos 、Harry N Abrams; First Edition edition (April 2000)
 で読んでるんですが、この本は絶版で異様な高値(6万円ぐらい)になっています。思わず誘惑にかられるぐらいの高値ですね。

 この絵は、ともかく、修理でかなり面目一新したようです。 補彩をどこまで落として原形に迫ったのかは、スペイン語がよく読めないのでわかりません。
 
 ただ、最上部に横に長く書いてあった長い文章がクリーニングによって出現し、読めるようになったことは確かですね。何と書いてあるのかな?ヘブライ語だともいいますが、わかりません。

 これの古い模写がまた、スペインのトレドのサンタクルズ美術館にあるそうです。かなり色が残っているそうで、それを参考にしたのかもしれませんね。ただ、他の名画の場合もそうなんですが、なぜ原作のほうが傷んでしまって模写のほうが保存がいいのか、原作を大切にあつかわないのか、なんか矛盾を感じるところではあります。 また、最近発見されたあの大きなブリューゲルを含めて いったいフランドル絵画がどれだけスペインに移ってしまったのか?? 実のところ現在ベルギーの美術館にある初期フランドル絵画も、もとはスペインにあったものが買い戻されたりしたものが多いのです。
修理 報告のサイト (スペインの文化財保護庁)
http://www.patrimonionacional.es/calvario/index.htm

 画像が多いので、読めないスペイン語ながらなんとなくわかります。
  赤外線レフレクトグラフィー  写真もあっていいですね。

また、スペイン語ですが、修理の動画があって、美しい。
Restauration Rogier Calvario Escorial
https://www.youtube.com/watch?v=54rSTENHnxo

  スペイン語解説が全く解らなくても、だいたいわかります。

posted by 山科玲児 at 07:06| Comment(0) | 日記