2016年06月30日

文化大革命 の初め

文物 1966 5期.JPG

文物 1966 5期 detail.jpg

【専欄】文革初期の指導者、戚本禹の死 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160524/mcb1605240500009-n1.htm
というニュースがあった。2016年4月20日逝去

この戚本禹の名前は、文革の号令の一つとして有名な文物の1966年5期の目次(イメージ CLICKすると詳細をみることができます。)にもでている。
この号で文物は停刊し、文革が終熄してからようやく再刊されるようになる。

 この時、この目次に出ているように、歴史博物館のトウ拓が批判失脚粛清された。彼の個人コレクションは死後そして、文革終了後の80年代に、芸苑テツ英の1冊で図録として紹介されたが、玉石混淆のきらいはあるとはいえ、蘇東坡の水墨画の巻子は、興味深いものだった。

posted by 山科玲児 at 10:17| Comment(0) | 日記

2016年06月29日

怒り爆発 欧州委員長


 EU離脱派に「なぜここにいる」=議場で怒り爆発―欧州委員長(時事通信)
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000121-jij-eurp


 「怒り爆発」 が演技でなければ、英国離脱は、EUにとって,あるいはユンケル氏(ルクセンブルクの政治家 ジャンクロードという名前からフランス系?)にとって、よほど都合が悪いことだったということだ。マスコミの報道とは逆で、英国の勝利だったのかもしれない。あるいは相討ち刺し違いか?

 勝ったほうは、「怒りを爆発」させなどしない。 焦りを表したりはしないものだ。
 メルケルの余裕のない態度もどうもそういう感じをうける。

posted by 山科玲児 at 19:05| Comment(3) | 日記

さばのバジルオイル煮

maruhanitiro saba basil.jpg

暴れん坊少納言 コミック 1-7巻 (ガムコミックス)
    http://www.amazon.co.jp/dp/4847036069
で知ったかかし朝浩氏の ツイターで、

マルハニチロの「さばのバジルオイル煮」が猛烈に旨くてかなり驚いてる
かかし朝浩 ツイター
https://twitter.com/kakashiasa/status/718318938589892609?lang=ja


というのがあったので、食べてみたいと思ったが、長崎ではなかなか売っていないので
ネット通販で買ってみた。確かにいい。さばの身そのものより、味がでたオイルが絶妙なので、
かかし氏が言うように、パスタやサラダと一緒に食べるのがいい。サバだけ食べるのではオイルがもったいない。

紙ケースに
caballa hervida aceite de albahaca
となっているが、これはスペイン語

 ところで、当然、長崎のスーパーや酒屋で、こいう缶ツマを多数チェックすることになったのだが、「家バル」缶詰の「タコのアヒージョ」は中国製でがっかりした。こんなものまで中国製とはね。いやになる。こういう缶ツマには結構  中国製が多いらしい。韓国製もある。タイ製もある。

 このマルハニチロのカーサ・デ・バル シリーズは全て 青森の工場製品だった。缶の番号記号まで確認したので確実だ。
  https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/new2015_spring2.html


posted by 山科玲児 at 07:36| Comment(0) | 日記

2016年06月28日

エスコリアルの図書室 謎と解

2016年06月16日に、

エスコリアルの図書室
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/175712688.html
>私が一番驚いたのが、全ての本が普通とは逆向きに入れてあり。頁をめくるところ、こぐちが外にみえていることだ。こぐち は全て天金ならぬ金で塗られていてその上に黒で題名が直接書いてある。
>

と書いたが、

この謎の一つの解をみつけた。正しいかどうかはまだ、解らない。

「中世の鎖をつけた本を並べた書棚」の名残

というものだ。


美しい知の遺産 世界の図書館
2014
ジェームズ・W・P・キャンベル

 というのを、図書館で読んで、

英国  ヘレフォード  大聖堂図書館の鎖で繋がれた書籍が列ぶ中世風の書棚
をみて、これだと思った。 全てこぐち側を手前にいれてある。 英語では、Chained Library というそうである。

エスコリアルでは鎖はないが、この伝統がそのまま連続しているのだろう。

上記の本にはウェールズ大聖堂図書館の書架があって、そこでは、鎖がついた本は こぐちが手前、そうでない本は、普通に背表紙が手前で書架に入れてある。
                                        
posted by 山科玲児 at 07:27| Comment(2) | 日記

2016年06月27日

邸宅美術館の紹介動画


2016年06月18日
ラザロ=ガルディアーノ美術館
2016年06月12日
マドリードの邸宅美術館

で、マドリードの2つの邸宅美術館を紹介したが、やはりこういうのは動画でみるのがいいと思う。

私が訪れたことのあり、とても気に入っている邸宅美術館の紹介動画を、ネットから集めてみた。
訪れたことがあるので、雰囲気を再現しているかどうかわかるのが強みである。

まず、ロンドンのウオレス=コレクション  これは白眉かな。。
The Wallace Collection - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mrvZosbUf-8

パリのジャックマール=アンドレ  明るい邸宅です。カフェを使いたかったな。一杯だったしね。
Musée Jacquemart-André
https://www.youtube.com/watch?v=PRKieqPcnE8

アントワープのマイヤー  ファンデルベルク 趣味の極みです。
Mayer van den Bergh
https://www.youtube.com/watch?v=H7uMFhTODAA

ミラノのポルディ=ピッツォーリ 爆撃されて復興したものなので、あまり古色はないのですが、イザベラ=ガードナーが手本にした美術館です。
Casa Museo Poldi Pezzoli Expo in Città
https://www.youtube.com/watch?v=V_YJ9tO9J3M

 まず、こんなところ、朽木女史が本で紹介している米国の有名な邸宅美術館の紹介動画も追加しておこう。 こっちは、当然訪ねていない。

フリックコレクション
https://www.youtube.com/watch?v=LEyC8g94MZE

イザベラ  スチュアート  ガードナー美術館
https://www.youtube.com/watch?v=oL8FCQmIOPo


タグ:邸宅美術館
posted by 山科玲児 at 08:29| Comment(0) | 日記

2016年06月26日

ウイーンで ボス展


 あの最後の審判の三連祭壇画がある  ウイーンアカデミー絵画館で、ボスの展示をやるようです。

 2016年12月17日〜2017年2月26日

 プラド美術館のボス展が9月半ばに終わったあとですから、作品がこちらへ移動することもあるかもしれません。プラドででなかったブリュッセルやアンデレヒトのものや、ゲントの「十字架を運ぶキリスト」とか、、

 詳細は全くわからないのですが、ハプスブルグつながりで、それなりの展覧になるのかな?

 あの最後の審判は、1970年代ごろは、コピーとか模倣作とか不自然とか悪口いわれていたのに、今や堂々たる真蹟ですからね。当方は左翼上方の反逆天使の墜落が非常に美しかったので、それだけで十分評価していましたが。 そういう評判のせいか、当時は、あまり画集にカラー図版が多くなくて残念に思ったものでした。リンフェルトは高評価していたので、それだけで十分リンフェルトの本を持ち続けていたようなものです。
    ウイーンなら、kunsthistoricheが有名なので、てっきりこの「最後の審判」もそこにあるとばかり思っていたのですが、実は美術大学絵画館という別の美術館にあったことは、かなり後で知りました。
 ウイーンなら、ブリューゲルの代表作が別の美術館kunsthistoricheにどっさりあって門外不出状態だし、いっても損はないでしょうが、どうなんでしょうね。

当方は、マドリードで資金がなくなったので無理です。

ソース::

ウイーン観光局のニュースが元ネタらしいです。

  Hieronymus Bosch 500: The Last Judgment in Vienna, is on show from 14 December 2016 to 26 February 2017


posted by 山科玲児 at 18:12| Comment(0) | 日記

ボス作品の謎


プラド美術館のボス展をみて
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/175579195.html
2016年06月18日
ボス作品の制作年代
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/175737480.html

2016年06月21日
ボス展のカタログを読む
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/175768488.html

など、色々書いてきたが、
謎の謎というべきボスとされる作品群とその制作者については、ここ15年の研究・科学機器の駆使の結果、
かえって謎が深まり混迷に陥っているように思う。

 たぶんベルギーオランダの研究者を中心とするBRCP(Bosch Restauration and Conservation Project)は総カタログを創ったが、BRCPの主張にプラドやゲント美術館が反発して北ブラバント美術館特別展への作品貸し出しを止めたり、物議が多かったようだ。

 BRCPの浩瀚高価な総カタログを読んでいるわけではないが、周辺から色々ニュースやネット報告を読んだりしていると、ある程度 推察はできる。BRCPカタログは決定版ではない。未だ試論というべきだ。

 さしあたり、昔からボス作、ボス作品のコピー、ボス派作品、とされている絵画群、素描群、版画群があるのは確かだ。それは15世紀半ば〜16世紀後半ブリューゲルの時代までまたがる長い期間の制作になる。ただし、14世紀に遡ることはないし17世紀に降ることはない。

 ここで重要なのは、従来のステレオタイプなコピーや流派作の概念が通用しないということである。従来の概念とは、こういうやつだ。一人の天才的画家がでて質的にも構想・技術においても素晴らしい作品を創造する。その工房では弟子がコピーを作るし、天才画家が下絵や仕上げをするが大部分弟子が制作した作品も生産販売する。同時代に、天才画家の模倣をする画家が続出し、様式的には似た紛らわしい作品を生産する。こういう模倣者は天才画家の死後にも連続して生産する。。。

 ボス関係の作品群は、どうも、こういう概念にあてはめにくい。スヘルトーヘンボスに1450年ごろに生まれて1516年に逝去したヒエロニムス=ファン=アーケンにうまくあてはめるのが困難である。

 流派作とされるものが、明らかにボスがまだ若いごろに制作されたものか? とされたり、、、これって流派というんじゃなんでないの??  拙い絵のほうが晩年作になったり、わけがわからない。

  そうすると、一番安全な道は、初心に戻り、画家の生涯というのを忘れて、現存する絵画を(下書きも含めて)様式的に再分類し、年輪年代も加味しながらグループ分けすることだろう。
 そうすると、快楽の園を描いた画家に帰属させる絵画は意外に少なくなってしまうかもしれないが、それでもしょうがないだろう。

例えば、
  快楽の園の画家
  七つの大罪の画家  
  ブリュージュの最後の審判の画家
  ヴァレンシアの受難祭壇画の画家
  ミュンヘンの最後の審判の画家
 というような感じで、、



posted by 山科玲児 at 11:56| Comment(0) | 日記

21世紀の植民地主義:グローバリズム とEU離脱


 20世紀後半に、新植民地主義というのが指摘されました。20世紀前半以前のように、植民地をもってそこから搾取するのではなく、欧米の銀行や大企業が、旧植民地で今は独立国家になっている国の中の銀行・企業の株式をもち、金融などの方面を経由して間接的に富を吸い上げるシステムのことを指していたと記憶しています。
  現在も、そういうシステムは生きてはいるのですが、20世紀末ごろから、新しい搾取ルートが活発化し、それが現在の経済混乱と、最近の英国のEU離脱の背景になっています。

 それは、いわゆる先進国 そして中国の資本のグローバル化が行きすぎてしまい、資本の出自国そのものも植民地とみなすようになってしまったためです。
  最近の移民問題は、グローバル資本がEU諸国家自体を効率的低賃金の奴隷が働く植民地にしようとしたことが原因なのでしょう。

 資本自体はケイマン諸島とかヴァージンアイランドとかいうタックスヘブンへ逃避して脱税する傾向も強くなりました。国家と資本の分離が極端になっているんですね。SFで支配層が月や宇宙都市にいて、汚濁した地球を搾取するという設定がありましたが、ちょっと近いものがありますね。

  そういう奴隷化に文句をいう英国民やフランス国民や日本国民を黙らせるために、御用マスコミが活躍しているわけですね。それに移民をどっさりいれれば、国民の中身そのものが奴隷ばかりに変わるわけで、グローバル資本に文句をいう旧弊な国民が少数派になりますからね。

posted by 山科玲児 at 10:04| Comment(2) | 日記

英国EU離脱 と マスコミ


  今回の英国EU離脱 国民投票結果は、欧米マスコミの多くにとっても、想定外で、欧米マスコミ自身にとってよくない結果だったらしく、さっそくネガティブキャンペーンが行われております。

  【EU離脱】高齢者に怒り、悲痛な声をあげる若者たち なぜ?
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00010000-bfj-int

 ガーディアン  など、残留熱烈支持派のマスコミ記事ばかりだすと、こういう報道になります。ソースのマスコミの姿勢を注記せず、誤った印象を日本人に与えようとする記事ですね。

 似たような報道が、大阪  都構想  住民投票が否決されたあとでも、行われておりました。
 これもひどい捏造だったんですね。
  2015年05月19日
   都構想投票 世代別グラフの捏造:朝日+辛坊
      http://reijiyamashina.sblo.jp/article/131945907.html

 メディアリテラシーが国民一人一人に必要だとは、困った時代になったものです。

posted by 山科玲児 at 08:58| Comment(0) | 日記

2016年06月25日

プラド ボス展の目録

プラド美術館のボス展の目録(ほぼ英文)を作成しました。

多少の誤りはあるでしょうが、全貌を知ることができると思います。


どこにもないので、しょうがなくて自分でつくりました。
posted by 山科玲児 at 10:29| Comment(0) | 日記