2016年08月31日

デヴィット ファウンデーションの陶磁器

davidGallery.jpg

デヴィット  ファウンデーションの陶磁器は、今は大英博物館に展示されてますが、

その写真を、大英博物館のサイトで観ることができるようです。



 1,630 点も写真があるんだね。

イメージは昔、ロンドン大学の一部、ラッセルスクエアの建物にあったとき展示風景




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2016年08月30日

藤田嗣治 展


 今年はマドリードにかまけていて、東京のボッテチェルリ展すらいかなかったぐらいだから、見過ごしていた、あるいは知らなかった展覧会は多い。
藤田嗣治  展
http://www.leonard-foujita2016.com/
を神戸灘の海近くの兵庫県立美術館でやっているようである。
その前に名古屋でもやっていたが、もう終わってしまった。

◎兵庫 展
2016年7月16日(土)〜9月22日(木・祝)
兵庫県立美術館

◎府 中 展
2016年10月1日(土)〜12月11日(日)
府中市美術館

藤田嗣治については、このブログで2回書いていて、読み返してもあまり問題はないようだ。
   http://reijiyamashina.sblo.jp/article/163986577.html
   http://reijiyamashina.sblo.jp/article/164055740.html

  私には18世紀的な画家であった藤田が20世紀に生きたために、様々な問題が起きたように思える。21世紀だったら、なにも起きなかっただろうが、画風の発展も無かったかもしれない。

   ランスのフジタ礼拝堂の壁画はかなり特異なもので、なんとなくクエンティン マチエースのようなフランドル的なグロテスクな面もある。

  ランス大聖堂にあるという聖母子像も今回来ているが、画風は似ているが清楚なものだと思う。
posted by 山科玲児 at 08:36| Comment(0) | 日記

2016年08月29日

サンフランシスコで肉形石

台北の國立故宮博物院の出張展をサンフランシスコのアジア美術館でやっているようです。
Jun 17 − Sep 18, 2016

まあ、ブランデージコレクションなどでも有名な良質の蒐集を誇る、アジア美術館ですから、

出張展のラインアップも良質のようですね。

どうも肉形石もサンフランシスコに展示されているようです。台湾に戻るのは10月なのですが、台北ではなく、南部の嘉義の南院で10月4日から展示だそうです。

このサンフランシスコのサイトで面白いのは、肉形石のもとの 東坡肉の作り方のヴィデオまであることですね。
なんか、粗っぽい作り方のようにみえますが、そこがアメリカ風なのかな。

いうまでもなく、アジア美術館のレストランでは東坡肉を出すことにしてるようです。


 しっかし、正直いって盛りつけが悪いなあ。中国人がやっているんだろうけど、日本の中華街や香港や台湾のレストランならもう少し綺麗に盛りつけると思うんだけどね。センス最悪だね。

 なお、肉形石と併称される 「白菜」ですが、これも10月2日まで嘉義の南院、その後、台北では10月7日から展示です。

嘉義、南院への集客に相当  力を入れてますね。



posted by 山科玲児 at 10:42| Comment(0) | 日記

ボス展9月25日まで延長

bosch 2016.JPG

 プラドのボス展、あまりの混雑のためか、9月25日まで延長することになりました。(公式サイトに告知)
しかも、最期の2つの週末(9月25日と18日と当方は推定)は夜12時までの開館(うううむ スペインらしいが、大丈夫なのかな管理運営は)(EL PAIS紙のみ 報道 公式サイトにはなし)
EL PAIS紙(スペイン語)8月28日
428.527 の来客数(たぶん予約者を含む)が既に確定してるみたいです。これは若冲展をとうに超えたな。。

現在のプラド美術館の公式開館時間(↓)をみると、ボス展だけおそくまで開けて、常設部分は閉めると解釈したほうがよろしいようです。

Open
From Monday to Saturday  10am – 8pm
Sundays and holidays   10am - 7pm
Extended Opening Hours. Bosch. The 5th Centenary Exhibition
  From Monday to Saturday  10am – 10pm
Sundays and holidays  10am – 9pm
  閉館30分前までに入場のこと
 閉館10分前から追いだしをします。



posted by 山科玲児 at 07:14| Comment(0) | 日記

2016年08月28日

ジミー=ページ旧蔵か???

Graal Tapis BurneJones.JPG

昨日、言及した、台南の奇美博物館に飾られているらしい、

エドワード=バーン=ジョーンズ下絵、モリス商会制作の「聖杯伝説」の美しい大きなタペストリー(イメージはバーミンガムの同類のもの)だが、

ひょっとすると、ロックグループ:レッド=ツエッペリンのジミー=ページがもっていたものかもしれない。
 INDEPENDENT紙に2008年にオークションに出したことが報道されていて、どうもこのときは値段が合わず売れなかったらしい。

 売る気はあったわけだから、奇美の代理人が接近したとしてもおかしくないだろう。
 これはなんでもジミーが、1976年に購入したものだそうで、結構眼があったんだな。


posted by 山科玲児 at 18:20| Comment(0) | 日記

このクリヴェッリはちょっと

Crivelli Magdalena.jpg

日伊国交樹立150周年特別展
アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
http://www.nact.jp/exhibition_special/2016/venice2016/
が、東京六本木 国立新美術館で開催されます。
開催期間
2016年7月13日(水)〜 10月10日(月・祝)
また、大阪でも開催されます。
【大阪】
 会期:2016年10月22日(土)〜1月15日(日)


これは、珍しく作品リストが提供されてますので、厳密なコメントができますね。
最近の特別展はリストをださないものが多くて困る困る。。
http://www.tbs.co.jp/venice2016/works/workslist.pdf


  私が好きで、わざわざアスコリ=ピッチェーノまで観にいった、画家  カルロ=クリヴェッリですが、2点きていますが、どうもたいしたものではないようです。イメージのような傑作(モンテフィオーレ祭壇画の一部)は期待できないようです。2点は、「極端に修復されている」とコメントされていました。

 BOVERO A.,   L'OPERA COMPLETA DEL CRIVELLI. Editore: Rizzoli Milano 1974 にも 欄外あつかいでした。最近のLightmanの巨册 Carlo CRIVELLIには一応のってます。
 ヴェネチア絵画  アカデミア美術館のサイトの検索
http://www.gallerieaccademia.it/sale/sala-xxiii

  どうも、クリヴェリは犯罪でヴェネチアを追放されたような生涯をおくったので、実際の制作活動はヴェネチアの外、マルケの諸都市で行いました。だから、ヴェネチアに作品があまりない。また、ナポレオン軍のイタリア征服の際に修道院が解体され教会が荒廃した結果 散逸した作品がミラノのブレラ(ナポレオン設置の学校)に入ったりしましたが、ヴェネチアには行かなかったのでしょう。

 初期の作品の中では、ベッリーニの作品が良さそうですが、基本的に
   ティチアーノやティントレットが中心の展覧会だと思いました。


posted by 山科玲児 at 09:59| Comment(2) | 日記

2016年08月27日

台南の奇美博物館

Graal Tapis BurneJones.JPG

クラーナハ展―500年後の誘惑
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2016cranach.html
の展示作品の代表作をみていたとき、

「子供達を祝福するキリスト」というのが、台湾の奇美博物館の所蔵であることに気が付いた。おかしいなと思って調べてみると、これは少なくとも3点同じような絵があって、フランクフルト、プラハ、台湾に
あるらしい。まだあるかもしれない。

 この奇美博物館の旅行会社「台北ナビ」の紹介サイトがあり、なかなか要をえているが、

 この中に、エルグレコの「聖マルタンと乞食」がある。あれ、これは欧米の美術館にあったはずだが、と思っていて、調べるとやはり、ワシントンのNG、シカゴ、台湾にあるもののようである。ワシントンのが一番大きくて有名だ。 大阪と東京で2012年〜2013年に開催されたエルグレコ展では、この台湾台南市の奇美博物館の所蔵品が展示されたもののようである。

 ところで、上にあげた台北ナビの頁をみると、
エドワード=バーン=ジョーンズ下絵、モリス商会制作の「聖杯伝説」の美しい大きなタペストリー(イメージ)があるようだ。でも、これはバーミンガムだったはず?と思っていたら、三セットぐらい織られていたもので、やはりその一つのようである。 ただ、これは個人的にはかなり関心があり、奇美博物館へいってみようかな?と思わせる作品だ。ここは楽器蒐集で有名だったこともある。

 どうも、奇美博物館の西洋絵画は、複数ある有名作のうちの一つを入手しようというような作戦で蒐集したものではないか?と邪推したくなる。

 ただ、解説なしでチラシやポスターだけで見せられると、あの有名作か、と間違えそうな感がないわけでもない。



posted by 山科玲児 at 18:56| Comment(0) | 日記

ひょっとしたら酷い絵なのかも

Annunciation MET Piemont Morgan Rogier Memling.jpg


 ニューヨーク メトロポリタン美術館に1917年というから100年近く前からずーーーとある
大きな「受胎告知」の板絵がある。なんと高さ186cmというから、
ブリュージュのメムリンクのマリア ヨハネ  祭壇画(高さ170cm)
より大きく、ミュンヘン  アルテピナコテークのロヒール コルンバ祭壇画(高さ138cm) よりも大きい。 


Hans Memling  The Annunciation  The Met
http://www.metmuseum.org/art/collection/search/437490
Clugny family,(186.1 x 114.9 cm)

  こんなに大きいのに、しかも100年間もメトロポリタン美術館という人目に触れやすいところにあるのに、全く注目されていない。古くはロヒール=ファンデアワイデンの作品とされ、現在はメトロポリタン美術館はメムリンクの作品としているようだが、あの碩学Dirk de Vosのメムリンクのカタログレゾネにも、ロヒールのカタログレゾネにも、まともにのっていない(Dirk De Vos, Hans Memlig Complete Works, 1994, LondonとDirk de Vos, Rogier van der Weyden, 1999,Antwerp)。なんでやねん。同じメトロポリタン美術館のメムリンクの受胎告知なら、旧レーマンコレクションのずっと小さい受胎告知(80cm以下)の方がずっと有名で、古くから何度も何度も紹介されているし、私もメトロポリタン美術館では是非見たい絵画の一つに数えている。

  古い Martin Davis, Rogier van der Weyden, 1972,Londonには記載があるが、日本ででたロヒールの本にも全く取り上げられない。

 また、展覧会履歴をみると、館外への貸し出しがない。まあ、大きいからということもあろうけれど、世界中から貸して欲しいという要請があれば、だしそうなものである。
 2mもあるプラドの「十字架降架」、3mもあるエスコリアルの「カルバリオ」、 高さ2m以上のダンチッヒの「最期の審判」程は大きくないとはいえ、数少ない ロヒール/メムリンク系統の大画面という点では、貴重にみえる。

   私は、現物を観たことがないので、あまり軽々しくはいえないのだが、この絵は実物をみると、がっかりするようなひどい絵なんじゃあるまいか??
   フリートレンダー先生のMax J. Friedl&aumlnder   van Eyk  to Breughel, Cornell Paperbooks/Paidon Books(1981/1956)
にも「大きいが空疎(large  and rather empty)」というひどい評がある。

 こういうところでは、カラー写真での判断の限界がでて、実物を観ないとわからないというレベルの議論なのかもしれない。



posted by 山科玲児 at 08:48| Comment(0) | 日記

2016年08月26日

プラドに新しく入ったフラアンジェリコ

madonna granada prado.jpgFraAngelicoStMarco.JPG

左がプラド美術館がアルバ公爵家から購入した フラアンジェリコ「ザクロの聖母」、右が、フィレンチェのサンマルコにある聖母子です。

様式的に著しい違いは無いほぼ同じ系統のもののようにみえます。ヴァチカンにある華麗な小品は長崎で観ましたが、やはり同様なもの。

フラアンジェリコの場合、金箔を派手に使ったこのような作品も、一連のものとしてあり、フレスコ画の地味な感じとはまた違った作品群のように思いました。

「ザクロの聖母」の天使をみて下記 ルーブルの断片を連想したんですが、よくみるとかなり違いますね。画風は似てますが。


Louvre_Fra Angelico.JPG
posted by 山科玲児 at 08:03| Comment(0) | 日記

台南とマドリード


おすすめ台南の絶品グルメ-15選。台南に行ったら絶対食べてください!
http://taiwan55.com/tainan-restaurant/
というサイトを読んでいたとき、

>屋台みたいな小さなお店でメニューは、おすすめ料理1種類だけでやってる有名店が沢山あります。そのようなお店をハシゴしながら、食べ歩きをするのがおすすめ、台南スタイルです。台湾人の基本の観光スタイルです。
>

という文章がありました。
これって、マドリードなどのイスパニアの町で
バールを「ピンチョス+ドリンク」で はしごするのと、すごく似てますね。
posted by 山科玲児 at 07:36| Comment(0) | 日記