2016年08月25日

アスコリ=ピッチェーノは平静


 イタリア地震を心配して、2005年に泊まったホテルにお見舞いメールを送ったら、返事が来て、

  アスコリ=ピッチェーノは平静に戻った  そうだ。

 少なくとも、パニック状態や大災害状態ではないらしくて、ほっとした。

 アスコリ=ピッチェーノの司教?が被災地を見回っているというニュースもあるので、少なくとも本拠地がめちゃくちゃというわけではないらしい。

 義援金については、募金詐欺・不正流用がないところを探さないといけないので、ちょっと苦しいところです。しばらく静観。 なんかイタリア赤十字にも前回の地震で横領疑惑があったそうだから、こまりますねえ。


posted by 山科玲児 at 20:12| Comment(2) | 日記

アスコリ ピチェーノのホテル

AScoliHOTEL.JPG

ASCOLI (2).JPG

イタリア中部で地震があり、かなり被害がでているようだ。

個人的に、心配になったのはアスコリ=ピッチェーノの素晴らしいホテルは大丈夫だっただろうか

ということである。2005年5月に訪れてとても素晴らしい印象をもった古建築を改造したホテルである。


>Ascoli Picenoの ホテルPalazzo Guiderocchi(http://www.palazzoguiderocchi.com/) はとても素晴らしい。古い館のよいところと現代設備の良さを両方兼ね備えている。 階段は絨毯を金属棒で押さえている。天井高い2部屋+広いバスルーム、豪華ダブルベット、カウチ、書斎机、これで98eとは信じられない。おそらくここのハイシーズンは夏のバカンス時期だからではあるまいか? 部屋に入る前に共用のサロン(→)があってここがまた豪華、壁にはフレスコ装飾の断片が残り(17世紀?)、豪華なソファとカウチがある。近づくとセンサーで明かりが灯る凝りようである。

上に内部の写真をおいておく。

このホテル、Palazzo Guiderocchi
のことはあまりブログでも書いていないが、あまり素晴らしいので秘密にとっておきたかったのと、場所があまりに観光地から離れていて、ぶどう酒か、画家カルロ=クリヴェリに興味のある人しかいきそうもない町だったからだ。

 しかし、この町はローマ橋や 小さな円形劇場あともあり、結構面白いんだけどね。。。

 このアスコリ=ピッチェーノでも20人以上が死亡したそうだ。病院が倒壊したせいらしい。
全滅に近い奥地の町ほどではないとしても、痛ましいことである。
熊本地震のあとのように、余震もあり、現地近辺のホテルは風評被害になるだろうから、
この際、とっておきのこのホテルも紹介することにした。


posted by 山科玲児 at 07:26| Comment(0) | 日記

2016年08月24日

弦楽トリオでのゴールドベルク変奏曲 その4


弦楽トリオでのゴールドベルク変奏曲は、いろいろ調べていたが、、
最近、チェロをスパラ(肩掛けチェロ)にした演奏のCDがでました。
掛けチェロを交えた三重奏で聴くゴルトベルク変奏曲|L-TIKE HMV NEWS
http://www.hmv.co.jp/en/news/article/1608110001/
ロシア人の演奏家みたいです。ペテルブルクでの演奏です。
スパラの復活をした楽器制作者がロシア人だからかな。
部分的に視聴もできるようです。なんかちょっと音域が高くないか??

*視聴は、LaCompagniePochetteのサイトで、、
   http://lacompagniepochette.com/

まあ、いろいろ聴いていて、
現時点で、最も輝かしく素晴らしい演奏は日本の小樽でのライブです。
ヴァイオリンの島田真千子 ヴィオラ 大島 亮(Ryo Oshima 、 チェロ奥泉 貴圭(OKUIZUMI TAKAYOSHI) 
   顔写真・経歴::http://vmc-otaru.info/vmc2012/page_01.html
弦楽トリオでのゴールドベルク
 J.S.Bach Goldberg Variations (arranged for string t
  http://www.youtube.com/watch?v=LdIXzJyENTs
なぜか、このグループのCDはなくて、

これしかないんですね。日本のでは、悪くはないがイマイチ。

東京国立博物館でも弦楽トリオでのゴールドベルク変奏曲コンサートがあったようです。
福岡など九州でもやってほしいな。。

東京国立博物館 - 催し物 コンサート 過去のコンサート 東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2016―ミュージアム・コンサート 東博でバッハ vol.27 ゴルトベルク変奏曲(弦楽三重奏)
http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=past_dtl&cid=11&id=8314


イタリアのボローニャでの抜粋版の演奏もいいです。
Bach Goldberg Variations for String Trio (BWV 988)


posted by 山科玲児 at 08:47| Comment(0) | 日記

2016年08月23日

台南歴史地図

台南の歴史地図をスマートフォンでGPS風に利用するアプリが、台北の中央研究院
で無料配布されているようです。

台南歴史地図 - Taiwan Digitalarchives

なんか、眼鏡美人の人で惹きつけてますねえ。

posted by 山科玲児 at 10:26| Comment(0) | 日記

アーサー王の城? 古代宮殿の遺構

アーサー王の城か 伝説と関わりの深い古代宮殿の遺構がみつかる【3D画像】

Dark Ages royal palace discovered in Cornwall – in area closely linked to the legend of King Arthur

  英国 ブリテン島の西の端 コーンウォールのティタンジェルでアーサー王時代の王宮遺跡がみつかったという報道だ。
5−6世紀と推定されている。

このティタンジェルは、アーサー王が生まれたところだという伝説があるところなので、俄に騒ぎになったということらしい。

   映像でみるとしょぼい建築跡のようにみえるが、 英文記事を読むとチュニジア ギリシャなど地中海地域からのワイン  オリーブオイルの容器の破片、エジプトシリアのガラス片などがみつかり、そうとう豪華なローマ風の生活をしていた人々の居住区だったらしい。
当時の陸運海運事情を考えると、このような辺地でローマ風の生活ができる人々というのは王侯貴族クラスであろう。

なお、近辺にあるティタンジェル城の遺跡は13世紀に建てた城の遺跡でアーサー王とは直接の関係はないが、景観としては素晴らしいので、有名な観光地になっている。

 まあ、英国のEU離脱という新ナショナリズム的政治情勢、鉄の女の再来かと期待されるメイ首相の登場などを背景にしてクローズアップされた感もある。

  ただね、アーサー王はケルトの王で「野蛮で汚らわしいサクソン人」を撃退したということで英雄になったはずだ。今のアングロサクソン人てそのサクソン人の末裔じゃないの?アーサー王を持ち上げるのは筋違いなんと違う??




posted by 山科玲児 at 09:00| Comment(0) | 日記

2016年08月22日

違う牛でした


 長崎にも、秋に巡回する古代ギリシャ ─ 時空を超えた旅 ─(2016年10月14日(金)〜12月11日(日)長崎県美術館 )ですが、現在は東京国立博物館で開催されています。
2016年6月21日(火)〜9月19日(月)東京国立博物館

   ただ、この牛の頭のリュトンは、有名なもの
     https://commons.wikimedia.org/wiki/File:AMI_-_Stierrhyton.jpg
とは違う別の1品みたいです。

   まあ、有名なもの以外にもうひとつあるということはよくあることですし、そういうもののほうが普通展示してなくて、かえって観る機会がないことが多いので貴重ともいえますが、なんとなく騙されたような感じを受けますね。

  有名なものはヘラクリオン美術館の目玉だったので、こっちにしたのかな。ヘラクリオン美術館の古いカタログによると類似品が3個あって、黒蝋石のものが有名な物でクノッソス宮殿出土、緑泥石のものがこれでザクロス宮殿から出土、他にライオンの頭形のものが1個あるそうです。


posted by 山科玲児 at 09:13| Comment(0) | 日記

2016年08月21日

プラドのラトゥール展のカタログ

LaTour Prado.JPG

 プラド美術館のラトゥール展のカタログ(イメージ)を読んでいたとき、なんかどこかで読んだような話だなあ、と思って著者を確認したら、ディミトリ・サルモンでした。
 この人には、日本語訳されたラトゥールの本がありまして、私も読んでいたものですから、なるほどそうか、同じ人なら、そう違ったこというわけないし、書き方も似てくるから当たり前だな、と思ったものです。「使い回し」という悪口が一瞬頭に浮かびましたが、それは酷すぎる中傷的な発想でした。小説のような創作物じゃなく、事実を書かなければいけないのだから、そう違ったこと書けるわけがない。

 このディミトリ・サルモンさんは、名前からするとロシア系か東欧系っぽいですね。

日本語訳された本は、
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール―再発見された神秘の画家 (「知の再発見」双書 (121))
2005/2
ジャン=ピエール・キュザン (著),    ディミトリ・サルモン   (著),    遠藤 ゆかり (翻訳),    高橋 明也
http://www.amazon.co.jp/dp/4422211811

 これはお薦めの本です。なんかもう絶版みたいですが、中古本は容易に入手できるみたいです。

  このカタログで、ほぼ同じ絵が2点ある「いかさまカード」(ルーブルとキンベル美術館)について、どう書いてあるかなああ、と個別作品解説を読んでみたんですが、どうもキンベルのほうが早い作品のようです。赤外線でみる下書きでルーブルのほうが、既存の絵画をなぞったようなあとがあるとか。また、ルーブルの左から2番目の女性の胴着はもともとキンベルと同じく赤で、その上に緑に変更したもののようです。ただ、この変更は模写の証拠にはならないような気もします。 この2点、プラドで至近で比較しても截然とした判断「こっちが絶対良い」は出来かねますね。画家の息子エチエンヌの協力ということは、何十年も前からいわれていますから、結構ヌエ的な作品があるのかもしれませんし、画家とほぼ同時代の作品には違いないでしょう。つまり後世の模写ではない。 また、この2点はMETの「女占い師」と比べると遜色がありますので2点とももっといいオリジナル(亡失)から派生した作品というケースもあるかもしれないなあ。


 


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2016年08月20日

ボス展のカタログを読む その7 トルコ軍


Adoration prado  Detail 2016cat (3).JPG


Adoration prado  Detail 2016cat (2).JPG
このカタログには、
「三賢王礼拝の祭壇画」
   http://www.wga.hu/html/b/bosch/91adorat/01tripty.html
の細部のクローズアップが載っていました。

よく観ると、この左右から侵攻してくる騎馬の軍勢は、西欧の軍隊ではないようにみえます。
どうも、中近東の軍隊のようです。コンスタンチノープルの陥落以後、オスマントルコが何度もウイーンを包囲したり、イスラムの海賊がイタリアを襲撃略奪したりしておりましたから、そういう脅威が背景にあるのかもしれません。
 ただ、この帽子が確かにトルコ軍のものであるかどうかは確信がありません。ターバンは帽子の上に巻くものらしいので、そういうような形なのかな?

この、ヒエロニムス=ボスにしては静かな絵画も、背景には結構胸騒ぎ・不安を抱え込んでいるように思いました。
posted by 山科玲児 at 09:34| Comment(0) | 日記

2016年08月19日

現代のフラメンコ

2016年、6月1日に訪ねたマドリードのラザロ=ガルディアーノ美術館で


7月にフラメンコの催しがあったようだが、6月初めにいった私は、当然観ることは出来なかった。
だが、その出演者3人の動画がある

まあ、こういうのは、現在のモダン  フラメンコの一面を知ることが出来る貴重動画かもしれない。


posted by 山科玲児 at 08:07| Comment(0) | 日記

2016年08月18日

ボス展 33万人越えた

プラドのボス展は
8月15日の時点で33万5000人の入場者があったようです。
(EL PAIS紙による)
これは若冲展44万6000人を超えるな。

ただ、若冲展は5週間弱で44万6000人だったのですし、プラドは8月中は夜間開館もしてるので、多少楽かも知れません。

posted by 山科玲児 at 09:10| Comment(0) | 日記