2016年08月11日

ブランデンブルク協奏曲を献呈された人

brandenburg Bach Leonhardt.JPG

上のブランデンブルク協奏曲

を久しぶりに聴いていると、前からの疑問がでてくる。

 ブランデンブルク辺境伯に献呈された、と本には書いてあるが、当時はブランデンブルク辺境伯領はプロシア王国になっているはずで、ブランデンブルク辺境伯は存在しないはずだ。世界史をちょっとやったことがあれば、おかしいと思うはずである。

 存在しないブランデンブルク辺境伯には献呈できない。これはどういうことだろうか?

それで、少しWikiなどで調べてみたが、

実際に献呈された人は、

ブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒ
Christian Ludwig von Preusen, Markgraf zu Brandenburg-Schwedt

である。
  この人は先代のプロイセン王の王子であったが、王にはならなかった。で称号としてブランデンブルク=シュヴェート辺境伯というのを名目的にもっていたのか、領地のあがりをもらっていたのかは知らないが、実際に統治していたわけではないようだ。

亡くなったのもベルリンである。

 実際のところ、ブランデンブルク辺境伯のホーエンツオレルン家が跡継ぎの絶えたプロイセン王家を継承したわけだから、プロイセン王はブランデンブルク領に貴族をつくる権利ももっていたというような事情があったのだろう。

こういうことは、バッハ研究家には自明のことかもしれないが、当方にはなんとなくひっかかっていたので、同様の人もいるのでは、とあえて生意気に書いてみた。


posted by 山科玲児 at 16:08| Comment(0) | 日記

ボスのフィギュア

Bunkamuraや横浜美術館に売っていたボスのフィギュアは、

オランダのPARASTONE社の商品のようです。


どうりで、ロッテルダムのボイマンスにいったときもあったはずだ。オランダの会社だもん。オランダ製かどうかはわかりません。外注してるかもしれないしね。バーバリーが中国製になる時代ですから。

マドリードのプラドになかったのは、オランダというとこでひっかかったのかな。

サイトをみると、なかなか楽しいものが色々とあるようです。

輸入品ということで高価なのかもしれませんが、同じもの類似品をつくるのでなければ(それはよくない)、もとのキャラクターも版権は400年前に切れてますから、あるわけないので、海洋堂さんもトライしてみたらどうでしょうかね。

快楽の園、聖アントニウスの誘惑(リスボン)なんか多数の題材があるから、いいと思いますけどね。





posted by 山科玲児 at 10:48| Comment(0) | 日記

長崎で 海洋堂 フィギュア 展示会(無料)

海洋堂 ココヲーク (1).JPG

フィギュア 人形制作で有名な海洋堂


のフィギュア 展示会が、長崎の商業ビル ココウォークで展示されてました。(無料)


 2F,3F,5F に分散展示されていて、特に3Fは場所がわかりにくいのが欠点ですね。かなり探してしまいました。 8/2(火)〜29(月)  まあ夏休みの子供めあてでしょうが、それならもう少し展示ケースを低くしたほうがよかったかな。大人がみても楽しめます。

 やや大型のものもありますが、フィギュアは小さいものが面白いですね。

1980年代の初期のフィギュアもあって、興味深いものでした。

ところで、ヒエロニムス=ボッスのフィギュアが 渋谷 Bunkamura売店で売られていたことがあったんですが、あれはどこの制作だったんだろう。

プラドのボス展でもなかったようだし、海洋堂さんプラドに売り込んだらいいんじゃないかな?

ちなみに横浜美術館では売っているようですが、かなり高価ですね。面白いけれど。


posted by 山科玲児 at 10:27| Comment(0) | 日記

2016年08月10日

ハンガリー首相の演説


ハンガリーのオルバン首相の3月の歴史的演説の動画と翻訳がありました。

欧州への難民と称する不法移民について、半年前ですが、優れた見識のある演説です。

この不法移民は決して「事件」ではなく、欧州連合の「計画」であるという怖ろしい指摘すら語っております。

そして、不法移民に対する批判について、厳しい言論統制が全体主義的に欧州で行われていることも。




動画(英語字幕つき)

翻訳
英語字幕を読んで、翻訳しようと思ったのですが、既に翻訳していた人がいました。
おおむね良い翻訳のようです。
  細部では、口輪というより口枷 しゃべれないように動物や人間に噛ませる拘束具
のほうが良いように思いました。改良して発表しようとおもいましたが、早いほうがいいと思ってここに紹介します。

posted by 山科玲児 at 11:39| Comment(0) | 日記

東京 杉並 火炎瓶 テロリスト


火炎瓶?10個以上押収…男の自宅にドローンも
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160808-OYT1T50213.html

 どうも、突発的な犯行ではなく、本格的なテロリストみたいですね。
昔、オウム真理教が当時のドローンである(ヘラクレス無人機)を購入していたことを思い出しました。
男(68)と名前がでないのは、マスコミが隠したいのではないか、と推察できます。マスコミのお仲間がテロリストというのも恐怖ですね。オウム真理教のときもマスコミはオウムの味方でした。


事件自体の報道
祭りの最中に火炎瓶か 自殺図った男が事件に関与の疑い
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010625891000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
posted by 山科玲児 at 10:04| Comment(0) | 日記

2016年08月09日

原爆記念日

また、8月9日  11時2分がきた。

原爆投下爆心地に比較的近いところに住んで、黙祷をする。

この日に、思うのは、広島にある碑に

「あやまちはくりかえしませんから」 と刻んであるのは、どうも不穏当ではなかろうか、ということだ。

欧米的な常識だと、「二度と負けないぞ」「血の復讐を米国にするぞ」という決意のように読み取れてしまう。

どこかできいた
「許す。しかし忘れない。」
というような文のほうがよいのではなかろうか?

日本的なセンスは欧米では誤解されることもあるだろう。

多くの米国人も、人体実験であり、ソ連への示威であった大量虐殺で、戦争犯罪であったということは、ウスウス知っているからこそ、安易に謝罪なぞできない。 だからこそ欧米人に挑発と誤解させるような文は不穏当のように感じる。





タグ:長崎 広島 原爆
posted by 山科玲児 at 11:26| Comment(0) | 日記

日本人作のシャーロック・ホームズ



最近、 北原尚彦さんの作品

シャーロック・ホームズの蒐集 単行本  – 2014/11
http://www.amazon.co.jp/dp/4488027407
を読んだが、ジューン=トムソン作に比肩するぐらいよくできていると思った。

 とくに「憂慮する令穣の事件」はよくできている。時間的前後をかんがえると、
松井 優征のマンガの魔人探偵脳噛ネウロにヒントを得たものか?

 ただ、1点、残念なところは、冒頭の「遅刻しがちな荷馬車の事件」
で、ジャン=フランソワ・ミレーの絵画が19世紀末1889年ごろに高価なものであったような描写だけは、がっかりだ。
 当時なら、グルーズ(モリアーティ教授の所蔵品)かブーシェの作品とすべきだったね。
posted by 山科玲児 at 09:43| Comment(3) | 日記

2016年08月08日

英国 ナショナル トラスト

Breugel_Mort_Genetrix.jpg

  15世紀の画家 ディエルク ブーツDieric Bouts  とされる 油絵「聖母子を描く聖ルカ」をナショナルトラストが売却、230万ポンドで主に英国のHeritage Lottery Fund (HLF)という財団が出資して,

   The Bowes Museum
          http://www.thebowesmuseum.org.uk/
に入りました。
   ガーディアンが、先月7月25日に、「15世紀絵画が英国に留まった」とニュースにしてます
   15th-century Flemish masterpiece to stay in UK with lottery help
   https://www.theguardian.com/artanddesign/2016/jul/25/15th-century-flemish-masterpiece-st-luke-drawing-virgin-and-child-stays-in-uk

ナショナルトラストってのは、文化財や環境などを守るための英国の法人団体なんですが、古い城館なんかを買い取って管理したりしてるんですね。でも、こういう絵を売り出すということは、かなり財政難なのかもしれません。

 デヴィッド  ファウンデーションが大英博物館展示になったように、英国内の文化団体の再編成もあるかもしれませんね。
ナショナルトラストについては、2013年03月20日に
    レンブラントの発見だが、、
     http://reijiyamashina.sblo.jp/article/63899267.html
を書いておきました。
 ナショナルトラスト管理 絵画では、ブリューゲルのグリザイユ絵画「聖母の死」が特に有名です。これは手放すとまずいかもな。上イメージは部分拡大です。
    http://www.wga.hu/art/b/bruegel/pieter_e/08/09death.jpg

  ナショナルトラスト管理の絵画は、ナショナルトラストのサイトで見ることができて、なかなか面白いですよ。コレクションの検索で15世紀16世紀の絵画をも、みることができます。無論もっと新しい時代の作品も。英国には伝統的にカナレットやクロード=ロランなんかは多いんですね。

           http://www.nationaltrustcollections.org.uk/
   ヒエロニムス=ボス系の作品、ロヒール系の作品なんかもあります。


posted by 山科玲児 at 09:16| Comment(0) | 日記

東京 杉並 で火炎瓶テロ



祭りの最中に火炎瓶か 自殺図った男が事件に関与の疑い
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010625891000.html?utm_int=news_contents_news-main_006

火炎びんは、製造、所持自体が有罪になります。

火炎びんの使用等の処罰に関する法律
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S47/S47HO017.html
> 火炎びんを製造し、又は所持した者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する

posted by 山科玲児 at 08:30| Comment(0) | 日記

2016年08月07日

リガでシュッツ


   2015年11月28日に、
       シュッツ 北の声と南の声
     http://reijiyamashina.sblo.jp/article/168760255.html
  を投稿しました。
 17世紀ドイツの作曲家ハインリヒ=シュッツのクライネ=ガイストリッヘ コンチェルト(作品集)の1曲を、バルト三国ラトヴィアのリガのグループが歌っている動画を紹介しました。
   HEINRICH SCHUTZ - O lieber Herre Gott (Kleine geistliche Konzerte) - YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=HX9JhVVC-l8
  再度視聴すると、強烈な北方的、ゴシック的な感じがあり、優れた演奏だと思いましたので、再度お薦めしておきます。
  バルト三国は、中世にドイツ騎士団が侵略して建てた都市国家のようなもので、リガもハンザ都市だったと思います。
   強烈にドイツ的なのは、そういう背景もあるのかなあ。

やはり、リガの団体で、
  シュッツの師匠にあたる モンテヴェルディの傑作「聖母のための夕べの祈り」をやっている動画もあります。
    https://www.youtube.com/watch?v=Zp4a8XJwDtU
  しかし、これは、なんというか、
  {シュッツ  ヴァージョン」と書いてあるのでシュッツゆかりのの写本
なのか、シュッツ風というのかもしれませんが、イタリアの明澄な感じがカケラもなく、たれこめた感じで、どうなのかなあ?この曲に限っては、ガーディナーのサンマルコ演奏とかサヴァールの演奏とかそういうラテン風のほうがいいかなあ。と思っております。
posted by 山科玲児 at 09:31| Comment(0) | 日記