2016年08月05日

移民犯罪:大英博物館のそばで殺人傷害


ナイフ男、精神疾患あるソマリア系ノルウェー人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00050168-yom-int
このラッセル スクエアというのは大英博物館のすぐそば、昔のデヴィッドファウンデーションの建物があった、ロンドンの閑静で文化的な中心部です。当然観光客も多いところで、今回殺されたのは米国人60歳女性、重軽傷だったのは、イスラエル人、オーストラリア人、英国人と多彩で、観光客やロンドン大学関係の人もいたのではないか?  イスラエル人はテルアヴィヴからの短期旅行者でした。

つーか、ノルウェーがソマリア人移民を受けいれるのはともかく、そのなかで問題のある人物を英国に出すというのが、もうなんかね。

英国のEU離脱は正しかった。
posted by 山科玲児 at 10:28| Comment(0) | 日記

ボス展カタログを読む 6  スペインの蒐集はボス最盛期から

Bosch Prado 2016.JPG

  再三 あげる、ボス展のカタログの冒頭の、 プラド美術館の学芸員 Pilar Silva Marotoおばさんの論説には、啓発されることが多い。

 まず、スペインでのボス作品収集が  フェリペ二世の孤立した特異な趣味が中心でそれが周囲に影響したような論説が、従来しばしばみうけられたが、全くの間違いだった。

 Isabella of Aragon, Queen of Portugal(2 October 1470 – 23 August 1498)

 の遺産に ボスの絵が何点も入っていて、それがカトリック女王イサベルへと(途中に別人を介して)相続されているのである。

 このポルトガル女王 アラゴンのイサベルという人は、1470年に生まれ、1498年にお産の際に逝去されているから、ボスの同時代人である。世代的には一世代若いだけだ。このポルトガル女王という貴顕がボスの作品を収集していたというから、驚きである。

  フェリペ二世(1527-1598)とは生年で57年の差があり、当時の感覚では祖母か曾祖母の世代であろう。つまりそういう昔からスペインの王侯貴顕によって愛好されていた、という背景があった。その上でのフェリペ二世の蒐集につながるわけで唐突にでてきたわけではない。フェリペ二世はドイツのハプスブルグの出で、スペインと直接関係ないという反論もあろうが、実はオーストリアの田舎大名であったハプスブルグに富と文化を導入したのはポルトガル王女エレオノーレであり、その息子がハプスブルグ帝国を確立したマキシミリアンである。マキシミリアンの息子フィリップの嫁はこれまたスペイン王女フアナだから、ハプスブルグの女系はスペインが多いんだよな。

 一方、生前からこういう王侯貴顕の買い手注文があったからこそ、ボスは親戚の画家の10倍の税金を払う高額所得者でありえた。




posted by 山科玲児 at 10:06| Comment(0) | 日記

柳瀬尚紀 氏  逝去

英文の翻訳家 柳瀬尚紀が逝去された。

73歳で肺炎で逝去というのは、かなり短命な感じがする。

朝日新聞のサイトの訃報写真にでている写真はあまりにひどいので、NHKのほうをあげておく。

ジェームズ・ジョイスを翻訳 柳瀬尚紀さん死去

私が触れたのは(読んだとはいえないかも)、ルイスキャロルの作品(シルヴィーとブルーノ)、ジョイスの作品(フィネガンズ ウェイク)である。

  柳瀬尚紀さんの翻訳文は、英語の語呂合わせや冗談を日本語翻訳文に反映させようとする果敢なものであるが、その分、かなり無理がめだった。日本語として楽しく読める物になっていたかどうかという点では疑問があり、柳瀬尚紀 翻訳本からはその後遠ざかっていた。

 しかしながら、成功不成功はともかく、こういう試みについては敬意を払うものである。





タグ:柳瀬尚紀
posted by 山科玲児 at 09:03| Comment(0) | 日記