自分が独自に考えたことでも、世界では何人かが同じようなことを考えているものである。
歴史を振り返れば、何度も何度も起こったことで、全く独立の発明で、特許出願が1日遅れて敗退した、とかいうような逸話が結構語り継がれてきたものだ。逆に全く独自の時代に先行しすぎた考えは「他人に全く理解されない」ので、評価されず埋もれ消滅するか死後何百年後に評価されるという本人にとってはあまりメリットのないことになる。
歴史を振り返れば、何度も何度も起こったことで、全く独立の発明で、特許出願が1日遅れて敗退した、とかいうような逸話が結構語り継がれてきたものだ。逆に全く独自の時代に先行しすぎた考えは「他人に全く理解されない」ので、評価されず埋もれ消滅するか死後何百年後に評価されるという本人にとってはあまりメリットのないことになる。
で、
ボスの「快楽の園」の構図 構想に、ファンアイク兄弟の「ゲント祭壇画」の中央下部 「神秘の子羊の礼拝」の影響があるのでははないか? 少なくともボスが観た可能性は高いし、、
ボスの「快楽の園」の構図 構想に、ファンアイク兄弟の「ゲント祭壇画」の中央下部 「神秘の子羊の礼拝」の影響があるのでははないか? 少なくともボスが観た可能性は高いし、、
という仮説を呈示しておいたが、、
イタリアの評論家 ズッフィが書いた
名画の秘密 ボス《快楽の園》(イメージ)
ステファノ・ズッフィ 著/佐藤直樹 訳
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/4546
名画の秘密 ボス《快楽の園》(イメージ)
ステファノ・ズッフィ 著/佐藤直樹 訳
http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/4546
にも、同じような言及があった。この本は、あまり面白い本ではないが、この点だけは、ちょっと気にとめている。