9・11テロで、ニューヨークの国際貿易センターが崩壊し約5000人が犠牲になった。日本人も犠牲者にいる。
2001年9月11日、私は、ベルギーに旅行中で、ブリュッセル:ルイーズ広場の近くの小さなビジネスホテル、ARGUSにいた。博物館関係者のシモネ氏からメッセージが入っていた。部屋から電話すると、ホテルにむかえにきてくれるとのこと。ありがたく待っていた。ロビーで、新聞を手にとると、ニューヨークでハイジャック機が2機、国際貿易センタービルに突っ込んだという大変なニュースを知った。
ということで、海外でフランス語でこの事件を知るという奇妙なことになっていた。
ということで、海外でフランス語でこの事件を知るという奇妙なことになっていた。
この事件で、米国下院への報告書(CIAやNSCが作ったのだろうか)の一部が機密あつかいだったというので、きな臭いものがあったが、最近 公開され、サウジ有力者の関与が明らかになった。シリアで反政府勢力に化学兵器を仲介したバンダル王子も関与しているらしい。
という事態になっている。上院では4月に可決されていて、下院が最近可決ということである。
ネットの一部では「70兆円賠償」とかいうデマが流れていたが、これはサウジが米国債を買っているのが70兆円だから、それが凍結差し押さえされる可能性を考えて誇張していっているだけで、あまり論理的ではない。