2016年09月06日

ポメラが大きくなったわけ

pomera.JPGpomera detail.jpg


ポメラという、タイピングに特化したデジタルメモがある。
 最近の人はスマートフォンなどの画面文字入力に慣れた人も多いようだが、私はリアル キーボードでの文字入力の方が速い。そういうこともあって、長年、Palmを旅行先外出先でのキーボード入力用に使っていたがさすがに寿命が来てしまった。それに文字が小さく暗くてみにくいので他の携帯用デジタルメモ、電子タイプライターを探していた。

  それで、文房具 KING JIM社のポメラに注目した。
 折りたたみキーボードになっているところが魅力だった。
ところが現在売っているポメラDM100
  http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm100/
はノートPCの小さいもののような感じのもので小型感がないので、
使えるかどうかテストの意味もあり、
    DM10
   http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm10/spec/
 を中古で安く買ってみた。

   たしかに、なかなかよくできていて、携帯してタイピングするには絶好である。
売れたのはむりはない。この良いデザインの機械を、なんでわざわざノートpc形にしてしまったのだろう??
デザイン的には改悪ではないか??
と思っていたら、

 半年ほど使っているうちに、上イメージの折りたたみ接続部分が壊れて外れるというトラブルが起こった。まあ中古なんで文句はいえない。そのあと色々分解して、模型 ミニュチュア用の細かい部品で補強したりして、そうとう手を加え、現在なんとか使えている。

 これでわかったのは、接続・回転する部分が長年使うと傷んで破壊しやすいということだ。それなのに
その穴の周囲が頑丈と思えない普通のプラスティックで、本体と一体鋳造成形なので、そこに無理がかかってしまう。軸受けが壊れてしまうのだ。おまけに例によって生産は中国製なので部品はともかくそういう機械駆動部分のプラスティックは中国製であろうから最上質の硬質プラスティックを使っているはずはない。

  こういう機械は、長年酷使する人が多いだろうから、この折りたたみ機構だけが壊れたというクレームがメーカーに多数寄せられ、結果としてやむを得ず平凡な造りのDM100になってしまったのだろう。
 日本工場で、材質を吟味して機械部分を作れば、電子回路電源部の寿命がくるまで機械部分が壊れることはなかっただろうが、値段が高くなってしまったかもしれない。


posted by 山科玲児 at 09:29| Comment(0) | 日記