2016年10月31日

芸術新潮 クラーナハ特集

cranach Berlin Gemaide.JPG



「芸術新潮」11月号はクラーナハ特集なんだ
【特集】小悪魔美女画マイスター クラーナハ
芸術新潮 2016年11月号
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/
けど、今  西洋美術館で、やってるクラーナハ展ででている作品なのかどうか、まったく
わからないので、見ていると、ちょっと混乱しますね。

リストを横に置いてよんでみたいですね。
クラーナハ展 出品リスト  
   http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/pdf/cranach_list.pdf

芸術新潮 を読んでると、ドレスデンやミュンヘン、ベルリン(イメージ)の、やや初期の作品がいいかなあと思ったけど、今回には出てないようです。



posted by 山科玲児 at 08:27| Comment(0) | 日記

2016年10月30日

空いてる 古代ギリシャ展

長崎県美術館 古代ギリシャ展ss.jpg

長崎県美術館の古代ギリシャ展 にまた行ったが、土曜午後というのに空いていて、気の毒になった。
古代ギリシャ ─ 時空を超えた旅 ─(2016年10月14日(金)〜12月11日(日)長崎県美術館 )
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/439
http://www.greece2016-17.jp/

かなり良い 展覧なのに、どういうわけだろう。私としては空いてるほうが有り難いが、主催者が良い展覧会を開催しなくなってしまうおそれがあるので、危惧している。
「どうせ、こういうのは客がきやしないよ」
というやつである。

  一方、九州国立博物館での高山寺 展は、全体としてはかなり地味な感じがしたが盛況のようである。例えば、公式ツイターによれば、昨日の土曜日15時では40分ぐらいの「入場」待ち時間だったらしい。館に電話したところ、常設展だけをみるのなら、別に早くいれてくれるルートがあるそうなので、来月行くときはその手を使うかな。

 それはともかく、今回の古代ギリシャ展はかなり充実している。
 ミノス文明では、テラ(サントリニ)からは、有名な壁画だけでなく、はっとするような見事な葉っぱの描写のある陶器絵があった(No.69) 下のURLの陶片は展示されているものとは違うものだが、一応出しておく。展示されていた水差しの葉っぱの描写はこれより優れている
http://ancient-greece.org/images/museums/thera-prehistoric/pages/thera-prehistoric-59.html
   また、蛸や貝、イルカなどの海洋静物を描いた壺などが面白い。
  ミュケナイ時代では、オリジナルの壁画断片「白い女神のフレスコ画」(NO.76)があり珍しいと思う。また、装飾的な柄をもつ剣が何点も展示してあり、なかでも瑪瑙の柄金の鋲をもつ剣は、ホメロスなども思い起こさせた。
  
 アルカイック時代も充実していて、
 アテナイのアクロポリス出土のコレー
 http://ancient-greece.org/images/museums/acropolis-mus/index.htm
は、各博物館がもつ同類の石像のなかでも、保存状態も含め良いほうを出展していると思う。けっして2流品ではない。
  クラシック時代  マケドニア時代のものになると、ちょっと奇妙なのは、それまで、時代順を意識して展示されていたのが突然、時代が違うものが混在するようになることだ。これは、やはり典型的なクラシック、フィデアス風やポリュクレイトス風、ブラクシテレス風のものなどは人気が高く貸し出しが難しいということだろう。そこでもっとあとのヘレニズム期やローマ時代のものを説明的に挿入することになったんだろうと思う。
 それでも、前述べた抜群の作の青銅像トルソがあった。また、今回魅了されたのは、プラトンのアカデメイア跡から出土したアテナ浮き彫りを含む大理石構築物(No.200)である。誰もみてなかったがこれは裏もあってそこにも興味深い彫刻がある。また、これは、まだ博物館で展示されていないようなので、ギリシャにいっても見ることはできないだろう。気品に満ちたアテナの頭部でもある。また、小型〜中型のものだが、優秀な白地レキュトスが2点、高名な「アキレウスの画家」の手になると推定された赤地レキュトスが1点、国立考古学博物館から出展されている。この「アキレウスの画家」の線描は巧みで、古代絵画の水準を示しているようにみえる。
 また、ぎょっとするのは、大理石板に浮き彫りしたリアルな乳房(242)や耳(241)や足(243)である。どうもこれは医学の神アスクレピオスと関係があるらしい。病気治癒の感謝の印の奉納と解釈されているようだが、ホントかな? ひょっとしたら病気をこれに移すという「身代わり人形」的な呪術的治療目的かもしれない。実のところこのような彫刻や遺物の出土品は、他の文化圏の遺跡にも多数みうけられるので、古代には多く行われたものだと思う。

  パルテノンのフリーズの模刻が展示してあったが、ちょっとできが悪かった。模刻の写真はとれないが、原物の古い写真と比べてみると、かなり遜色がある。カンボジアのクメール彫刻の模刻は迫真のものがあるのに、何百年も研究されてきたフィデアスの模刻が難しいというのは奇妙だが、一面納得できるところもある。

 マケドニアのコーナーには華やかなギンバイカの花冠を模した黄金の冠が2点もあって眼をたのしませてくれるこのような冠はVERGINAのマケドニア王族墓からもでているので、当時多かったものかと思う。
 また、南ロシア ウクライナのスキタイで盛行した容器シトゥラ(297-1)があったのは、スキタイに近いマケドニアの地理的位置から、なるほどと思った。

  最後の部屋では、例の青銅像が白眉だが、その直ぐ側にあるローマ時代後期のモザイクも、日本ではなかなか観賞できないものである。しかもこれはギリシャの中心部で作られたものなので、シリアやシチリアなどで多くみることのできるものとは少し趣味が違うようだ。

  通じて、小さな印章や印章指輪、粘土板の文字などは、文字や模様が見にくいので、双眼鏡か単眼鏡をもっていった方が良いと思った。

12月までに、また行くことにしよう。




 
posted by 山科玲児 at 11:31| Comment(0) | 日記

2016年10月29日

ナチス略奪美術品 報道の誇張


新潮45 2015年11月号に、、
「ナチス略奪美術品」の深い闇――福田直子(ジャーナリスト)
http://www.dailyshincho.jp/article/2015/11170945/?all=1
 この記事があって、その中で、老蒐集家 コルネリウス・グルリットの収集品がスイス  ベルン美術館に寄贈されたということが書いてあったので、さっそく、ベルン美術館のサイトをみてみたら、
寄贈作品リストがあった。


  これをみて、美術史的に重要なものがあるという印象はうけない。なにか大発見があるかと思って全部調べたのに徒労の感を禁じ得なかった。騙された気さえする。 こういう記事は誇張が過ぎるのではないか? ただ、私の関心は、古い絵画のほうが中心なので、二十世紀の  ノルデやリーバーマンなどの価値はよくわからないから、そういう部分では素晴らしい傑作があるのかもしれない
 勿論、オークションに出したら、当然、相当な金額、一財産の売り上げになるのは確かだ。要するにお金の問題だけであり、美術史的関心は惹かないと思う。カタログレゾネを編輯している人にとっては多少の新資料が出たという意味はあるかもしれない。

 全体に、いかにも画商のコレクションで、手頃なサイズのものが多く、多数の素描・更に多数の版画を含む。日本の浮世絵や、高麗茶碗まである。
 センセーショナルに報道しなければ、読者の関心を惹かないし、原稿料ももらえないからしょうがないのかもしれないが、ミスリードのようにすら思われてならない


posted by 山科玲児 at 11:33| Comment(0) | 日記

失敗も報道して欲しい


日経サイエンス  2016年5月号は重力波の観測成功を大特集していた

これを読んで、気になったのは、

クラウス博士の記事のなかで
>BICEP2が捉えたBモード偏光は天の川銀河の塵(星間塵)によって生み出されたものだとする研究結果が2015年1月に公表された。
があったことだ。

2年ほど前、同じ日経サイエンス2014年6月号で
インフレーションの証拠を観測

という、記事があり、そこで書かれていたのが、このBモード偏光観測だったと思う。

とすると、2年前の、この報道・論説も覆るのではないか??

 正直いって、「失敗した」「誤った」こともちゃんと報道して欲しい。そうでないと昔大宣伝した「大発見」が今でも正しいと思い続けてしまう。自然科学は「膨大な間違い」の上に成り立っているのだから、「間違った」と報道することは恥ではない。むしろ、その「間違い」を前提にして突っ走る研究を止められるし、間違い自身から得られるものも多い。例えば「超高速ニュートリノ」は間違いであったが、その原因が「光ケーブル接続の技術的問題(締め方が足りなかった??)」ということだった。これは、どんな最先端研究でも基礎的な手順、細部の工程をおろそかにしてはいけないという手痛い教訓となっている。もっと大きな話では、「永久機関」という壮大な間違いから「エネルギー保存の法則」「熱力学第2法則」がでてきた。

 「間違い」を報道しないというのは、スターリン時代のルイセンコの専権や、毛沢東時代の大躍進のプロパガンタと同じではないか。そのために膨大な犠牲者がでたのだ。



posted by 山科玲児 at 08:25| Comment(0) | 日記

FBIとクリントン


FBI、クリントン氏メール問題の調査再開 選挙戦に打撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000000-jij_afp-int

  トランプが勝つかもしれない、とFBIがみているということですね。それなら、クリントンに買収されて捜査を中止したと非難され、FBI解体とか関係者の左遷とかやられては大変だから、保身を図っておこうということです。

  ヒラリー=クリントンの犯罪は、米国国家の秘密を売って私腹を肥やしたという、 国家反逆罪レベルのひどいもので、トランプのような誇大広告で人を集めて金を集めたとか、買収したとかいう嫌疑とはケタが違うものです。
  ヒラリークリントンは、アルジャー・ヒスやカリーやデクスター=ホワイトと同じく、とっくに亡命していて当然の犯罪者なのに、大統領候補なんて何の冗談ですかね。

  だいたい、リビアの有能な指導者カダフィ大佐を殺して「来た 見た 死んだ」と躍り上がって喜んだ、軽薄で野蛮な戦争キチガイのヒラリー=クリントンに「リベラル」の支持が有ると言うこと自体おかしい。
 ウクライナのマイダン クーデターもクリントンの部下のヴィクトリア=ヌーランドが背後でやったことでしょう。 あれで、何百人が死んだことか、、


 
posted by 山科玲児 at 06:59| Comment(0) | 日記

2016年10月28日

マスコミのクズっぷり

毎日新聞::
宮崎えびの:鮫皮巻の大刀出土 国内最古 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161025/k00/00m/040/106000c
>宮崎県えびの市教委などは24日、同市の島内地下式横穴墓群139号墓(6世紀前半、古墳時代後期)で出土した大刀(たち)が、柄(つか)に朝鮮半島特有の装飾「鮫皮巻(さめがわまき)」を施したものしたと ..としては国内最古であることが判明

>朝鮮半島特有の
 という言い方が気になったので、ちょっと調べてみたら、

 中国の唐代の百科事典(西暦801年に上進   杜ユウ  著)の「通典:礼23」をみると、
天子、諸侯、武人の 佩用の刀の装飾・柄として「鮫皮」が使われている。
朝鮮半島特有なんてことはない。著作が完成した時代は801年だが、これは古来からの習慣礼制を書いたものなので、非常に古い時代からの伝承を伝えるもので当時の流行衣装を伝えるものではない。

更に酷いのは、日経で、
     国内最古の鮫皮巻大刀 宮崎で出土、朝鮮半島製 
           http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H0V_V21C16A0CR0000/
いきなり、これだよ。日経は円城寺会長のころは古美術にも熱心で見識が高かったのだが、最近は見るも無惨な状態である。朝日新聞のほうが、かえって良いくらいだ。
   大体、「通典:食貨志」によると、鮫皮の産地は、福建省、浙江省、広東省、ベトナム、で、朝鮮半島や東北区は関係ない。
 (ソース:成瀬正和、正倉院宝物の素材、2002)
  つまり、鮫皮の産地じゃないのだから、「朝鮮半島固有」というのは戯言だ。
  百済の武寧王陵から出土した文物は殆どが中国南朝 南京に都を置いた梁王朝のもので、陶磁器ですら梁の製品だった。朝鮮半島の遺跡で鮫皮巻の刀剣が出たかどうかは知らないが、出たとしても輸入品である可能性もある。

  一方、「西日本新聞」は、「中国から発して東アジアに広まった」とまともなことを書いている。みなおした。
    国内最古の鮫皮巻大刀 宮崎・えびの市で発見 [宮崎県]
       http://www.nishinippon.co.jp/nnp/miyazaki/article/284217


posted by 山科玲児 at 09:06| Comment(0) | 日記

トレドのオルガン

toledo  orgel.JPG

   6月1日にトレド大聖堂を訪ねたとき、大オルガンを仰ぎ見た。
  スペインのオルガンのお約束ながら、派手にトランペット管が前方へ向けて何十本もどっさり飛び出ていて面白かったので撮影した。

  このトランペット管は、主にバッタリア(戦争)という曲目で軍隊の進撃ラッパを模写するときに活躍するようである。このバッタリア(戦争)というカテゴリーの標題音楽は、イタリアにもフランスにもあるが、騒々しい感じもあり、あまり好きではない。しかし、トランペット管を派手に使っているらしい演奏の動画が他に見つからなかったののでしょうがない。

 トレド大聖堂でのコンサート動画はないので、トレドではなく、やはりスペインの古都のヴァヤドリードの古いオルガンによる演奏動画を紹介しておく。トランペット管が活躍している。

  皇帝のバッタリア(戦争)ホアン カバニレス(とされているが異説あり カスパル ケルレかも?)

Batalla Imperial, J.B. Cabanilles. Arturo Barba. 1784 historic organ. Valladolid
https://www.youtube.com/watch?v=Kk6egDC8mOM&index=1&list=PLZfbOm7b3u8D5XCQJSg9VpUmieNiy-Z8q

  同じホアン カバニレスの作曲でもチエント(トッカータ、即興曲)では、ここまで落ち着いて真摯な音楽になっている。同じくヴァヤドリードのオルガンだが、上記オルガンとは別のオルガンで演奏したもの。
J.B. Cabanilles, Tiento I de falsas. Arturo Barba, 1706 historic organ. Valladolid
Juan Casado Valdivielso historic Organ (1706), Monasterio de las Huelgas Reales, Valladolid - Spain 2013
https://www.youtube.com/watch?v=qi9-e5qQ5aY&list=PLZfbOm7b3u8D5XCQJSg9VpUmieNiy-Z8q&index=9

posted by 山科玲児 at 06:49| Comment(0) | 日記

2016年10月27日

イタリアのマルケでまた地震

イタリアのマルケ州で、また地震が2回起こった。アスコリ=ピッチェーノあたりはたぶん大丈夫そうだが、
クリヴェッリ関係で、回った地方でもあり、心配である。
マチェラータが近いので、ちょっとね。 アッシジも近い。


イタリア中部でまた地震 M6.1、倒壊する建物も

Two  powerful earthquakes  hit
posted by 山科玲児 at 10:55| Comment(0) | 日記

三笠宮殿下 薨去

古代オリエント集cover.jpg古代オリエント集 三笠宮.JPG



三笠宮さま逝去=昭和天皇末弟、100歳―歴史学者として活躍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000040-jij-soci

  慎んで御冥福を祈ります。

 それにしても、時事通信の記者は敬語の使い方も知らない無知蒙昧の輩だ。

  それはともかく、殿下は、歴史学者というより、古代オリエント学者、としての功績が大きい。
  上イメージの、「古代オリエント集」(1978年)は、670p以上もあるとても厚い本で、二段組(最下段に注釈があるから、三段組ともいえるかな)で細字がびっしり詰まった古代オリエント文学の大集成である。現在に至るまでこのような本はない。現在、ちくま学芸文庫で、シュメール、エジプトなどに分割して文庫版で出版されているようだが、全部刊行されているわけではなく、シュメールとエジプト部分だけらしい。笑いのあるクマルビ神話を含むヒッタイトとかはまだかな。

  「ギルガメッシュ叙事詩」「エヌマ エリシュ(創造神話)」「ケレト伝説」、古代エジプトの数々の教訓書、「ピラミッド  テキスト」「アメン  ラー賛歌」「アテン賛歌」、ロシア革命のあとの貴族が書いたのではないかという印象さえうける「イプエルの訓戒」などが、原文直訳に近い形で現代日本語に翻訳されている。欠けた文字までここは欠けているというように表示されていて「なにこれ?学術書ですか?」という感じの翻訳文である。ガスターの「世界最古の物語」のような翻案ではない。その分 古拙で現代感覚からかけ離れていて読みにくいわけで、商業的に成功したとは、とても思えない。 しかしながら、古代オリエント世界をのぞこうとする者には必須のアンチョコ本である。学者たちだって、どうせこれを読んでいるのに決まっている。直接ヒエログリフや楔形文字文献を読んでいるような顔をしているお歴々だって、始めはこれですよ。絶対ね。 あるいは、本棚の奧に隠したりしてるかもしれない。

  この本は三笠宮殿下が全部翻訳したわけではなく、単に関与しただけである。末尾に長い学術的なエッセイ・論文「旧約関係諸書について」が収録されてはいる(これはえらく固い論文だ)。 しかしながら、このような出版は、三笠宮殿下の関与がなければ出来なかったのではないか。筑摩書房にしても、こんな売れそうもない分厚い本を全集にいれるなんて経営的には嫌だっただろうと思う。 皇室関係や有名人関係の出版では商業ベースを無視した豪華出版が可能なのである。そういう例は、枚挙にいとまが無いが単発のものなら、「饅頭本」のようなもので死蔵され消滅するだけだ。しかし、これは筑摩書房の世界文学大系の1つだったから、多くの公共図書館に収蔵されて普通の学生が接することができる本になっている。

 
 古書価格の高さは、未だに重要文献であるということを示している。

 この本一冊の出版に関与しただけでも、日本の学問・文化に大きな貢献をした殿下だと考えている。



 
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2016年10月26日

聖ルキア伝の画家 続

Master St Lucy  Groening2016.jpg



この大きな三連祭壇画について、 追加で補っておきます。
また、別のサイトでも図版と解説があったようです。


・もともとはブリュージュのカタロニア人とブリュージュの人が共同で支援していた聖堂にあったらしい。

・寄進者はスペイン人

・十八世紀以降にビルバオから数十キロ東のフランス寄りの海辺の町Lekeitioの教会にあったらしい。
所有権についてはよくわからないがそこのファミリーのものだったらしい。

・オークションでの取引価格は百万ユーロ、ほぼ一億2千万円

・「聖ルキア伝の画家」については、ブリュージュで活躍した François van de Pitteではないかという推定がある、、

 (この名前だとフランス人かね。。)

 この画家の絵はどうも、なんというか、深遠な魅力には乏しいんだよな、同じ無名画家でも「処女のなかのマリアの画家」や「女性半身像の画家」のような、こちらに語りかけてくるような精神性に乏しいところがどうしても気になるところです。

 そして、この大きな絵をみると、なんか「聖血の画家」とかなり近いものを感じます。同じブリュージュにいた画家らしいし、「聖血の画家」と「聖ルキア伝の画家」を一人に融合させてもいいかもしれませんね。





posted by 山科玲児 at 20:04| Comment(0) | 日記