2016年11月11日

ゴールドベルク変奏曲の中の弦楽トリオ


 前から、J.S. バッハのクラヴィーア曲(オルガンとクラブサン)には、他の楽器用の曲の編曲が思った以上に多数入っていると考えていた。
  ここ数年愛好している弦楽三重奏編曲のゴールドベルク変奏曲を聴いていて、ますますそう思うようになった。

  弦楽トリオでのゴールドベルク
   J.S.Bach Goldberg Variations (arranged for string t
   http://www.youtube.com/watch?v=LdIXzJyENTs

 ゴールドベルク変奏曲のなかで、特に弦楽三重奏 むきと思える曲は、私見では以下。
 第七変奏  GIGUEではあるが、、、グレン=グールドが最初にこの曲を歌わせ魅力を再発見した。
 第十 変奏  勢いよく切りこむパッセージが素晴らしい、
 第十四 変奏  飛び回るヴァイオリンパッセージ、これはピアノでもクラブサンでも難しい
 第十六 変奏  仏蘭西風序曲そのものである。 前半はGrave  後半はgaimentとでもつけたい。

 しかし、最初に編曲した, ドミトリ・シトコヴェツキは、本当に興奮し楽しかっただろうなあ。

 だいたい、バッハの最初の就職は、ワイマールでのヴァイオリン奏者なんだから、ヴァイオリンを初め弦楽には通暁していたはずだ。




posted by 山科玲児 at 07:58| Comment(0) | 日記

2016年11月10日

本当のアメリカをみていた人は少ない


  経済・安全保障などに一家言ある、ある一面では優れた評論家・実務家・政治家が、今回の大統領選挙で、全く誤った偏見に満ちた発言を繰り返していたことは、マスコミ、インターネットに関係なく痛感させられた。
  上念司>「ヒラリーのほうが期日前投票で勝っている。カリフォルニアの北の方(ワシントン州?)をとらないとトランプは勝てないから、ヒラリーの勝ち」
  長谷川洋>「ヒラリーの勝ち」
  青山繁晴>「トランプは大統領の資格はない」
  鋭く米国国内の状況をみとおおしていた人は、
    藤井嚴喜 氏
    三浦瑠麗 氏
    馬渕睦夫 氏
  ぐらいだった。有本香氏ですら、断定はしてない。
  直感でトランプ支持していた人は、
    武田邦彦博士 だが、これは分析というのとは違うかもしれない。

 なぜだろうか?
 まず、いわゆる米国通、親米保守という人々はワシントンD.C.通い、経済ならニューヨーク通い、西海岸カリフォルニア通い シリコンバレー、たまにボストンなど東海岸、そしてフロリダ、軍事関係でもハワイだろう。シカゴ、カンサスシティーにすらいかない。上に述べた地域は、接戦のフロリダを除いて全てクリントンが勝っている。
 そういうとこに行っても、周りの米国人は皆「ヒラリーに決まっている」というし、米国の現地マスコミは皆、トランプに対する悪口雑言を流している。
      ロイター(日本時間11月8日)> 米大統領選、クリントン氏勝率は90%=ロイター/イプソス調査(ロイター)
なんか、明らかに異常で、世論調査を借りたプロパガンタでしょ。他の世論調査でも、多かれ少なかれそういうことが行われたんじゃないかな? いくら「隠れトランプ支持者」が多くても、ここまで世論調査とかけ離れているのはおかしい。
 そういう米国の一部の地域にいって日本人が調査したところで、「トランプのほうが勝つかもしれない」とか考えられないでしょ。
  ケント=ギルバート氏はユタ州の出身のモルモン教徒だ。ユタ州は圧倒的にトランプ支持だった。だからこそ、ギルバート家の実家に帰っても、前記のような「トランプ憎し」のプロパガンタから一線を画すことができ、「トランプでもいいかもしれない、ヒラリーよりはまし」「米マスコミ報道は異常」と言うことができたのだろう。

  ただ、普通のジャーナリストはもっとひどくて、 

山田順氏(作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー) の場合

2016年11月2日(水) 3時1分 惨敗必至!トランプが当選できないこれだけの理由..


2016年10月5日(水) 15時48分 トランプは自滅寸前!早くも終わった米大統領選挙2回目のテレビ討論会を前にして、トランプ候補にかつての勢いはなくなった。メディアは支持率ばかりを気にしているが、クリントン候補との差は数字以上に開いている。大統領選挙は事実上、終わったと言っていい。


⇒ 

  2016年11月10日(木) 2時59分
まさかのトランプ大統領誕生!読者の皆さんに予測外れの謝罪をいたします。本当にごめんなさい。本当に驚きのドナルド・トランプ候補の当選でした。ヒラリー・クリントン候補で間違いないとした自分を恥じるしかありません。この欄の読者のみなさん、本当に申し訳ありませんでした。


  まあ、謝るだけ殊勝だわな。普通は無視してヌケヌケとTVに出ているクズ・ゲス連中ばかりだ。
 
   私も、アメリカについてかなりステロタイプに観ていたところが多いのではなかろうか? 実は私は米国の地にはハワイ グアムも含めて一度も行ったことがない。用事がなかったからに過ぎないが多少の偏見もあった。少しは考え直してみたい。



posted by 山科玲児 at 15:31| Comment(0) | 日記

祝:トランプ大統領


トランプが異論無く勝利しただけでなく、

米国上下院とも共和党多数なんですよね。マルコ=ルビオもフロリダで楽々勝利しました。

トランプ政権+米国上下院とも共和党多数 という最強布陣で期待できるかもしれないことは、

 ・クリントン大統領による米中密約の悪夢がなくなった。  クリントンの財務責任者が中国人だったというし、クリントン財団には中華人民共和国共産党のワイロがどっさりはいっているんですよね。
  ・日露交渉が容易になる。
 ・日本の改憲が容易になる。
 ・ウクライナが平和になる。 ヒラリー=クリントンがマイダンクーデターの黒幕だしね。プーチンにとってはヒラリーは仇敵。ヒラリークリントン大統領なら米露戦争になりかねなかった。
 ・ISの衰退。 ヒラリー=クリントンがリビアでやったことが結果としてISの強化に役立っているしね。ヒラリー最側近のフーマ・アベディンはイスラム過激派との関係が噂されている人だしなあ。なんのことはない、ヒラリーを媒介にして中国共産党とISつながってたの??(妄想っぽいけどね)

・イスラエルは安泰。 トランプの愛娘ヴィアンカさん夫婦はユダヤ教徒です。血のつながりでユダヤ人勢力とつながっていて、トランプ自体もイスラエルを賞賛している。イスラエルが軍事冒険主義に出ない限り、トランプ政権は断固としてイスラエルを支持するでしょう。

 ・TPPの白紙化???
 ・ドゥテルテVSトランプ会談がたのしみ
 ・トランプの挨拶で将軍達に感謝していた。米軍が背後についているらしい。南シナ海では米軍は終始攻勢を主張していたのに、オバマや国務省(クリントン一派)がおさえていた。中国様が困るから朝日新聞反発かな。実務の軍人はリアリストだから好戦的ではないのが普通。たまに変なのはいるけどね。基本は、より平和になるはず。歴史を顧みても戦争を煽っていたのは「暴支膺懲」「鬼畜米英」も含めマスコミや政治家だった。

 まあ、「もっと金よこせ」といわれるかもしれないが、世界にとっても日本にとっても良い大統領になることが期待できます。

  ただ、フーバー大統領みたいに人格的には立派でもマクロ経済に疎いと、失敗するので、ステーグリッツ教授やクルーグマン教授あたりを顧問に抱えたほうがいいとおもいますよ。





posted by 山科玲児 at 06:58| Comment(0) | 日記

トランプ勝利は、マスコミの敗北


まあ、米国のマスコミ全部が、北朝鮮レベルでトランプ叩きまくったのに、
かなりの差で当選ですからね。

  例: ロイター(日本時間11月8日)> 米大統領選、クリントン氏勝率は90%=ロイター/イプソス調査(ロイター)

米国民はマスコミの嘘にうんざりしていたということでもある。
今回の敗者は米国マスコミです。それにのった日本マスコミや有識者の醜態はなんなの。
昨日まで、「クリントン圧倒的有利」「トランプは下品」と言ってた連中、なんで土下座しないの

マスコミの権力の崩壊に耐えられず、言い訳や誤魔化しばかりやってる連中もいるでしょう。

posted by 山科玲児 at 06:46| Comment(0) | 日記

2016年11月09日

トランプ勝利かも? ドル円相場は示す

ドル円レートが急速に、円高へ動いている。
一直線。

これはリスク回避の一時的円高だろうから、

金融市場は、現時点では、トランプ勝利を予想しているということだろう。

数時間後にはどうなるかはわからないが、金融市場は、分単位でかわりますからね。

posted by 山科玲児 at 11:57| Comment(2) | 日記

プラドで出さなかったボス派の作品

Prado_BoschFH020004.JPG

  プラドのボス展(5/31〜9/25)は、とっくに終わりましたが、プラド美術館が所蔵しているのに、なぜか展示されていなかったボス派の作品、ボス作品のコピーがあるのは不思議ですが、色々、事情があるのでしょうね。


 まず、断片っぽいのですが、 天使が地獄で、魂を案内してるの図
Un angel conduce a un alma por las regiones infernales
Siglo XVI. Oleo sobre tabla, 35 x 78 cm.
https://www.museodelprado.es/coleccion/obra-de-arte/un-angel-conduce-a-un-alma-por-las-regiones/63d02abb-2f60-4cf7-9b9b-4dbd41a19950
が、一番 面白いと思います。 タンドルスのヴィジョンかもしれないね。

 そうとう良く出来ているので、実物みないと優劣はわからないかもしれませんね。当方もこの実物はみていません。
 ま、これはリスボンのものが会場に展示されていたので、あえて出さなかったのかな。

  快楽の園の左翼のコピーがあります。これは実物大で、そっくりの双子といって良いでしょう。
2016年前半の、北ブラバントの特別展にも貸与されたらしいのに、コメントしている人がいないのは不思議ですね。コピーと書いてあったから軽視しているのかな。私は2001年にロッテルダムのボイマンスで観て、できの良さに迷ったものです。
 これも原作のわきに展示していただければ面白かったのにね。解説が難しくなるから、いやがったのかな。

ちょっと面白いのは、この小品(イメージ)です。
帽子の男28,2 x 21,3 cm.
https://www.museodelprado.es/coleccion/obra-de-arte/un-ballestero/f7885dcf-1b11-4885-b886-1018cfeaa4bc
 プラドで、2005年にみたときに気に入ってしまいました。ただ、年輪年代法では十六世紀半ば以降とのことなのでボスの真作ではありませんが、表情がいいですね。

ボス派の俗悪な作品もありますが、まあこれはみなくてもいいものです。
Fantasia Moral 
https://www.museodelprado.es/coleccion/obra-de-arte/fantasia-moral-visio-tondali/ed19fa42-83e3-443b-96b1-04261634bb14




posted by 山科玲児 at 10:01| Comment(0) | 日記

2016年11月08日

手の込んだCM


  前、原田知世のPV や、まりのるうにい制作 のCMを賞賛したことがありましたが、
 最近の出色だと思ったCM動画は、資生堂 マジョリカ マジョルカのCMです。

資生堂 CM  魔法のピタゴラメーク Cosmetic Rube Goldberg
https://youtu.be/UzqSFUehdoU

蛇足ですが、BGMはビゼー カルメンのハバネラの替え歌。

  資生堂のHPでもあげてあります
  http://www.shiseido.co.jp/mj/
posted by 山科玲児 at 19:54| Comment(0) | 日記

鳥獣戯画  切られた紙

鳥獣人物戯画乙 (11).JPG

鳥獣人物戯画乙 (13).JPG

  九州国立博物館での特別展「京都 高山寺と明恵上人−特別公開 鳥獣戯画」
平成28年10月4日(火)〜11月20日(日)
休館日:10月17日(月)、10月31日(月)、11月14日(月)

が好評で、土曜11時ごろは60分待ちだったようだ。

まあ、鳥獣戯画絵巻だけ、特に甲巻にだけ集中しているようだ。
正直言って、九州国立博物館には長い巻物をひろげられる長大な展示ケースがないようで、その点が問題だったように思う。今後の改善を期待したい。

さて、カタログには鳥獣戯画については簡単な文章しか載っていなかったのでがっかりしたんだが、修理報告と研究書が出版されているようだ。

鳥獣戯画 修理から見えてきた世界  勉誠出版
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=9_28&products_id=100625

ただ、1万円という価格なので、図書館から借りてきた。
今、読んでいる最中なんだが、「ヤケに狭い短い紙が継いであり、しかもその紙が隣接する紙と同じ紙質である」ということが乙巻には特に繰り返しでてくる。
 狭いまるで封筒みたいな紙が継いであるのは、別に修理しなくても古い複製をみればわかることなんだが(イメージ:印章は紙継ぎに押されている)、同じ紙質であるだけでなく、もともと1枚の紙をあえて切ってまた継いであるようなのだ。

  なんでこんな無駄なことをしているのだろう。いろいろ考えたが、

 伝世のある時期に、冊子や折り本にされていたのではないか、そのために折りの山がすり切れた。あるいは冊子にするための切断が行われた。

 これしか、回答が浮かばなかった。

 実際、上の2例では、動物が一体 うまく入るように再切断されているようにみえるので、大きな画帖のようなものになっていたのかもしれない。

 実は、同じ紙を切ったということを知らなかったころは、こういう白描絵で寺院で制作されたかもしれない素描のようなもの(密教での白描図像なども多い)は、貴重だった紙を継いで料紙を作ったのだろうと考えていた。しかし、同じ紙を切ったということでは、そうとは考えられない。


posted by 山科玲児 at 09:13| Comment(0) | 日記

2016年11月07日

オキナワ  スズメウリ

オキナワ  スズメウリ.JPG


太宰府の 良質の和食処:
水月庵
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40012510/
は、お昼だけやっているという珍しいところだ。お寺の前だから、法事が多いのだろうか??

その水月庵の玄関で、生け花に使ってあった のが、このオキナワ  スズメウリ
小さなスイカみたいで、とても可愛かった。
本州・九州にもスズメウリはあるのだが、それには縞がない。
この実は有毒だそうで、食べられない。観賞用である。


posted by 山科玲児 at 09:20| Comment(0) | 日記

2016年11月06日

クリントンの姪は生活保護


 クリントンの姪の一人はトランプ支持者というので、ニュースになったが、

 かなり前のニュースだが、次のような状況が背景になっていたのではなかろうか。

 やはり、庶出らしいが、やはり クリントンの姪の一人 Macy Clintonは生活保護を受けて生活していたようだ。 

クリントン元大統領の兄、ロジャークリントンの庶出で認知された娘らしいが、この
ロジャー クリントンはコカイン中毒や飲酒運転で逮捕されたりした問題児だったようだ。

 このメイシー=クリントンには2回しかあわず、DNAで実証されたあとも、養育費を出し渋って捨てたも同然。
  ヒラリー クリントンは、富豪相手の講演で、1回、2000万円以上の報酬を得て巨額の資産を形成していて、娘の結婚式には数億円を使った。一方、このロジャークリントンは娘への養育費数百万円も出し渋っている。

  まあ、仲の悪い親戚には援助したくないものだが、それでも、ちょっと酷すぎるのではないかなあ??





posted by 山科玲児 at 17:27| Comment(0) | 日記