2017年04月06日

朝鮮半島での戦争は避けられないかもしれない


米本土攻撃、いつでも可能=「警告なしに敵つぶす」と北朝鮮紙
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017040501138&g=prk
>【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)は5日、北朝鮮の軍事力について「水爆など多様化、軽量化された核兵器と運搬手段」を保有していると強調した。その上で「韓国と太平洋の米軍基地、米本土までも攻撃圏内に入れている」と主張し、常時攻撃が可能な状態だと威嚇した。
 また、金正恩朝鮮労働党委員長を狙った米国の「特殊作戦」が明らかになり、そのための兵力が韓国に展開中だと指摘。この状態が続く限り、「任意の時間に、事前警告なしに敵を無慈悲に踏みつぶす」と言及した。(2017/04/05-18:47)
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 これが、本当に「労働新聞」(北朝鮮の人民日報)に出たものかどうかは、原文確認ができないので、米国一部勢力のプロパガンタかもしれないという可能性があるが、本当の北朝鮮の公式発表だと仮定しておく。

 そうすると、米軍の北朝鮮軍事拠点攻撃:空爆は避けられないかもしれない。例外は、人民解放軍による北朝鮮制圧と核・ミサイル接収が先に行われた場合だけだ。

 2003年イラク戦争のとき、米国は何を口実に戦端を開いたのか? 私はよく憶えているが、日本の報道機関が報道しているニュースの限りでは「大量破壊兵器の所持」だったはずだ。
  サダム=フセイン大統領のイラク政府は、何度も「そんなものはない」と繰り返し、国連査察も受けた。それなのに、「隠している」「査察を妨害した」と米国は繰り返した。「ないものを証明する」というのは悪魔の証明になりやすく、なかなか難しいものである。
 勿論、湾岸戦争以後の時点で、化学兵器を中心として大量破壊兵器をイラクがどっさりもっていて、それを破棄させられたのは確実である。だから、まだもっているという疑いがあったのだろうが、核兵器、を始め化学兵器、天然痘を始めどっさり大量破壊兵器をもってる米国がよくいうよ。という感じだった。
当時の開戦理由は以下で半分は石油利権のための因縁つけとしかいいようがない。
・イラクは大量破壊兵器の保有を過去公言し、かつ現在もその保有の可能性が世界の安保環境を脅かしている
・独裁者サッダーム・フセインが国内でクルド人を弾圧するなど多くの圧政を行っている
・度重なる国連査察の妨害により、大量破壊兵器の廃棄確認が困難である
・度重なる査察妨害によって、湾岸戦争の停戦決議である国連安保理決議687が破られている
・国際連合安全保障理事会決議1154で「いかなる侵害も、イラクにとって最も重大な結果をもたらすであろう」という、湾岸戦争停戦協定破棄条件の決議、つまり最終警告がされていた。
・決議1441では『最後の機会』が与えられたにもかかわらず、イラク側は査察に積極的な協力をしていない。
・フセインとアルカーイダが協力関係にある可能性がある(明らかな嘘)
 この程度の因縁つけの理由で開戦し、フセインも殺してしまった。挙げ句の果てにISダーイッシュまで生んでしまった。

  一方、北朝鮮は、「おれたちは大量破壊兵器をもってるぞ」と大声で叫んでいるわけだ。
 北朝鮮には大した資源もないし、なんの得にもならないから、今まで放置していたのだが、ここまで脅かされて退くような米国とは、到底おもえないんですけどね。例外は、あのノーベル平和賞もらったオバマ大統領だろうが、今はトランプだ。でも、JFKだろうが、ウイルソンだろうが、フーヴァーであろうが、リンカーンであろうが、こういう挑発には反撃するだろう。

   メイン号事件、トンキン湾事件の先例からいうと、ソウルの米国大使館に北朝鮮?のテロ、でっちあげのテロがあるのでは?  派手な爆破とか。。
  だから、まだ駐韓米国大使は決まっていない。わざわざテロ被害者になりにいく奴はいないから。

  もっとも、ここまであからさまだと、偽旗作戦で被害者ぶりっこをしなくてもいいかもしれない。
  なによりおかしいのは、なぜ北朝鮮がここまで自滅的な発表をしたのか??ということである。全く理解できない。 第二次大戦初期のナチスドイツだって米国の参戦を防ぐために、米国の様々な挑発、いやらしい裏からの攻撃にも耐え抜いたのにね。  習近平なりトランプなりからハルノートが届いたのだろうか?

 

posted by 山科玲児 at 08:38| Comment(0) | 日記