2017年05月13日

何時 焼けたのか

独孤長老本.jpg

定武蘭亭のことを調べていて、
今、東京国立博物館にある独孤長老本の焼けた断片(イメージ)

が結構、重要なものであることがわかった。

これが焼けた時期について、2013年に、東京国立博物館で開催された王羲之展 図録では二人の解説者が「嘉慶14年」とはっきり書いてある。
ところが、嘉慶8年序文の 翁方綱「蘇米斎蘭亭考」には、焼けたことが書いてあり、更に断片の残存状態まで詳しく記述されている。

矛盾である。

この2つを解決するには翁方綱「蘇米斎蘭亭考」のこの部分が、再版で増補された部分なのか??と考えざるを得ないが、東京国立博物館  図録の年代も根拠なしの断言なので、誤植かもしれないと迷うところである。

まあ、この件では、いつ焼けたか?なんて関心は薄くどっちでもいいのだが、どうもこういう矛盾があると気になるので、書いてみた。



posted by 山科玲児 at 09:58| Comment(0) | 日記