2017年07月16日

アルハンブラ宮殿 個人旅行ガイド

ALHAMBRA 1965 ss.jpg


スペインのグラナダの、アルハンブラ宮殿は、スペイン観光の人気スポットということで、
いきなりいっても、観光できないことも多いようです(イメージは 写真集の表紙 1965)。
ミラノのサンタマリア デル  グラーチェ修道院にあるレオナルドの最後の審判壁画ほど混んでるわけではないようですが、それでもまあ混みがちなスポットみたいですね。セットになってるツアーで行くのなら問題はないのでしょうが、それ以外は、困ってしまいます。

スペインの扉という、現地で旅行代理店やってる日本人の方のブログに、
個人旅行でアルハンブラ宮殿を訪ねる色々な技術・手法が解説されておりました。
紹介しておきます。
実は、当方はまだアルハンブラには行ったことはないのですが、このブログ管理人は十分信用できる方ですし、情報も豊富なかたのようですので、あえて紹介いたします。


アルハンブラ宮殿入場券購入の前に知っておきたい5つのポイント
https://www.spainnotobira.com/alhmabra-tickets-reservation-kojin/

アルハンブラ宮殿 希望日完売?!次の手は・・・
https://www.spainnotobira.com/buy_alhambra_products/

Image Source:: Forma Y Color Los Grandes Ciclos Del Arte: La Alhambra: La Casa Real. Gomez ... Published by Editorial Albaicin, Granada, Spain (1965).

posted by 山科玲児 at 10:57| Comment(0) | 日記

画家名のまちがい

伝  陸探微 帰去来  故宮ss.jpg

  美術館にある作品でも、画家の名前がどうみても間違いだろ、というのがある。
 初めから贋作・偽作の場合も多いが、意外に多いのが、後世の鑑定家が間違った、あるいはより高く売るため、あるいは、所蔵家におもねるために有名画家の名前をつけてしまった、というケースである。
  建仁寺の俵屋宗達の代表作:風神雷神図屏風がサインがないように、傑作には意外なほどサインがないことが多い。サインのない立派な絵にもっともらしい画家名をあてるということは頻繁にあることである。

例えば、台北國立故宮博物院の
故-畫-001377-00000
には、解説に
[この絵は絶対に5世紀の画風ではなく、13世紀以後の作品です。]
と書いてある。解説者の苦心を感じるところだ。
陸探微というのは五世紀の画家で 宣和画譜には、名前と作品名だけがのっている(イメージ)。しかし、1点もそれらしい絵画は残っていない。
宣和画譜 陸探微 s.JPG


まあ、五世紀の絵画って、六世紀550年ごろのこの墓室壁画のようなものだっただろうからね。
北斉崔芬壁画
崔feng Mural  文物5 s.JPG

この作品「陸探微 帰去来図巻」、実は私は実物を台北國立故宮博物院で鑑賞したことがある。 これ自体は 元人画  で通りそうな古い立派なものなので、そういうラベルに変えて展覧して 死蔵しないほうが良いと思っている。

 
ルーブルには、ルイ15世時代に購入した由々しい王室コレクション伝来のラファエロ「青い冠の聖母」
がある。
 2009年にルーブルでみたラベルでは、いつのまにか画家名がペンニ(ラファエロの弟子)に変わっていた。しかし、良い作品には違いないのでむしろ新しい良い画家を知ったような気になったものだ。そういう点では画家名の変更はよいのだが、検索するときはラファエロではでてこなくなってしまうので、難しくなるのが欠点だ。

青い冠の聖母

La Vierge au diadème bleu
 Giovanni Francesco PENNI, dit IL FATTORE
Florence, 1488 - Naples, 1528
http://cartelfr.louvre.fr/cartelfr/visite?srv=car_not_frame&idNotice=13850


posted by 山科玲児 at 07:04| Comment(0) | 日記