2017年09月10日

青銅器 西レイ印社オークションで30億円以上

ケイ甲盤 金文集3.jpg


2017年7月26日西レイ印社オークションで青銅器「ケイ甲盤」が2億1275万RMBで落札ということで、話題になりました。
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201707274143/

骨董バブルは分野をずらしながらまだ続いているようです。
ただ、このオークションされた西周の盤ですが、南宋という古い出土で、その後 コピーが何点もできたものらしい。

なんか東京鶯谷の台東区書道博物館にも同じ器がある(イメージ)そうで、こっちは偽物だということになっているようです。
更に、香港の中文大学にもあるらしく、こちらは酸で文字を作ったものだということです。
オークションにでたのは、武漢の博覧会かなんかでいきなりでてきたというものらしいので、
実は当方はあまり信用しておりません。
133字という、長い文章の銘文、しかも歴史的人物がでてくる銘文ということで尊重されているんでしょうけどね。


 まあ、こういう古い伝世のものでは、

・・銘文の文章の真偽
・・文字の真偽
・・青銅器自身の真偽

この3つの要素がありますので、あるていど分けて考えないとわけがわからなくなると思います。

posted by 山科玲児 at 09:46| Comment(0) | 2017年日記