2017年09月28日

現代の曜変天目と蓼冷汁天目


 図書館で雑誌をみてたら、炎芸術の最新号(炎芸術131号)は、曜変天目特集でした。

 当然、古陶磁としての曜変天目の解説もあるわけで、それは森達也(沖縄県立芸術大学芸術文化学研究科教授)氏が執筆してました。この森達也氏は繭山龍泉堂の大唐展のギャラリートークもやる予定です。
  まあ、あの、九代長江惣吉氏を初め、みんな相当いい線までやってるんだなあ、と思いました。
特に、九代長江惣吉氏、桶谷 寧氏の作品は相当良いですね。
ただ皮肉なことですが、一番印象に残ったのは
九代長江惣吉氏が制作した蓼冷汁天目(たでひやじる てんもく)でした。
これが伝世の蓼冷汁天目と同じものかどうかはわかりません。どうも、希少。。というよりマイナーなレアな幻のような天目茶碗ですから。。
でも、京都国立博物館の蓼冷汁天目をネットで鑑賞できるとは、良い時代になったものです。
蓼冷汁天目
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/53135

この件では、、昔、MUSEUMで、藤岡了一氏が書いていたのを思い出しました。
 「蓼冷汁天目」「Museum」212、昭和43年
藤岡氏は四川省の窯ではないか?と書いていたと思っていますが、
文化遺産オンラインの解説では普通に天目茶碗作っていたを福建省の建窯という説のようです。


posted by 山科玲児 at 08:07| Comment(0) | 2017年日記