は楽しみにしている。
そこで展示される
実はこの作品、世に出たのは新しい。どうも1960年代らしい。
これが世に出た事情は、
芸術新潮
1967年9月号 p98〜101
谷川徹三「国が買おうとしている宗達--荒川豊蔵氏蔵の宗達下絵光悦書「鶴図和歌巻」」
1967年9月号 p98〜101
谷川徹三「国が買おうとしている宗達--荒川豊蔵氏蔵の宗達下絵光悦書「鶴図和歌巻」」
に詳しい。
当時は陶芸作家の荒川豊蔵氏の所蔵であり、文化庁が購入を予定していたようである。
谷川徹三の聴き書きによると
谷川徹三の聴き書きによると
「名古屋近在のさる旧家の倉からでたものであること、その旧家の人々はそういうものがあるということは知っていたが、開けてもみなかったらしいとのこと」
ということだそうだ。