2017年12月13日

サンヴィターレでゴールドベルク

ravenna mazaic  ss.jpg




弦楽トリオでのゴールドベルク変奏曲
は、ロシアのドミトリー・シトコヴェツキーDmitry Sitkovetsky (今はロンドン在住)
の編曲が有名であり、殆どはこの編曲で演奏している。
しかし、 Bruno Giurannaによる違う編曲もあって、イタリアのボローニャでの演奏があった。
   https://www.youtube.com/watch?v=JCjLef-mfCI

最近、その Bruno Giuranna編曲での演奏が、イタリアのラベンナ  サンヴィターレのあの名高いモザイクの前で演奏されたようで、動画になっていた。
TRIO QUODLIBET
https://www.youtube.com/watch?v=i7Rph9OlGN0
TRIO QUODLIBET
Mariechristine Lopez, violin
Virginia Luca, viola
Fabio Fausone, cello
String trio version by Bruno Giuranna
Live recording in Basilica di San Vitale, Ravenna
Ravenna Festival 2017 "Vespri a San Vitale"

Wikimediaの下URLの写真と比べると、明らかに、ここは、あのテオドラとユスチニアヌスのモザイクがある場所であり、奧の窓の両脇の壁があの「テオドラと廷臣(宦官?)・侍女たち」と「ユスチニアヌスと廷臣・侍衛たち」のモザイクである。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ravenna_Basilica_of_San_Vitale_mosaic.jpg
いや、なんか凄いとこで演奏するなあ。ガーディナーがヴェネチアのサンマルコで演奏したDVD  映像を連想した。

イメージはラヴェンナのモザイクの画集:表紙がテオドラのモザイク
    I Mosaici Ravennati. Forma e Colore 1. 
      Firenze. Sadea/Sansoni Editori, (1963)

   この、Bruno Giuranna編曲だが、シトコヴェツキー編曲に比べて穏やかで和声的であるが、果たしてより優れたものなのかなあ?と疑問に思う。まあ、あの激しい感じのシトコヴェツキー編曲が嫌いな人には良いのかな。

   ただ、この演奏:ヴィオラが休む部分があまりに多いので、トリオ曲として、どうなんだろうか?ただ、ボローニャでの演奏ではヴィオラが結構動いているので、ひょっとしたら、Bruno Giuranna編曲は二種類あるのかもしれない。演奏としてはボローニャでの演奏のほうが良い。

更に良い、編曲が出ることを期待したくなった。

シトコヴェツキー編曲 演奏としては、小樽でのライブである
ヴァイオリンの島田真千子、 ヴィオラ 大島 亮(Ryo Oshima) 、 チェロ 奥泉 貴圭(OKUIZUMI TAKAYOSHI) 
  J.S.Bach Goldberg Variations (arranged for string t
  http://www.youtube.com/watch?v=LdIXzJyENTs
を愛聴している。



posted by 山科玲児 at 08:35| Comment(0) | 2017年日記