2018年01月11日

台北101新年花火


台北101新年花火の動画を観ましたが、  いやあ、すごいなあ。
よく火事にならないなあ。

デジタル  イメージと花火がよく調和しているとおもいました。
台湾のセンスは、一味違います。

台北101新年花火の動画
https://www.youtube.com/watch?v=E-3S4hlaTgQ

派手に雪が降った長崎は寒くて困っております。
さすがに台湾は、台北でも11度−九度という温度です。台湾で新年というのも良いなあ。。

posted by 山科玲児 at 19:13| Comment(0) | 2018年日記

はじめてのルーブル

はじめてのルーブル.jpg

  ボスについて、間違ったことが書いてあるらしいので、原典で確認しないと、と思って
中野京子  はじめてのルーブル   集英社、2013
http://bunko.shueisha.co.jp/recommend/satsuki_01.html
を借りてきました。今は文庫になっているようです。

 そしたら、面白い本だったので、つい読みふけってしまいました。ミイラ取りがミイラになったということでしょう。確かに、文章が上手い人ですね。うまく読ませてしまいます。

  ただ、やはり、間違いや古くさいところも多いので、この本に書いてあることを真に受けて吹聴することは、やめたほうが良いでしょう。
   著者は、どうもモノグラフ的な研究書を熟読したことがないのではないか?という感じがします。
   まず、疑うことが大事です、ラファエロのことなんかもつっこみどころ満載です。

で、そのボスの「愚者の船」で間違っているところは、、

>各国の美術館にボス作品は散在し、希少価値の高いボス作品をどこも手放すつもりはないという状況下。もはやルーブルがボスを入手する見込みはなさそうに思えた、そんな時―すでに20世紀も20年近く過ぎていた―個人から寄贈されたのが、この『愚者の船』だった。、

「愚者の船」の連れとされる「放浪者」がボイマンス美術館の後援ファンドによって買われたのが1931年、もう一つの連れのワシントンの「守銭奴の死」がナショナルギャラリーに入る前の所有者サミュエル・クレスによって買われたのが1951年 いずれも、愚者の船がルーブルに入った1918年より、ずっとあとです。
 つまり、「もはやルーブルがボスを入手する見込みはなさそうに思えた」というのは、間違いです。
 また、「愚者の船」(ルーブル)「放浪者」(ボイマンス)「守銭奴の死」(ワシントンNG)エール大学の断片
の関係については、木目の一致から、現在は再構成されておりまして、中野さんの記述はおかしいのですが、まあそれはそれでこういう細かいことはしょうがないのではないかと思います。

  むしろ、1918年の寄贈の時点の状況を全く誤っているところが、大きな欠点ですね。

posted by 山科玲児 at 08:39| Comment(0) | 2018年日記