2018年01月12日

はじめてのルーブル  続1

はじめてのルーブル.jpg

中野京子  はじめてのルーブル   集英社、2013
http://bunko.shueisha.co.jp/recommend/satsuki_01.html


  なんといっても、笑ったのは、ルーベンスのマリー・ド・メディチス連作について、
第6章>
かくもどうでもいい人物を、かくもドラマティックな粉飾のもとにヒロインへ仕立て上げた画家の並外れた力量の凄さを。

で、マリー・ド・メディチスについてムチャクチャに批評しているところですかね。ここは、何度読んでも面白い。

そして、感心したのは、第3章でルイ十四世のファッションについて、
鬘と髭は相性が悪いらしく。鬘の時代に顎髭は無く(口髭はままある)、顎髭の時代に鬘は無い。
  そういわれてみればそうです。ただ、更に前の15世紀ぐらいはどっちも無かったんですが、それはどうなるのかな。


posted by 山科玲児 at 07:21| Comment(0) | 2018年日記