2018年01月17日

ルーベンスとマネ

Manet Fishing MET detail.jpg



絵画をいかに味わうか
ヴィクトル・I.ストイキツァ 著
岡田温司 監訳
http://www.heibonsha.co.jp/book/b157446.html

 は、それほど面白い本ともいえないんだが、
この本で読んで、ちょっと気になったことを、書いておきます。

私が知らなかっただけで、よくしられていることかもしれません。

フランス近代の画家:
マネの 魚釣り  メトロポリタン美術館
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/436951
の右下にマネ夫妻の自画像があって、それが17世紀の大画家ルーベンス夫妻のコスプレ(イメージ)だという話だ。
なんかなあ、、マネのルーベンスへの憧憬が現れているようで、面白い。
 この作品はマネ自身の個展にも出た作品であり、履歴も確かで本物であることは疑いない。

  更に面白いのが、マネの妻の名前がシュザンヌであることで、これは、ルーベンスの妻 シュザンヌ・フールマンと同じだ。ここまでマネしなくてもいいのにね。
妻シュザンヌはオランダ人です。これもまたルーベンス指向かしらん。。
Suzanne Leenhoff
https://en.wikipedia.org/wiki/Suzanne_Manet

 エドゥアール・マネ(1832年1月23日-1883年4月30日)は、
印象派の画家。フランス近代絵画展にでる大画家とされることが多いけれども、
作品自体をみると、印象派というより、スペインのフランシスコ・ゴヤの肖像画のような感じのものが多いと思う。マネ・モネと併称されているとはいえ、マネの位置づけは、ちょっと微妙です。

posted by 山科玲児 at 09:28| Comment(0) | 2018年日記