2018年01月18日

ゴヤの「巨人」

Goya 巨人.jpg


  フランシスコ・ゴヤについては、関心が薄かったのでチェックしていなかったのだが、
   2008年に、あの「巨人」(イメージ)がゴヤの作品ではない、という報道がでてたようだ。
   「裸体のマハ」なんかと同じく代表作とされている作品なので、美術ジャーナリズムでは話題になったという。
 それも、作品を所蔵しているプラド美術館自身からの発表だったので、大きい。
 外部の大学教授なんかがそういう説を出しても、所蔵している美術館は擁護する、というのが、普通の動きだからだ。

消息通らしい人のブログ記事がある

プラド美術館のサイトでは、一応、画家名はゴヤになっているのだが、
英文を読むと、疑問があるという説が解説文の冒頭に書いてあって、これはかなり本気なんだな、、という感じです。

   なんか、レンブラント・プロジェクトで「黄金の兜の男」(ベルリン絵画館)が失格になって以来のニュースのように思えたので、だいぶ旧聞になるが、あげておきたい。
   しかし、顔料やキャンバス、技法は、ゴヤの弟子や協力者の作品なら同じになると思うよ。こういうので真贋の区別ができるのは後世の贋作か、他の土地や流派の作品を間違えた場合だろう。



posted by 山科玲児 at 08:52| Comment(0) | 2018年日記