2018年01月29日

三河内焼の動画


三河内  松山作.jpg


  長崎の波佐見に近い三河内では、平戸御窯(平戸焼)の伝統をひいた精緻な染め付けや透かし彫りの陶磁器を生産しています。イメージは松山窯の底銘の一つです。普通は染め付けで銘を入れますが、これは、エナメルの上絵です。

 三河内焼制作現場のプレゼン動画がありましたので、紹介します。
 透かし彫りの現場なんかとても珍しいと思います。

三河内焼セレクション


posted by 山科玲児 at 08:27| Comment(0) | 2018年日記

台詞版のカルメン

  オペラ:カルメンについて、ドイツの解説書の日本語訳本を読み返していた。
  そしたら、もともとは「オペラ・コミック」であり、レシタティーボはなく、皆、台詞になっている、ミュージカルやモーツアルトの魔笛のようなジングシュピール、であったと、書いてあった。前にも読んだはずだったが、すっかり忘れていた。

  カルメンのレシタティーボは、ビゼーの死後、友人で同僚のエルネスト・ギローがウイーンからの注文で補作したもので、当初はなかった。

  一般に親しまれている、レシタティーボつきのオペラ「カルメン」はビゼー+ギロー合作であり、ウイーンでドイツ語訳で上演されたのが最初だという。そのウイーン公演は大成功で、この合作レシタティーボ版が各地で上演され、哲学者フリードリッヒ・ニーチェは二十回以上観たそうだ。

  最近は、オリジナルの台詞版のほうも、よく上演されるという。

  ただ、ウイーンからの注文はビゼーの生前にあったもので、ビゼーはレシタティーボをつけるつもりだったらしい。だからビゼーがレシタティーボつきを嫌がったわけではない。 しかし実際に作曲はしていない。あくまでもギローの作曲である。




posted by 山科玲児 at 07:44| Comment(0) | 2018年日記