2018年02月09日

台湾地震 人命検知装置

  今回、日本から人命検知装置を携えた救援隊がいったようだ。
 なぜか、台湾にはなかったということで、急遽派遣ということらしい。

フォーカス台湾

  この人命検知装置は、がれきの下にいる人の生命反応を検知し、位置も推定できるものらしい。
製品にもよるのだろうが、10年前の製品なら、25mまで検知できるようだ。現在のものはもっと深くまで検知できるだろう。


この人命検知装置、は、新潟中越地震でも活躍した。なんでもドイツ製で、シリウスというものなんだそうだ。
ドイツ語中心の調査・翻訳・通訳のためのバーチャルネットワーク  サイト で日本語解説記事がありました。

ドイツ製の機械をもって、日本人が台湾で救命活動をする、、

** 募金もいいけど、台湾赤十字社は、あまりよい評判ないし、
  國立故宮博物院へ、またいく旅行考えて台湾に貢献したほうがいいかなあ、、と思っております。




posted by 山科玲児 at 10:45| Comment(0) | 2018年日記

材木製スケッチブック

Apollo 1985Aug Hesdin HORNE ss.jpg



  フィレンチェで20世紀初期に活躍していた美術商というか美術蒐集代理人  ハーバート  ホーン

高名な学者ロジャー・フライに出した手紙がかなりまとめて、APOLLO誌 1985年8月号に収録されている。
  面白い手紙が多いので、全部翻訳したいぐらいだが、なかでも気になったのが、1400年ごろベリー公に使えていた細密画家、ジャックマール  ヘスデンの作品だと称される、なんか陰気な聖母子の素描(イメージ)のことを書いた手紙だった。

  この素描の現物は、現在は、ニューヨークのモルガン図書館にある。
   Piemont Morgan
    Attributed to Jaquemart de Hesdin
     http://ica.themorgan.org/manuscript/page/1/158212

   驚くことに、これは紙に描いたものではない。柘植の板に白下地を塗ってその上に銀筆(Silverpoint)で描いたものだという。7cmx12,9cmという小さな柘植の板が6枚あって、そのうちの9面にそのような素描があるようだ。

  粗略なもの精密なものがあり、この聖母子は一番まとまっているほうのようだ。柘植の板というのはあまり大きな板はとれないから、この大きさでも大きいほうだとは思うが、それにしても板のスケッチブックって、西域沙漠で発見された木簡や板に描いた絵を思わせる。
    main page
      http://www.themorgan.org/manuscript/158212

  ホーンの手紙(1906年11月24日.フィレンチェ)では、当時のドイツの商人学者は、皆、贋作・偽物だとみなしていたようである。
   しかし、現在はどう鑑定されているかはわからない。
モルガン図書館のサイトの解説によると、 装飾写本・中世絵画の専門家の、Millard Meissが褒めてるらしいので、本物とみなされているのではないか?と思う。
  少なくとも柘植材のC14年代ぐらいは簡単にわかるとおもうのですが。。




posted by 山科玲児 at 09:55| Comment(0) | 2018年日記