2018年02月11日

宋代の装飾料紙

松風閣詩巻  部分.jpg

台北の國立故宮博物院では、1月1日〜3月25日 まで

という展覧をやってます。
もありました。
この件は、私も昔からいろいろ考えていて、下記の文章をネットに書いたら、英文のほうは、なんと台北:國立故宮博物院の大観展のカタログにREFされておりました。光栄に思います。

松風閣詩にみる北宋の装飾料紙
http://reijiyamashina.sakura.ne.jp/pine/opaper.htm
reiji Yamashina, 2000/5/17
 2003/08/07 更新
Ornamental paper in Sung Dynasty on "Pine Wind Pavillion Poem" , 2003
http://reijiyamashina.sakura.ne.jp/pine/opapere.htm

ここで、主に扱った松風閣詩巻(イメージは部分)は、今回の特別展には出展されないようですね。
秋の書画特別展にでることが多いので、今回は遠慮して、もっと知られていないものを出すようです。
 他に今回でてなかったのでは、
 宋薛紹彭雜書 卷     故-書-000075-00000 の1,2紙(下イメージはごく一部分)


しかしねえ、実物みても、よほど丁寧にみないと模様なんてみえないよ。
國立故宮博物院もこう書いています
故宮の解説>ほとんどの作品は肉眼で模様を確認するのも難しく、これまでは無地の便箋だと誤認されていました。こうした装飾はいずれも目立たず、ごく質素なものですが、極めて精緻な作りの宋代の花箋です。製作技法や表装過程などの要素に加え、千年近い歳月を経た紙は模様の識別すら非常に難しく、特殊な撮影技術を用いることにより、千年近くもの間埋もれていた模様が再び見られるようになったのです。

まったくそのとおりなので、、
実物展示は隔靴掻痒かなあ。。

薛しょうほう  雑書  部分.jpg

posted by 山科玲児 at 06:21| Comment(0) | 2018年日記