2018年08月05日

中国古代史研究の最前線  書評  続3

中国古代史研究の最前線.JPG


東方450号 2018年8月に、佐藤信弥さんの中国古代史研究の最前線
http://www.seikaisha.co.jp/information/2018/03/13-post-kodaishi.html
 に対する、山田崇仁さんの書評がでていた。そのなかで、読んだのだが、、

  山田氏が佐藤氏からきいたところでは、紙数の関係で戦国期の文献の問題を省略したという、これは気がつかなかった。
    これについては、できたら、竹簡帛書にみる古代中国、みたいな本を書いてほしいものだと思ったものだ。
  3種もでて、かえって混沌とした感じになった老子、 なぜか出土文献がほとんどでない荘子、戦国策に近い戦国縦横家書、竹簡にみる、当時の宗教儀式占いと、楚辞の関係などなど、への批評が読みたい気がします。「竹簡帛書にみる戦国時代」というような本が読みたいですね。

  また、山田崇仁さんの書評で、ちょっと気になったのが、
・伝世文献  編纂者の意志や歴史認識がはいったもの
・出土文献  生の事実
というような先入観を感じさせるところである。
  これはちょっとちがうんじゃないのかな??

  佐藤氏の本のおもしろいところは、出土文献ですら、しばしば その当時の「歴史認識」「プロパガンタ」であることがあるという指摘である。それはとくに趙正書のところの記述でめだっていた。当方が考えるに、大孟鼎の銘文も、たぶんにプロパガンタくさい。関連する事象として、墓にいれる副葬品目録にも、なんか非現実的なものがあったりする。これは、あとの時代の買地券になると、さらに誇張されたものになる。

 出納簿や在庫目録、決済書などの文書ならともかくとして、出土文献を文字どおり事実として信じるわけにはいかないだろう。現在でも数字の誇張や、ニュースの捏造など平気なのだから。


posted by 山科玲児 at 09:45| Comment(0) | 日記

意外に使えるサーキュレーター

 エアコンの冷房が通りにくい部屋に空気を回すために

安いサーキュレーター(3000円の)を買って、やってみたが、意外に使える。

空気がすっきりとなる。どうも停滞が一掃される効果があうようだ。
部屋の中で気流をつくるのかもしれない。

扇風機でも同じかもしれないが、こちらのほうが小さいし、手軽でピンポイントで攻撃できるので有利のようだ。

posted by 山科玲児 at 09:04| Comment(0) | 日記