2018年08月07日

没後50年 藤田嗣治展

藤田嗣治 没後50周年 ということで

都美術館で、没後50年 藤田嗣治展が 開催中(7/31〜10/8)で、
芸術新潮も特集くんでるようですね


ところで、藤田嗣治の「嗣治」の読み方について、再度掲載しておきます。

*****  記  *****
藤田嗣治 画伯の名前をどう読むか、ということだが、
「ツグハル」でよいようだ。まあ、今はレオナール=フジタのほうがいいかもしれない。
「ツグハル」の根拠は、画伯の親戚の蘆原英了氏(蘆原氏の母親が藤田の姉 つまり甥)が芸術新潮1968年3月号に書いている記述を引用する。

「これはもともとツグジといっていたが、フジタの父親がもしお前が成功したら、ツグハルと読めといった。そこで1930年代になって、ツグハルと自分から読むようになり、人から聞かれればツグハルと答えた。」



posted by 山科玲児 at 11:29| Comment(0) | 日記

ノンフィクション作家は信用できるのか?


意欲的な、羊肉料理 特集   だったので、
dancyu2018年6月号
を借りてきた。
内容も大体良かったが、ちょっと呆気にとられた文章があった。

中原一歩 の文章で、

知られざる、日本人と羊の物語
園遊会とジンギスカン

である。
>転機となったのは1918(大正7年)、、ry、政府主導で「緬羊百万頭計画」という国策が発布される。
>日露戦争後、日本は国際連盟を脱退。米英という主要な羊毛の輸入国を敵に回す結果となった日本にとって、国産羊毛の供給は急務だった。

あのう、日露戦争直後には国際連盟は存在してないんですが、国際連盟は1920年1月1日発足です。
1918年以前に、日本が国際連盟から脱退することなど不可能ですから、「緬羊百万頭計画」は、それとは無関係です。

こういう初歩の初歩にあたることで嘘いってる文章では、他の部分も信用できないなあ。

本人がTwitterで
>ノンフィクション作家です
と自己紹介しています。

本当にそうなのかな?  フィクション作家の間違いではないでしょうか?


posted by 山科玲児 at 09:16| Comment(0) | 日記

ラオスはISD訴訟をするか?

Laos Map ss.jpg


ラオスが崩壊ダムの問題で、事故調をつくり、

>ラオスのエネルギー鉱山省の担当局長
>「世界銀行と、国際的に公認された他の独立専門家らも調査に参加するだろう」と説明したという

という記事を読んで、世界銀行?というのでピンときた。
これはISD訴訟にもっていくつもりではなかろうか?

 ISDはTPPの問題でその悪名がクローズアップされた制度で、世界銀行が民間企業と国家との紛争を調停するものである。が、ラオス政府が韓国のSK建設による損害を韓国政府に請求する訴訟にしてもおかしくないだろう。ラオス国内の裁判所でSK建設が敗訴しても, 差し押さえできる資産がラオス国内にはないから、世界銀行に調停を頼むというのはありうる。

本来は、先進国の企業が. 法もまともでない開発途上国に投資したとき、現地政府の恣意的な運用や契約違反などで損失をこうむったときに、企業が現地政府を訴えて賠償金をとれるリスク回避のための制度であった。

 ところが、グローバル企業が外国政府に因縁をつけ訴えて,
巨額の金をむしりとり現地政府の法律までかえさせる道具に使われるようになった。
このような暴虐の道具になりはてたため、「毒素条項」とも呼ばれ忌み嫌われるようになった。しかし、本来の意図や使い方はそうではない。

 むしろ、ラオス政府が、今回使ったとしたら、そのほうがISDの本来の意図に近いものである。

  ちなみにラオスと世界銀行は関係が深く、世界銀行にとっては、ちゃんと開発をやって資金を返してくれる優等生・優良顧客である。ただ、現在の世界銀行総裁は韓国系米国人Jim Yong Kimであるから、えこひいきの危険もあるが、ラオスが正当な賠償を得る方法のひとつであろう。



posted by 山科玲児 at 08:24| Comment(0) | 日記