2019年04月03日

序と詩

陶淵明集.JPG

新元号の「令和」の典拠とされた、万葉集「梅花歌三十二首並序」の「序」にちなんで、「序」と「詩」の区別を漢籍で明示した例も出しておく。

陶淵明集の、有名な「形影神三首並序」だが、イメージに示すように、最初の二行が「序」でそのあとに三首の「詩」が続いている。一目瞭然。。

posted by 山科玲児 at 09:58| Comment(0) | 日記

太宰府と新元号

太宰府曲水.JPG

新元号の「令和」の典拠、万葉集「梅花歌三十二首並序」の「序」の舞台は、太宰府の大友旅人主催の宴会でした。

現在でも、王羲之  蘭亭会に倣って、上イメージ(当方  撮影)の曲水庭園で曲水宴を王朝風衣装でやってるようです。
西日本新聞 記事

新年号にちなんで、催しがあってもよいかも、、と思いました。

posted by 山科玲児 at 09:20| Comment(0) | 日記

新元号とテレビ

万葉集巻5a.jpg

新元号の「令和」の典拠とされたのは、万葉集「梅花歌三十二首並序」の「序」(イメージ)だが、

  叔母が視てるのを漏れ聞いたテレビでは、「歌」とか、何度も言ってるのはまことに聞き苦しい。これは「文」であって「歌」ではない。古今和歌集なんかでいうと「詞書(ことばがき)」にあたる部分である。 また、あるネットサイトでも「詠んだ」とか書いてあったが「詠む」のは和歌、あるいは詩であって、これは「文」である。「文」は書くものだ。百歩譲っても「賦する」ぐらいであろう。そりゃ四六駢儷体に倣ったような装飾的な文章だが「詩」でも「歌」でもない。

 テレビに出る芸人は脚本・台本に従っているだけだ。ちょっとしたコメントも全部台本に書いてあると聞いているから、脚本作家・台本作家が無教養なんだろうが、ちょっと酷すぎる。また、ネットの文章書きにも漢文の教養がないのが多すぎる。


posted by 山科玲児 at 07:30| Comment(0) | 日記