2019年04月04日

永寿2年3月壺


鶯谷の台東区書道博物館にある
永寿2年3月壺の銘文展開図版を紹介します。
https://reijibook.exblog.jp/28157098/
posted by 山科玲児 at 11:55| Comment(0) | 日記

ラファエロの髭

Rafaello  athens  1509_10.jpgRafaello  double  portrait 1518.jpg

髭の流行というのは、かなり頻繁に変わるもののようである。日本では明治の元勲なんかが立派な髭なので、昔の人は髭つけてたかのような勘違いがあるが、実に頻繁に流行が入れ替わっている。

ローマのカエサルあたりは髭なしで、この風がトラヤヌスあたりまで続く。ギリシャかぶれのハドリアヌスが髭をやって、それ以後はコモドス帝あたりまで髭ですね。

  明治の元勲の髭は、19世紀西欧のマルクス・ニーチェ・ビゼーなんかの髭流行時代の影響なんでしょうけどね、古くは15世紀のブルゴーニュ公爵なんかは皆きれいに髭を剃ってる。ところがカール5世あたりから髭はやしだします。  ところがルイ14世のころは髭剃ってるんだよな。このへんほんとにコロコロ変わってます。

  さて、上のイメージはラファエロの自画像ですが二八歳ころの「アテネの学堂」が左、1518年三六歳ごろの弟子ロマーノの後ろに立った自画像(右)で、髭なし−>髭あり  になってます。8年でころっと変わっている。



posted by 山科玲児 at 08:39| Comment(0) | 日記

弥生時代の年代が変わった

年輪年代法と文化財.jpg




年輪年代法と文化財 日本の美術 (No.421) ムック – 2001/6/15

をパラパラ再読していたら、

兵庫県尼崎市武庫之庄(何度も通った街) での遺跡から出た60cmの太さの柱からとった伐採年代が紀元前245年であり、出土土器から推定されている年代より200年以上古い、、という記述があった。他の遺跡でも軒並み、100年以上古い年輪年代がでているようである。これが21世紀初めの本の記述であるから、現在はもっとたくさん測定されているだろう。

この年輪年代学(ねんりんねんだいがく、英語:dendrochronology)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E8%BC%AA%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E5%AD%A6
は、まず、初期ネーデルランド絵画の基底材 バルト諸国から輸出されたオーク材の年代鑑定に威力を振るったことはよく知っていたが、日本の古代遺跡の年代にも、かなり大きなインパクトを与えているようである。

従来、土器の編年による相対年代で、年代を推定していたのだが、C14、年輪年代学、更に極最近開発された酸素同位体による年代決定、などにより、どうも従来の年代推定が誤っているようだという見方がおおきくなったようだ。 昔の教科書や年表で知った、縄文・弥生の年代はかなり変更する必要があるようだ。

posted by 山科玲児 at 06:33| Comment(0) | 日記