2019年06月10日

東博構内で出土しました



東博の広報室のTwitterで面白い話題がありました。
https://twitter.com/TNM_PR/status/1136467775130624007
>楽家2代目当主・常慶作「白楽獅子香炉」は、平成6年に当館の構内から出土しました。
なんだそうです。平成6年 法隆寺宝物館の工事やったときにでてきたんだそうです。
東博の敷地は、もと寛永寺ですから、そういうものがでるのもおかしくないんでしょうね。

東博には完品も収蔵していますが、少し汚れていますね。これみたら、上のは蓋がなくなっているんですね。
常慶作「白楽獅子香炉」 東京国立博物館
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/316652

両方を並べて、東博では12/25まで展示中なんだそうです。


posted by 山科玲児 at 09:09| Comment(0) | 日記

西洋美術の歴史 ルネサンスTとU

西洋美術の歴史4 ルネサンスT 百花繚乱のイタリア、新たな精神と新たな表現
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2016/10/403594.html

西洋美術の歴史−ルネサンスU−北方の覚醒、自意識と自然表現』(中央公論新社)
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2017/04/403595.html

ですが、イタリア篇のTは、わりと普通で通史的な記述になっていて、あまり違和感がないのですが、 アルプス以北篇のUは、かなり特異な感じがします。

* プラハ 神聖ローマ皇帝カール4世による  国際ゴシック様式の発展

* パリ装飾写本 工房

* ヤン・ファン・アイクについての近年の研究

* アルブレヒト・デューラー

  この4つのテーマについての本であって、通史としては、読みにくい感じがします。つまり、各テーマの論文というか総合解説(article)を4つ並べて、間を埋めたような形になっています。
 したがって、ヤン・ファン・アイク逝去の後の画家たちの記述がはなはだ手薄で、ブリューゲルまでがずいぶん手抜き感がある編集になってしまっています。ファン・アイクと近い、ロヒールやカンパンも、相対的に、薄い記述になってしまっているのでバランスが悪いように感じました。


posted by 山科玲児 at 06:18| Comment(0) | 日記