2019年09月16日

CO2を増やすことが人類の宿命




「地球温暖化」の不都合な真実        
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784535788879

をさっと読んだが、だいたい知っていることで、あまり科学的分析はなくジャーナリストの著作、週刊誌連載記事のまとめ、という感じがした。

5年前に、
2014年12月21日
CO2をどんどん出す事が人類の使命かも
http://reijiyamashina.sblo.jp/article/107583274.html

と書いたものだが、その後、 古生物学、炭素循環モデル、古気候學などを囓っていると、

CO2を増やすことが人類の宿命であり使命である

と感じている。

 実際、地球に生まれた生物、それも1cm以上の生物のなかで、石炭や石油、天然ガスなど埋蔵炭素を大規模に使って大気へ出した生物はいない。ひょっとしたら、石油分解バクテリアが多少やっているかもしれないが。

生物活動は6億年前から、一貫して大気中のCO2を減らす方へ働いてきた。

人類が生まれたのは、この動きを逆転させるためかもしれない。

しかし、人間はアマノジャクであり、宿命・運命に逆らう生き物だから、低酸素社会とか無炭素社会とかいう宗教的妄想にとらわれやすいのだろう。勿論、それにともなう利権やファシズムにひきつけられる人々も多いのだろうけれど。


posted by 山科玲児 at 19:13| Comment(0) | 日記

1册にまとめる

芳賀 京子、 芳賀 満, 西洋美術の歴史1 古代 - ギリシアとローマ、美の曙光   2017/1/29
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2017/01/403591.html

 まあ、何百年も研究されてきた、こういう大きな分野を1册でまとめようというのだから、むしろどこを大胆に切るか省略するか、という問題と、これを中心軸にして語って、他を切る、というような方針とかを固めないと、とてもやれないだろうね。10巻+補遺を連続刊行というような大册じゃないんだから。。
そういう制限のなかでは、頑張って書いている本だと思います。


なんとなく、ここは切ったな、と感じたのが、

・クリミア周辺のギリシャ都市とウクライナ東部から南ロシアのスキタイ古墳からでる多量のギリシャ風工芸品のこと。王女メディアの故郷がここなんだけどね。 (イメージは、弓矢入れにつけた黄金製の飾り板の一部 打ち出し細工、ロストフ博物館)
・ローマ時代エジプトの蜜蝋画によるミイラ肖像画 これまた多量にあるんですが。。
 (イメージは、ルーブルにある有名な少女像)

彫刻中心のせいか、エトルリア絵画については、知識が薄いように感じました。

posted by 山科玲児 at 08:36| Comment(0) | 日記