2020年01月04日

草子洗小町

草子洗小町  春信ss.jpg
   1月2日、書き初めの前の洗硯のとき、なぜか、 草子洗小町(そうしあらいこまち)という言葉が連想された。
 もともとは、いわゆる小野小町伝説・神話  七小町のひとつで、能楽にもなって流布したものなんだが、

  盗作疑惑の捏造 −> 疑惑を晴らす、という推理物のようなストーリーになっている。

 これで、なんとなく昔からひっかかっていたのは、「本を水で洗う」という行為である。水で洗って本がグチャグチャにならないのか、他の墨や絵具もなくなってしまわないのか?  書き込んだ墨が消えるというのは「奇跡」というのでいいとしても、どうも感覚的に納得がいかない。

 これは、どうしても現代の紙でできた本をイメージしているから、そういう発想になるわけで古い厚めの和紙の巻物の本なら、「洗う」というのも、それほど不自然な行為ではないのかもしれない、と思う。現代で安易に想像できるのは、日本の紙幣は丈夫な和紙だから汚れてもすぐ洗えばOK というようなケースだろうか。

 イメージは江戸時代天明期の鈴木春信の版画で、みたて/やつし 「草子洗小町(そうしあらいこまち)」である。子供が「いろは」の手本を汚してしまって、水洗いしているという設定にしてある。
イメージ ソース:: 千葉市美術館 鈴木春信展 2002年(9月-10/20)  図録 

posted by 山科玲児 at 10:09| Comment(0) | 日記

武漢  肺炎 患者44人へ増加



原因不明の肺炎患者44人に 11人が重症―中国・武漢
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010300531&g=int

中文記事でも、特に新しい情報はこれ以上のものはないようです。武漢から香港に帰った人がこの病気を疑われて隔離検査されているという話ぐらいかな。でもこれは普通のインフルエンザH3  だったというニュースもありましたし。

前は27人で7人が重態
今は、44人で11人が重態
 4人に1人は危なくなるということか。

海鮮市場関係者が罹患というので、魚かと勘違いしてる人もいるようですが、実際にこの市場に行った人によると、
台湾の自由時報::
拙訳>武漢華南海鮮市場には、野鳥や蛇、鼠などのジビエ(狩猟獲物)が多く売られていた。

ということなので、野生動物由来の可能性が高いようです。

posted by 山科玲児 at 09:02| Comment(0) | 日記