2020年02月12日

武漢肺炎 既存薬の適用外使用認可問題



国内で複数重症者 新型肺炎、容体深刻な人も(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021100559&g=soc

武漢肺炎に対する、HIV治療薬適用は、厚労省は暫定認可しているのでしょうか?  新薬についてはともかく、古い薬の適用外使用について、こういう新しい病気に対しては、即刻、暫定。期間限定で認可してください。

こういう認可遅れだけで、死者や重傷者が量産されるのですから、厚労大臣は未必の故意による犯罪者になりますよ。さっさと政治決断してください。薬価も安い(300円台)薬ですから、財務省も文句はいわないはずです。

posted by 山科玲児 at 10:07| Comment(0) | 日記

喬仲常 後赤壁賦図卷の真贋

日中文化交流史草書7.JPG




  中国版画の専門家  小林宏光氏の文章を図書館で漁っていたら、
大修館と浙江人民出版社の共同出版の日中文化交流史叢書7 芸術。1997

というのがでてきた。小林宏光氏の文章「明清絵画と近世日本画壇」は、必ずしも賛成できない議論が多い文章だが、まあまあ、まともである。

しかし、冒頭の小川祐充氏の

山水・風俗・説話 唐宋元代中国絵画の日本への影響(小川裕充)
は、極端な悪文で、だれか日本語に翻訳シテクレと言いたくなるような代物である。英語で書いてくれたほうが読みやすいのではあるまいか? したがってろくに読んでないのだが、
ネルソン・アトキンス美術館の「宋 喬仲常 後赤壁賦 卷」を一二世紀初期の作品だと、小川氏が信じ込んでいることだけは、読み取れた。

  当方が台北國立故宮博物院の大観展でこの図巻をを観たときの、感想(下記)を読み返してみたが、現在も同じ意見だ。
 >16世紀後半、居節などの時代の作品だと考えられる。
 >趙徳麟(令[田寺])の跋は,懐素自叙 の跋と書風が違いすぎるし、他の趙書とも違う。
  前提というか基礎が、違っているのだから、当方にとっては、小川氏の文章は戯言でしかない。

 この絵はネットで拡大して鑑賞することができる。シカゴ大学でやっている巻子本閲覧プロジェクトの一環である。 諸賢のご高見を聞きたいものだ。一方、趙徳麟(令[田寺])のより信頼できる墨跡は、下イメージにあげておいた(東京国立博物館 旧高島コレクション)。
llustration to the Second Prose Poem on the Red Cliff 後赤壁賦圖. Qiao Zhongchang 喬仲常. Nelson-Atkins Museum of Art- Kansas City Nelson Gallery Foundation F80-5. Chinese | Song/Liao-Jin (960-1279). Ink on paper | 30.5 x 629.3 cm.

https://scrolls.uchicago.edu/view-scroll/232

趙令ジ ss.jpg
posted by 山科玲児 at 08:22| Comment(0) | 日記